社員インタビューVol.14| 小林 真由子
こんにちは!パズル広報担当の竹村です。
14回目の社員インタビューは新しい領域、技術を取り入れるようなプロジェクトで、推進力を発揮しているPM小林真由子を紹介します。
様々なプロジェクトで、社外から仕事の相談を受ける小林のPM力について、インタビューを通して紐解いていこうと思います!
ー小林さんのバックグラウンドを聞いていけたらと思いますが、小さい時はどんな子供でしたか?
幼稚園の頃から目立ちたがりだったみたいです。(笑)
ミニモニが流行っていて、公園のジャングルジムの前をステージにして踊っていたような子でした。
仲の良い子と二人でユニットを組んで、アイドルごっこしてましたね。
友達が歌詞を書き出して、歌詞割りをちゃんと作ってやってました。
あとはずっとやっていることは絵を描くことです。
その友達と一緒に漫画も描いていて、その当時の漫画を真似して、描いたものを冊子にしてましたね。
ー中学高校は何か部活をしてたんですか?
ずっと吹奏楽部でした。
小学校の頃からドラムを習っていて、パーカッションをやっていました。
あとは変わらず絵を描くことが好きだったので、漫画研究会も入ってました。漫画やアニメを見るのがずっと好きだったので、部活の合間に参加してましたね。
部活の中では、部長はやらないキャラだったんですけど、パートリーダーをやったり、部長とか役職はないけど気軽に話を聞ける相談役みたいなことが多かったです。
ーそこから広告業界を目指した理由を教えてください。
大学を選んだ時は広告業界に行くと思っていなかったんですが、これまでやっていた音楽や、絵を一本でやっていこう!という考えもなくて、割と小さい時からパソコンやインターネットに触れていたので、メディア系でなんでもできるところに行きたいなと思ってました。
なので、大学ではメディア社会学部というところで、マスコミやメディアについて幅広く学べるところに行きました。
就職活動時は、出版、広告、キャラクターが好きだったので、キャラクターを扱っている会社を受けたりしていました。
最終的にパズルに決めたのは、大学と一緒で「なんでもできる」というところが魅力だったのが大きいですね。
あとは当時パズルが携わっていた作品が魅力的だったので、入社を決めました。
ー学生時代にやっていたことで、今の仕事に繋がっていることはありますか?
昔から姉の影響もあって写真や漫画などのサブカルが好きだったことから、撮影会をよくやっていました。
写真といっても普通のポートレートではなく、割と世界観を作り込んだものが好きだったので、気軽に街で撮ったりするのではなく、スタジオを借りて、イメージしている雰囲気の写真撮れる人を探したり、どんな衣装を着よう?とかまで考えていました。
今やっているPMの仕事に近いことをやっていたなと思います。(笑)みんな趣味でやっていたから、どれぐらいの予算をかけて撮影会をやるかも人によって違うので、その辺りの調整を行ったりしていて。
撮影当日は何時入りにして、どれぐらいかけて着替えとメイクをして、何時から撮影して…など段取りもしていて、まんまPMみたいなことを趣味でやっていました。
そういうことを楽しんでやっていたので、今も調整や段取りすることを苦に思うことなくできているなと思っています。
あとは理想の衣装や小道具で撮影したいと思っていても、中々なかったりして「ないなら作るか!」という考えだったので、裁縫や小道具の制作もしていましたね。
趣味でやってたことがそのまま今の仕事に全て繋がっているなと思います。
ーそんな趣味が沢山ある小林さんですが、今一番スキなものはなんですか?
Vtuberがスキです!
誰が一番スキか悩むぐらい沢山いるのですが、今Vtuberはめちゃくちゃ流行っていると思っています。
普段だったら人間のアーティストがやっているような洋服ブランドとのコラボをVtuberがやっていたり、世界が受け入れ始めているなと感じています。
特ににじさんじというVtuber事務所がすごい好きで、100人以上抱えているんですが、たまたまそこの事務所の社長が自分と同い年で驚いたんですよね!!(笑)
今、一番アツいのは赤城ウェンくんです。
技術的にも興味があって、このモデリングがすごいな〜って思いながら見ていたりします。
昔は平面的な動きしかできなかったのに、今では奥行き感がつけられるようになって、段差に座るとか、体の可動域のアップデートがあったり、顔の表情が変わるようになったり、ここ数年の技術の発展が凄くてそこにも注目しています!
ーパズルってどんな会社だと思いますか?
自由な会社だなと思いますね。
自分の好きな分野を好きに学んで、仕事にして行っていい雰囲気があるので、仕事しやすいですね。
あとはパズルに入ってかなり自己肯定感が高くなりました!(笑)
すごく大変だったり新しいことをやるプロジェクトでもPM自分一人でやり切れたな!っていう瞬間が何回もあって、自分の自信に繋がっています。
自由にやらせてもらえたお陰で、自分でいろんなことを乗り越えてPMとしてやってこれたので、そこがいいなと思っています。
ー最近はどんな仕事をされていますか?
最近は株式会社明治「明治プロビオヨーグルトR-1」や株式会社MIXIのイベントサイトの仕事をやっていたりするんですが、AIの仕事を初めてやった日本マクドナルド株式会社「AI BURGER GENERATOR」が印象的でした。
私は個人的に、バックエンドが絡む仕事をよくやっていて、エンジニアほどの知識はないですが、仕事をやっていく中で制作を通してわかっていくことも多くて、面白いなと思っています。
エンジニアさんに技術的なことを任せて仕事を進行するPMもいるかと思うのですが、私はエンジニアがやっていることに元々興味があったので、エンジニアに寄り添って制作することを心がけて仕事するようにしています。
新しい技術が好きで説明してくれるエンジニアの方も多いので、なんでも聞くようにしています!
そんな中、マクドナルドのプロジェクトは新しいAIを取り入れた画像生成のコンテンツで、面白かったんですが、まぁ検証が大変でしたね。(笑)
AIだから決まった反応ではなく、学習して想定した返答がこない点が特に大変でした。とにかく、こちらの仕様通りに動くよう調整するために、実際にどういうワードを入れたらどういう返答がくるのかチームのメンバー総出で検証して、制作していきました。
検証は本当にやり始めるとキリがなくて大変だったんですけど、新しいこと(技術)をコンテンツにしようという仕事の相談が来ることが、すごく嬉しいですね。
ー今後どうなっていきたいですか?
肩書きには特に拘っていなくて、現場の仕事が好きなので制作にずっと携われるといいなと思っています。
パズルのPM特有かもしれないですが、進行管理だけでなく、ディレクションや企画をやっていたりしていて、特に肩書きにこだわらなくてもやりたいことができる環境なので、ずっと作ることを続けていきたいなと思っています。
特にできるものの良し悪しに関わるところに絶対居たいなと思っています。
自分が携わったもののユーザーからの反応を見ることにやり甲斐を感じていて、めちゃくちゃエゴサするんですけど。(笑)
私がやっているプロジェクトの商材が、ゲームが多かったりするので、ファンに向けたコンテンツが多かったりしていて、ユーザーから「わかってるな」って、作り手もそのゲームが好きでこういうコンテンツにしているんだなって思ってもらいたいです。
私自身、消費者側で体験した時に作り手のコンテンツへの愛や、こだわりを感じると嬉しかったりするので、これからもそこを大事にしたいなと思っています。
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