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社員インタビューVol.2|中村 はづき

2回目の社員インタビューは、デザイナーの中村 はづきを紹介します!
中途入社してちょうど1年。中村さんの周りはいつも笑いが絶えない印象ですが、その一方でストイックな一面もあると噂です。
そんな中村さんのルーツを探っていきましょう!

【PROFILE】
デザイナー
中村 はづき(なかむら はづき)
福岡県出身 2021年10月にパズルへ中途入社
リコーや積水ハウス、ハーゲンダッツなどのプロジェクトでWeb、グラフィックデザインを担当。

ー小さい時はどんな子でしたか?

ずっと絵を描いている子でした。絵を描くのが好きで、よく落書きしていました。

おじいちゃんが美術の先生で、油絵を描いていたんです。そのアトリエによく遊びに行っていたので、自然と絵を描くようになりました。

ー学生時代は何をしていましたか?

中学高校の6年間、テニス部でした。ドラマの「エースをねらえ!」を見てあこがれていたので、ドラマと同じテニスラケットを持って頑張っていました。(笑)

実は中学・高校の時は、薬剤師になりたかったんです。
手に職をつけないと、と思っていました。薬剤師だと将来安泰だし…。(笑)
でも数学が苦手すぎて、すぐに諦めました。すごく勉強したのに、あんまりいい点数が取れなくて。

ーそこからデザイナーを志したのはいつですか?

大学4年生の時です。プラ板を使った雑貨づくりをしました。学祭に出品するために、パッケージやチラシまで全て自分で制作したんです。この時のものづくりが、デザイナーに憧れるきっかけでした。

ーデザインの勉強は大学でしていたんですか?

大学卒業後に専門学校で勉強しました。並行して前職にインターンとして参加し、実務をしながら身につけていきました。

デザイナーは見えない細部まで拘らないといけないということをそこで学んだんです。

当時のインターン先の先輩が面倒見のいい方で、1ピクセルのズレなど、すごく細かいところまでデザインのフィードバックをもらっていました。その時に一番驚いたことは、Photoshopのレイヤーまで指摘されたことです。

いまでもそれはしっかり意識して作業をしています。

自分がやっているデータ整理を徹底するため、時間があるときには後輩のデータも細かく見るようにしています。

ーパズルはどんな会社ですか?

パズルに入ってすぐの印象は「とにかく若い!」でした。
前職では私が最年少で、年上に囲まれて生きてきたので、全然違って驚きました。

大きいクライアントのプロジェクトをこんな若いチームでやるんだなとびっくりしています。ハーゲンダッツ・ジャパン「ハーゲンダッツハウスからの脱出」のプロジェクトでも、20代のメンバー中心でやっていました。

みんな、社会人になってまだ数年しか経験していないのに、PMとしての仕事をしっかりしてくれているので感心しています。それに加え、私の抱えている他の仕事のこともしっかり把握して、締め切りを調整してくれたりと、期待以上のことをしてくれるので、とても助かっています。

また、パズルでは、デザインのことをデザイナーに丸投げするのではなく、PM、ディレクターをはじめプロジェクトに関わる全員が、デザインについてしっかり考えてくれるところがいいなと思っています。

職種問わず、「ここがわかりづらい」とか「トンマナが揃ってない」など細かいところから、大枠までストレートな意見をくれます。
自分一人で戦ってない感じが好きです。


ーハーゲンダッツのプロジェクトをやってみてどうでしたか?

パズルに入って初めて広告の仕事に携わったので、自分が作ったものが世に出ていく感覚を味わい、新鮮でした。Webサイトの制作でしたが、配信と連動しているものだったので、今までやったプロジェクトの中でも規模が大きくて、やってよかったなと思っています。


ー中村さんのこだわり部分は?

もともとあるキービジュアルの世界観を壊さないようにデザインすることを心がけました。

特にこだわった部分としては"枠"の部分ですね。些細な部分だと思われるかもしれませんが、少しでも太くしてしまうと、圧迫感がでてしまって、中のコンテンツに目がいきにくくなったり、キービジュアルの世界観も壊してしまう可能性がありました。

なので、最後の最後までAD(アート・ディレクター)さんとデザインを詰めて、細さなどを調整しました。


ーいくつもプロジェクトを並行してやっていく中で
 気をつけていることはありますか?

常に、大きいプロジェクト2つと、更新などのプロジェクトを3つほど抱えていることが多いのですが、その中で、締め切りは絶対に落とさないようにしています。

手書きのカレンダーに締め切りを書いていって、細かいタスクは付箋に書いて管理しています。すぐ忘れてしまうので、タスクが発生したらすぐに書いて貼るこの方法が自分には合っているんです。

あと、タスクの付箋が取れていくと単純に嬉しいし、「終わったぞー!」という小さい達成感があるので、その方法を続けています。

ーパズルのデザイナーについて教えてください

私以外に、入社7年目の山住と、2年目の寺本の2人がいます。

みんな趣味・趣向が全然違いますが、それを感じさせないほど仲良くやっています。(最近はもっぱらいじられていますが・・・笑)

中途で入ってきたこともあり、人間関係も、会社についてもフラットな状態なので余計な先入観なく二人と接せているのが良いコミュニケーションにつながっていると思います。


ー後輩の指導の中で気をつけてることはありますか?

気になる部分に対して的確なフィードバックができるよう心がけています。

逆に、「変だな?」と思っても、曖昧なことは言わないようにしています。なんで変なのかを説明できない場合は自分の感覚や好みの問題だと思うので。

感覚的なところって他人に伝えづらいし、その後にも活かせないですしね。

ー福岡から東京に出てきて一年経ちますがどうですか?

東京は、街ごと駅ごとに表情や雰囲気が全然違って、日々刺激的です。

福岡では30年暮らしてきましたが、コンパクトシティということもあり、東京ほど街ごとの雰囲気の違いはあまりないなと改めて感じました。地元だからかもしれませんが笑
でも、福岡の程よく都会で程よく田舎なところは大好きです!


ー休日はどうしてますか?

私、インドアなんです。家の近くで大抵のものは揃うので、だいたい近所にいますね。

天気の良い日は河川敷まで足を伸ばしたりしてます。


ー家で何をすることが多いですか?

アニメを見ています。

最近見た中で一番おもしろかったと思う作品は「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」です。

ざっくり言うと、火星に住む民間警備会社に属している少年たちが戦う話です。過酷な環境の中で生きることの大変さや、みんな自分のためではなく、身内や家族(仲間)のために一生懸命仕事をしたり戦ったりしている姿を見て終始「みんな生きて帰ってきて!!無茶しないで!!」とちょっと親目線で見てました(笑)

最終回あたりは、予想もしない展開が続いて、涙が枯れました。
話数も長いし、内容も重いし辛い部分もあるのですが、また見たいアニメのひとつです。

ちなみに好きなキャラクターはラフタです!強くてかわいい女キャラが好きです!
 
ガンダムシリーズは2、3作品くらいしか見てないのであまり詳しいわけではないのですが、機体を見るのが好きです!


今は「ゴールデンカムイ」を見ています!

ただ、ゴールデンカムイを見ているとお腹が空いてくるので、そこだけが厄介です・・・

いつも、「いいな〜ヒンナヒンナしたいな〜・・・」って思いながら見てます(笑)

あと、「リコリス・リコイル」も見てますね!

暗殺者の少女たちが治安のいい日本を守るために、秘密裏に犯罪者を排除していく物語なんですが、のほほんとしたエピソードもあり、シリアスなエピソードもありで、メリハリがある感じが好きです。

そして、なんといっても作画がとても良いし、キャラクターがみんなかわいくてめちゃ強い!!毎週楽しみに見ています!


ー中村さんの目指すデザイナー像は?


どんな媒体やトーンのプロジェクトでもデザインできる人になりたい!

自分はアイデアを出すとか企画を練るよりも、手を動かすことが好きなのでそこを極めたいです。
もちろんチームで作り上げていくことも好きなので、続けていければと思っています。

今回は、中村さんの笑顔の裏にある細やかな仕事ぶりや、パズルへの想いを聞くことができました!
次回はPMの中島のインタビューをお送りする予定です。
パズルの採用についてはこちらをご覧ください!

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