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さいきょうのテツノツツミに負けたくない!【PokémonSV】

相変わらずペースの読めないさいきょうレイド。
今回はクリスマス!
デリバードは厳しいのでテツノツツミの登場!


さいきょうテツノツツミ

もとタイプ  みず こおり
テラスタイプ こおり
 H P  56
こうげき 80 
ぼうぎょ 114
とくこう 124 
とくぼう 60
すばやさ 136
とくせい クォークチャージ
せいかく ひかえめ(とくこう↑こうげき↓)
もちもの なし


フリーズドライ ハイドロポンプ
ふぶき     ひやみず

技は2タイプだが、フリーズドライでみずタイプにもばつぐんをとってくる。

今回はクリスマスということで、バイオレット限定のテツノツツミがさいきょうレイドに登場。
スカーレットの人はテツノツツミをゲットするチャンス。
パラドクスポケモン特有の尖った種族値とクォークチャージがあるが、これまたパラドクスポケモン特有の技範囲の狭さがあるので、しっかり対策して負けずに戦い抜こう。

ギミックと注意点

開幕優先行動で「ゆきげしき」「オーロラベール」
これは優先行動であり特性などではないのでコライドンなどの天候変化特性よりあとに行動する。
よって特性により最初から天候を打ち消そうとすることはできない。

この時点でぼうぎょ2とくぼう1のランクアップと同等の効果だ

初ターンは「ふぶき」(不確定?)

また、残り時間8割か体力が7割程度でシールドを展開する。
残り時間7割程度で「エレキフィールド」

を使ってくる。
プレゼントは使ってこなかった…。

ここで注意することは、これらのギミック行動すべてが防御力アップにつながっていること。
テツノツツミはこおりテラスタルなので天候「ゆき」で防御力が1.5倍になる。
そしてオーロラベールは「リフレクター」「ひかりのかべ」が同時に発動している効果だ。
つまり、開幕から防御2段階アップ、特防1段階アップの状態でスタートする。
また、クォークチャージは戦闘中ステータス変化の影響を受けるので、順当に戦闘が進んでいれば、防御が2段階アップした状態で「エレキフィールド」ギミックが発動し、さらに防御力が1.3倍になる。
よって、物理で攻める場合はそのあたり気にしたり気にしなかったりしよう。
また「ふぶき」が必中になり1割で「こおり」になってしまうのにも注意。
これはいつもの「おんみつマント」で防ごう。

とはいえ耐久も低く攻撃的でもないので、難易度でいえば簡単なほうだろう。

「ひやみず」はお世話になっている技だが、ハイドロポンプより威力が高くなることがないのでほとんど使ってこなかった。レイドポケモンの技としてはAIと噛み合ってなさそう。

対策方法

必中の「ふぶき」

ギミックの「ゆきげしき」と高い素早さから初ターンはほとんどのポケモンが必中になった「ふぶき」を受けることになる。
ダメージもさることながら追加効果の「こおり」が強烈なので「おんみつマント」などで不慮のこおりにならないように対策しよう。
天候操作特性は無意味なので、もし天候技を使うならテツノツツミより素早いポケモンで行う必要がある。

高い防御力

前述の「ゆきげしき」「オーロラベール」からの「エレキフィールド」で、いずれも技使用から5ターンの間だが防御力が上がる。
「ドレインパンチ」をあてにしているトレーナーは思うように回復できないので対策しよう。

人気ポケモンはテツノカイナ

比較的テツノカイナをみかけるが、まだ初日だからかまばらだ。
新ポケモンのテラバゴスはちょくちょく見るが、キッズだ。
こおりテラスタルなのでほのおタイプを選出するトレーナーが多いが、ハイドロポンプで落ちるので、味方に選出されたらクリアは難しくなる。

さいきょうのテツノツツミに負けたくないポケモン

ハッサム

もとタイプ  むし はがね
テラスタイプ なんでもよい(テラスタルしないため)
 H P  70
こうげき 130 
ぼうぎょ 100
とくこう 55 
とくぼう 80
すばやさ 65
とくせい テクニシャン(なんでもいい)
せいかく しんちょう(とくぼう↑とくこう↓)
もちもの おんみつマント

わざ
きりばら にほんばれ
むしのていこう とびつく

説明不要の強力ポケモン、ハッサム

ハッサムはまず、こおりタイプを半減できる。
そして並程度の特防があるため、特化すればレイドでは十分な能力になる。
そして補助技もそこそこ覚える器用なポケモンだ。

注目したのは「きりばらい」
「オーロラベール」と「エレキフィールド」を除去できる。
ただし変化技なのでシールド中は無効だ。
そして「にほんばれ」
バトルを通して「ゆきげしき」を使ってくるため「にほんばれ」で天候を晴れにしてやると「ふぶき」の命中率が下がり「ハイドロポンプ」の威力も下がる。
「ふぶき」は雪状態での必中効果解除とは別に命中率が下がる。
これでテツノツツミのメインウェポンは封じたも同然。

戦い方
初ターン「きりばらい」
モタモタしているとシールドを展開されてしまうので、まずは「きりばらい」で「オーロラベール」を除去しよう。

次ターン「にほんばれ」
これで雪による「ふぶき」の必中効果を無効化し、こおりタイプ特性の雪のとき防御力が1.5倍になる効果も打ち消す。

雪が降っていると、ここで防御が上がる。

あとは「むしのていこう」で攻撃力を奪っていきつつ、余裕ができたら「とびつく」で相手の素早さを下げる。

相手のやりたいことをすべて封じる型のハッサムだ。
「エレキフィールド」はバリア中に使われることも多かったので除去できないことも多かったが、「にほんばれ」を使っていたので上がるステータスはすばやさになり、もともと素早いテツノツツミなので、戦闘への影響を少なくすることができる。
場合によっては「きりばら」「とびつく」を抜いて「つるぎのまい」と鋼の攻撃技を入れて、はがねテラスタルしても良いかもしれない。

クレッフィ

もとタイプ  はがね フェアリー
テラスタイプ なんでもよい(テラスタルしないため)
 H P  57 
こうげき 80 
ぼうぎょ 91
とくこう 80 
とくぼう 87
すばやさ 75
とくせい いたずらごころ
せいかく しんちょう(とくぼう↑とくこう↓)
もちもの おんみつマント

わざ
にほんばれ ミストフィールド
トリックルーム はいよるいちげき

クレッフィは強力な特性「いたずらごころ」を持つポケモンだ。
かなり素早いテツノツツミに対して先手で変化技を使っていけつつ、こおり技を半減できる強みがある。

戦い方
初ターン「にほんばれ」
これでまずは相手の「ふぶき」より先に天候を晴れにして、命中低下を狙う。
ただ、テラレイドの仕様上、ラグで「にほんばれ」を使う前に味方が「ふぶき」で壊滅していたりするので初ターンの期待はあまりできない。
しっかり修正してほしかったところ。

そして「トリックルーム」
これは後攻技だが、効果中は素早さが低い順に行動できる。

テツノツツミの素早さは136、「にほんばれ」後にクォークチャージが発動していれば更に早くなるので、こちらが先手をとれる。
気をつけなければならないのは、そんなテツノツツミより速いポケモンがいるところだ。
自分がやってしまったのは「ザシアン(おうのすがた)」
素早さ140超えなので申し訳ないことをした。

トリックルームは優先度が低すぎていたずらごころでも後攻になる。
ドレイン技で先手を取れるのはとっても嬉しい。

その後「はいよるいちげき」でとくこうを下げていく。
「ミストフィールド」は「エレキフィールド」対策で入れたが、初手「にほんばれ」の時点でクォークチャージで上昇するステータスはすばやさになるため、いらなかったかもしれない。他の技でもよさそう。

モスノウ

言わずとしれた対特攻ポケモン。
実は最初はモスノウで「むしのていこう」やってれば終わるじゃん、と思って使っていた。
ただし「ゆきげしき」を使うと相手の防御が上がってしまうので、初ターンの相手の「ゆきげしき」を利用して「オーロラベール」を使い、なるべき雪状態は維持しないようにしたい。
こちらも「きりばらい」を覚えるので「オーロラベール」「エレキフィールド」除去が可能。
「おいかぜ」で味方の素早さを補助しても良いが、テツノツツミが速すぎてテツノカイナでは追い越せない。

マッチングした別のトレーナーさんが

むしのていこう ちょうのまい
オーロラベール テラバースト
鋼テラスタル

で使っていて良かった。
相手の「ゆきげしき」を使って「オーロラベール」
その後「むしのていこう」で味方への被害を抑えつつ十分になったら「ちょうのまい」「テラバースト鋼」
上昇していないとくぼうを突く。
攻防一体でいい感じだなと思った。

感想

クリスマスということもあってかイベント色が強く、さらに攻撃力上昇などを使ってこないため比較的安全な最強レイドになった。
じっくりレイドを耐えぬけるポケモンなら特に問題なく攻略できるだろう。
そのかわり耐久を高めてくるため「ドレインパンチ」などで回復を期待しているポケモンは思うようにダメージが与えられず回復が足りなくなるかもしれない。そのあたりはしっかり考えて対策したい。

去年は年越しレイドで兎年にちなんでエースバーンだったけど、来年は辰年。リザードンはもう出したから…ジジーロン?
何が来るんだろうね。
それでは!


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