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ブルーノ・メジャーのバラード三部作

ブルーノ・メジャーの新作アルバム『Columbo』に係るインタヴューで、ブルーノ・メジャー本人が「バラード三部作」について語っている。彼のファーストアルバムからサードアルバムまでにそれぞれ一曲ずつ収められていて、どの曲もピアノをバックに歌うシンプルなバラード。まるでブルーノ・メジャーが目の前で歌っているようなロマンチックな音楽です。このnote記事は、それらを順を追って聴いてみようという企画です。

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(1) Bruno Major - Places We Won't Walk
まずブルーノ・メジャーのデビューアルバム『A Song for Every Moon』(2017年)に収められている曲。日本語訳詞付きの動画があったので、歌詞を噛み締めながら聴いてみてほしい。

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(2) Bruno Major - To Let a Good Thing Die
続いてはセカンドアルバム『To Let a Good Thing Die』(2000年)のアルバムタイトル曲です。美しいメロディを綴る甘美なヴォーカルは、どこかチェット・ベイカーを彷彿とさせます。いい声ですよね。

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(3) Bruno Major - Trajectories
最後は最新作『Columbo』(2003年)に収められている曲です。「かつては二人一緒に月の光を見ていたが、今はそれぞれが別の軌跡(Trajectories)を進んでいる」というロマンチックで切ない歌詞の曲です。

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以上、ブルーノ・メジャーのバラード三部作を続けて聴いてみようという企画でした。改めて彼の曲はエヴァーグリーンな魅力に溢れているなと思いました。彼のこれまでの活動については、こちらの特集記事もチェックしてみてください。

おしまい

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