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2021年夏に聴きたい音楽

毎日暑いですね。今年リリースされた音楽の中から夏っぽい音楽/MVを20曲ほど集めてみました。テンションの上がるアップテンポの曲や涼しげなボサノヴァ、そして夏の夜に聴くメロウな音楽などをお楽しみください。

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01.Carlos Nino & Friends - Thanking the Earth
米国LAで活動するカルロス・ニーニョの新作。地球に感謝、海に感謝、自然音を多分に含んだアンビエント的な作品です。このMVは夏の定番として何度も聴きました&観ました。

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02.Maya Hatch & Robert "Dubwise" Browne - Love Has Found Its Way
元々はデニス・ブラウンのラヴァーズロックですが、女性歌手シンガーMaya Hatchによりアコースティック&メロウにアップデートされました。映像も夏っぽくて最高。海に行きたくなる。

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03.Johannes Rusli feat. Dua Empat - Meniti Hari
インドネシアの男性SSW、Johannes Rusliの新曲。夏の朝の涼しい風が駆け巡るような名曲です。途中変拍子が入ったりする複雑な展開の曲ですが、バッキングの技量も抜群です。

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04.Gretchen Parlato - Roy Allan
2021年のビッグリリースのひとつ、グレッチェン・パーラトの待望の新作。中でも特に好きだったのがこのブラジリアンナンバーでした。アイアート・モレイラが参加している。

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05.Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic - Skate 
2021年のサマーアンセムとも言える名曲。1970年代後半のフィリーソウルが現代に蘇ったようで感激しました。映像もゴキゲンで最高です。ブルーノ・マーズのサウンドはデビュー以降次々と変化しますね。

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06.Diskoria, Laleilmanino, Eva Celia - C.H.R.I.S.Y.E.
インドネシアの何組かのアーティストのコラボレーション。懐かしのディスコ〜ダンスクラシックを思い出してつい回顧…という曲だと思いますが、週末の夜のワクワク感が詰まった高揚感がたまらないです。

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07.Jason Mraz feat. Emily King - Lucky
米国のジェイソン・ムラーズ「Lucky」を再演したもので、再演版ではエミリー・キングとの共演となっている。ロックステディの乾いたリズム。原曲よりも夏っぽくて好き。

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08.The eskargot miles - Let your light shine on me
この曲でエスカルゴマイルスという日本のバンドを初めて知りましたが、アルバムではオーセンティックなスカやロックステディとかを演っています。特にこの曲は和製カリプソの名曲。

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09.Ballake Sissoko & Camille - Kora
アフリカのマリ共和国のコラ奏者、バラケ・シソコ。女性歌手Camilleをフィーチャーした「Kora」。この曲を聴くと、まるで鎮静剤のように心が落ち着いていきます。素晴らしいなあ。

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10.John Roseboro - MFL
今年個人的に大注目している米国の男性SSW、ジョン・ローズボロ。彼はボサノバの影響を受けた曲を何枚も発表していて、そろそろデビューアルバムがリリースされそう。要注目。

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11.Highland Peak - deja vu - Bossa Nova
ハイランドピークはネットでもほとんど情報が出てこない謎の存在なのですが、ここ数作で発表している曲がボサノヴァ調ですごくいい。内省的なギター弾き語りです。

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12.Vanessa Moreno - Feminina
ブラジルの女性歌手ヴァネッサ・モレーノの新作を楽しみにしていました。アルバムの中でジョイス「Feminina」を取り上げてくれていて嬉しかったですね。

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13.Antonio Adolfo - The Girl from Ipanema
ブラジルで1960年代から活動するアントニオ・アドルフォが新作『Jobim Forever』を発表。A.C.ジョビンの音楽を取り上げている。70歳代でもまだまだ現役で嬉しい限りです。

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14.Anitta - Girl From Rio
ブラジルの女性歌手、Anittaの新曲「Girl From Rio」は、ご存知「The Girl From Ipanema」のフレーズを大胆に使ったR&Bとなっています。若い彼女にとってボサノヴァはどんな風に感じるのかな。

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15.Hope Tala - Mad
英国のホープ・タラの新曲です。彼女はボサノヴァをR&B風味に仕上げるのが得意ですが、この曲もその路線の一曲といえるでしょう。MVの映像がなんか不思議ですね。

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16.鈴木真海子 feat. iri - じゃむ
女性ラッパー、鈴木真海子のデビューアルバム『ms』からの先行シングル。なんとなく「サマージャム2021」的な夏向きのメロウヒップホップで心地よいです。

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17.Andris Mattson - Summer
米国LAで活動するムーンチャイルドの一員でもあるアンドリス・マットソンがソロ名義で発表したシングル「Summer」。タイトル通り夏向けでメロウなナンバーです。

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18.Rosie Frater-Taylor - Just My Type
英国ロンドンで活動する女性SSWの新作『Bloom』より。まだ21歳だそうですが、この曲とかちょっと凝ったコード感の曲を作っていて印象に残ります。すごい才能の持ち主かもしれない。

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19.Steve Arrington - The Joys of Love
真夏の夜のメロウグルーヴ。このフワフワした浮遊感。なんて気持ちいいんだろう。。。言葉にならないな。

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20.Ze Manoel - Como? 
最後の締めはこの名曲で。ブラジルの男性SSW、ゼ・マノエウの最新シングルはスロウな曲ですが、すごくいい曲です。レトロな海の映像がノスタルジックな雰囲気。良い余韻を残してくれます。

***(あとがき)***

ということで、2021年の夏におすすめの音楽をセレクトしてみました(一部2021年以前のリリースがあります)。皆さんにとってお気に入りの曲があれば嬉しいです。それでは皆さん、まだ暑い日が続きそうですが、夏バテなどしませんように。(2021年8月)

そしておまけの1曲です。

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