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自律的な人材を育てるには


3月も中旬を迎えました。卒業シーズンですね。
今まで慣れ親しんだ学校や友達や先生との別れ・・・
少し寂しい気もあるけど、新しい未来への門出です。
新しい学校へ行く人も、遂に社会に出る人も、
たくさんの人の「新しい第一歩・・・」
皆さんに、楽しいことがたくさん訪れますように。

社会人になるあなたへ

今まで、学校教育の中で育ってきたあなた達は、
先生から様々な分野での「問題」を与えられ、
その問題の解き方を「教えられ」
教えられた内容をどの程度「覚えているのか?」を判断するための


(理解しているか?という先生もいらっしゃいますが・・・
理解するというレベルにまで到達するにはあまりにも教育方法がお粗末かもしれない・・・
そもそも学生達が興味を持ち、より深掘りするような内容に
なっていないのではないだろうか?
それは、本人の意識の問題が低いということだけなのだろうか?)


テストを実施され、点数で見える化し、成績順位を弾き出す。
というプログラムの中の住人でした。


社会に出るとこのプログラムは一変します。

どんな企業や組織に入っても、あなた自身が求められるのは「価値」です。

時間的な価値の提供なのか?
身体的な価値の提供なのか?
能力的な価値の提供なのか?
親の七光り価値の提供なのか?

自分自身がどのような「価値」を提供するのか?

先ずは、あなたがどのような価値を求められているのか?を
知ることが必要です。

今までは、学校で先生達が教育の名の下
あなた達に知識や経験といった価値提供をしてくださいました。

本来、社会に出ると言うことは学生時代に培ったその知識や経験を
思う存分発揮する場所でもある訳ですが、それだけでは不十分なんです。
社会とは、自分以外の多くの方々と様々な目的を遂行しています。

自分がやりたい事だけをやっていては
あなたの知識や経験は「有効な価値」を生み出しません。

あなたの知識や経験を活かすのは、
あなただけではなく周りの人が居て初めて価値を見出すのです。
(あなた自身の存在は他の誰かの価値を見出している)
つまり、誰もが他の人のお陰で生きていられるのです。

最近、自律的に働く人が居ないと経営者がぼやきます。
自律的とは「自らが率先的に・・・」と言う事でしょうけど

率先的に動くには自分自身の価値を理解している必要があります。

まだまだ若い人たちは自分自身の価値を見出せていないのが現状でしょう。

どうか先輩社員の方々・・・
新入社員の人たちに「あなたの価値はこう言うことですよ!」
「こう言うことを求めていますよ!」と教えてあげて下さい。

若い人たちは一様に「私はこんな事をするために会社に入ったんじゃない」
なんて言って来ますけど・・・(笑)

あなたの価値を社会で発揮するには
「こういった仕事も覚える必要があるんです!」と諭してあげて下さい。

まとめ
自律的な人材を育てるには・・・
「人と人との繋がり」を教える。

でした。

お疲れ様でした。

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