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罪悪感からの解放。そして感謝は行動で表す。

毎日、夕方近くになると、今日の夕飯、何にしようかなぁ・・・、と数少ないレパートリーをあれやこれやと思い悩む日常。
外出している時は、ああ、きょうもお惣菜を買って帰ることになるなぁ、と罪悪感を感じつつ、スーパーやデパートの惣菜売り場をうろうろする日々。

そんな毎日からの解放は、宇宙戦艦ヤマトの波動砲発射前、徳川機関長が叫ぶ「エネルギー充填、120パーセントおおおお!」の効果さながら、わたしの生活を大きく変えてくれました。

事実として起こったことは、たった一つだけ。

む す こ が ゆ う は ん を つ く っ て く れ る

いやぁ。
これがですね。
まじで、ありがたい😭

最近、なにかと協力的な息子に、とある提案をした母。

私:「夕飯だけでいいからさ、ご飯つくってくれると助かるんだよね〜」
息子:「・・・別に、いいよ」

今までも、こんなやりとりは何回かあったものの、せいぜい1日か2日で終了していた取り組み。
今回も続かないかもなーと思いながらも、大喜びで1週間分の食費を渡す母。

私:「余ったら、自分のお小遣いにしてね」

この言葉で、息子のスイッチが入ったようです😏

作り置きのお惣菜の本をじっと見て、アルバイトの帰りに1週間分の材料を買うところからはじまり。
ふと冷蔵庫をあけると、息子が作ってくれたお惣菜が、タッパに入って並んでいるわけなのです❗️

なんという幸せ😭
夕方17時に、仕事をきりあげなくてもよい。
帰りが遅くなっても、お腹空かせているかな、と焦って帰らなくても良い。

ポイントは、「罪悪感からの解放」。

息子が「夕飯を作る」という役割を担ってくれたおかげで、私は気兼ねなく、お客様との時間を過ごせるし、夜のMTGも設定できる。

そして私が帰ってくると、いそいそと豚汁をあたためてくれる息子。もう本当に、手を合わせたくなるありがたさ。

そんな息子のサポートを受け、かーちゃんは燃えるのです。

がんばるしかない。

そして、息子との関係で、私が今、心がけていることが「感謝の気持ちを言葉と行動で伝える」こと。

美味しい、美味しい、ありがとう!と心からの感謝を述べながら、毎日ご飯をいただく。
洗い物や朝ごはんは、感謝の気持ちをこめて、私が担う。
外出前には家の中をきれいに整える。(時々、できていないけれども😅)

今までは、言葉では伝えていても、行動で表すことをしていなかったような気がしています。まかせっきり、投げっぱなしで、あとはお願い!という感じ。

でも大切なのは、感謝の気持ちを行動で表す、ということなのだなぁ、と最近は感じています。
このサイクルが上手にまわりだすと、お互いの感情が穏やかなまま、協力関係ができるのではないかと。

「常識」に囚われすぎずに、わたしたちなりの新しい、心地よい親子関係を築く。

そして多分これは、親子関係だけではなく、全ての人間関係において言えることなのかもしれません。

・・・と、なんだかんだと御託を並べてしまいましたが、今日の記事で一番言いたかったことはコレ。

息子よ、きみの支えに、感謝しています🙏
いつも、ありがとう。

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