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社員インタビューVol.18 |伊藤啓弘

18回目の社員インタビューは、PMの伊藤啓弘を紹介します。
Web、ムービーとジャンルを問わず多くのプロジェクトを担当し、活躍中の入社4年目、中堅PMの登場です。ちょっぴりおっちょこちょいな面はあるけれど、気配り名人で、職場のみんなから慕われるムードメーカーの伊藤くん。パズルの将来を担う若手の兄貴分的存在が仕事、プライベートをたっぷり語っています。

【PROFILE】
プロダクション・マネージャー
伊藤 啓弘(いとう たかひろ)
宮城県出身 2021年パズルへ新卒入社
株式会社リコー「企業CM 社員が語るストーリー」、Netflix「アニメのすべてがここで交わる」などを担当。 

──後輩たちに声をかけながら毎日、奮闘していますね

(2021年入社の)同期が現在、自分を含めて6人いますが、実は僕が一番不器用だと感じています。自分には突出した部分がないので、僕は、周囲とのコミュニケーションを大切にして、それを武器にしたいと考えています。

──入社4年目。着実に進化中

本当にもう…4年目PMとしては課題だらけです(笑)。現場でのトラブルは数知れず(苦笑)。でも、他の人よりも失敗した経験が多い分、今は何事にも慎重に動けるようになりました。こう見えて、失敗したときは人一倍傷ついているんですが、間違いなくそれが糧にはなっていると思いますね。

──大学卒業まで地元の仙台で過ごした

仙台市郊外の泉区出身です。比較的好きなことを自由にやらせてくれる家庭だったので、子供のころの習い事はピアノ、習字、水泳、テニスetc。部活は高校まで卓球部で、中学時代は部長もやったけれど、地方大会では1回戦負けばかりでした。大学時代(東北学院大学経営学部)はサークルなどに入らず、結婚式場や居酒屋でアルバイト三昧。でも、バイト先で知り合った今の親友がとてもアクティブで感性があって、彼の影響で自分自身も何でも積極的になれるようになりました。パズルでは何にでも興味を持つということが大事。友人から教えられたことが今の仕事でも生きています。

──もともとは銀行員志望だった

大学では経営学を専攻。祖父も父も銀行マンだったので、子供のころからずっと銀行員にあこがれていました。給料はいいし、安定しているし、祖父も父も仕事している姿がすごく格好よくて、楽しそうに見えたんです。でも、大学で銀行員になるための勉強をしていたら、実はそんなに楽しくなかった。それに気づいた就活後半戦に広告業界に興味を持ちはじめ、調べていくうちにパズルの存在を知りました。

──伊藤くんから見たパズルとはどんな会社

意図的に採用しているとは聞きましたが、社員全員の個性がみんな違うな、と。同期も1人1人、考え方や仕事への向き合い方が違って、おのおの個性を伸ばそうと頑張っている。優秀な仲間が多く、時には嫉妬してしまうこともあるけれど、お互いの個性を認め合い、生かし合うことで、チームワークがよく、みんなの歯車がかみ合って仕事に取り組めています。頑張って働ける環境が整っている会社だと感じています。

──パズルではどんな人になりたいですか

入社したときから今もずっとプロデューサー志望です。ものづくりの責任者は単純にカッコいいし(笑)、仕事の窓口になるということはクライアントから信頼されているからこそ。PMの仕事ももちろん楽しいけれど、自分が大事にしているコミュニケーション力を最も生かせるポジションはプロデューサーだと思っています。社内外の多くの方と仕事をさせてもらって気づいたのは、尊敬できる人は総じて「いい人」でした。それもただのいい人ではなくて、年齢やポジションに関わらず、時に厳しく、時に優しく気を配れる・・・そういう人になりたいです。

──3年間で最も成長できた仕事があった

パズルでは若手の僕たちも、Web、映像と両方のスキルを磨いていかなればなりませんが、その中でも映像という点で、株式会社リコー「企業CM 社員が語るストーリー」は、入社1年目から担当している最も思い入れのあるプロジェクトです。1年目は新人のサードPMとして出演者のケアを中心に担当。2年目はセカンドPMとして後輩に指示をしながら、チーフをサポートして現場を取り仕切り、3年目には2年間の経験を買われ、ついにチーフPMに起用されました。チーフPMとは現場全体を仕切る役割で、まだ3年目で経験値が低い僕にとってはとても大変でしたが、監督やカメラマンとコミュニケーションを取りながらの仕事はとてもやりがいがあり、良い経験になりました。

<PMの役割>
チーフ:カメラ横で、監督やカメラマンと話し合いながらスタッフへの指示、本番の声がけをする
セカンド:カメラの前で、被写体(出演者、商品など)の側で控え、ボールドの管理もする
サード:次の準備で、商品や小道具、出演者のスタンバイ、食事の配膳、撤収など先回りをする


PM伊藤が携わったスタジオ撮影での準備風景

──理想のプロデューサーを目指すために

もっと自分に厳しくしないといけないですね。自分の武器である気配りやコミュニケーション力をもっともっと磨いて、まずは周囲から信頼される人になること。それが今の目標です。Webでもムービーでも毎年発注があるクライアントのプロジェクトメンバーに加えてもらっているので、外部の人と接することでコミュニケーション力を磨いています。

──積極的に“裏方”を買って出ている

(岡田)代表からは「周りを気にする、気を利かせるやつになれ」と言われています。たとえばクライアントが欲しがっている資料をさっと出したり、常に先回りできる人になることが理想。資料の整理とか、オフィス環境のづくりとか、人が気づかない仕事を積極的にやるように心がけています。

──お休みの日の過ごし方は?

外に出ることが好きなので、新宿御苑や代々木公園、多摩川の土手でラグマットを敷いて寝っ転がったり、読書をしたりと、たたずんでいることが多いですね。時にはワイングラスを片手に気取ってみたり・・・。たぶんボクのことを誰も見ていないと思うんですが、大都会の生活に溶け込んでいる自分の姿に酔っているというか(笑)。あとヒップホップ、R&Bなど音楽は何でも好きなので、フェスやライブにもよく足を運びます。

──今後に向けての目標

まずは任せてもらった仕事を最低限、期待値以上の結果を出したい。チームに入れてよかったと思われたいです。自分は器用ではないので、人より少し時間がかかってしまうけれど、その分、丁寧に仕事をして、今やれることは何でも全力で取り組みたいです。加えて、この会社で一番「いい人」になることを目指しています。一番話しかけやすい人になります!

──最後に就活生にむけて一言お願いします

パズルは若手にも裁量を持たせてくれていろいろなことにチャレンジさせてくれる会社です。10年後、20年後を考えて、ブレずに取り組めば、必ず自分のやりたいことに近い仕事が見つかるはず。きちんと目標を持って就活してもらいたいですね。

今回は、伊藤くんの日々の奮闘ぶりが分かるインタビューでした。
 パズルの採用についてはこちらをご覧ください。

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