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ここ最近の話

遅筆であるが故に毎度締め切りに頭を抱えている。
だからこんなことをしている暇はないはずなのだが、やらなきゃいけないことがある時ほどやらなきゃいけないことから足って遠のくよね……。

子を産んだ
本当はそんなはずじゃなかった。
出産予定日を過ぎた1月某日の定期検診日。
まだまだ出てくる様子のないお腹の我が子に「右脇腹蹴り子さん、あなたいつ出てくるの?マイペースねー」などと話しかけながら病院へ向かった日。
ピンクのタイツを履いていたのが助産師さんにバレて「あらー勝負下着だー」と揶揄われ、「やだーバレちゃったー」と笑っていた日。
一体誰が想像しただろう。
診察台に上がった途端に予期せぬトラブルで大出血し、そのまま緊急帝王切開が始まるなどと。
先生がカーテンの向こうで「あ゛ーーー」と声を上げたので、思わず聞いたよね、「えっ、私死にます?」って。
今思えばとても卑怯な質問をした。どんな状況でも先生は「うん」とは言えないことを知ってたもの。
とは言えマジで、冗談抜きで、ドラマにありそうな展開だった――ので、いつかエッセイにしたい。
(不幸もネタになればそれで良し。これだから創作厨は……と我ながら思う。)

高血圧が止まらない★
妊娠後期に入った頃から急激に血圧が上昇したので気にはなっていた。
両親ともに高血圧を持っていたし、素人ながら「あれ、これはもしかして、妊娠高血圧症候群では……?」と不安になる数字ではあった。
でも先生が何も言わないしまだ大丈夫なのかなーと静観していたけれど、産後(※普通は下がる)も血圧はうなぎ登り。
一応行っとくかーと思って病院へ行ってみたところ、本日とうとう上161・下101という見たこともない数字を叩き出しましたとさ。
結果を見た先生の「あー、やっぱあれだよねー、今さらだけど妊娠中毒症だったよねー」という言葉に、「ですよねー!!」と言いかけたのはここだけの話。ウチの先生、何から何まで超緩いんだ……。
自営業だから仕事復帰してるんですって言ったら休みなさいって叱られたけど、最終的には無事に降圧剤が処方されました。
このまま妊娠高血圧症候群からの高血圧症に突入しないように気をつけます。
(だが先生には「両親が高血圧だから、君はいずれなるよ!」って太鼓判を押されている。でも今じゃねぇ。)

仕事が進まねぇ
冗談抜きで、殆ど一日中乳をやっている。
完全母乳育児は早々に諦め、産院が推奨するミルクとの混合育児にした。
直接母乳は親も子も苦手なので、ほとんど搾母乳にしてしまっている。
旦那さんも協力的だから、家事も育児もとても良くやっていただいている。
だから空いた時間は執筆に充てられるはず……なのに、いざ書き始めようとすると「お腹すいたー!」と泣かれるの何故なの……?
あと、子が可愛くて一日中見てられるから、ほんとにあっという間に時間が溶けていく。
今の切実な願いは産後すぐ仕事に復帰したフリーランスママさんとお知り合いになりたい、です。
みんなどうやって仕事してるん……?
ジジババに預けてるの?
黄泉の国からどうやって召喚したらいいの?(乙事主さまの気分。)
いらっしゃいましたらよろしくお願いします。

書きたいこと書き殴ったら少しスッキリしたのでおしまい。
やることをやれ。
(ってとこまで書いたら泣き始めたよねー、お子。うん、可愛いから良し。)

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