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月曜の休日、快晴!いざ高尾山へ!

快晴の1日、皆様いかがお過ごしでしたか?

久しぶりに何の予定もない1日、しかも快晴!
出かけなきゃ!と。
でもどこへ出かけよう?

はじめは公園に行こうと家を出たのですが、駅で「最近行っていないお蕎麦屋さんに行こう」と電車に乗り込みました。

外の景色を見ているうちに「そうだ!高尾山に行こう!」


そんな予定ではなかったし、特に何の準備もしていなかったのですが、
高尾山にはロープ―ウェイとリフトがあるのです(^^)
これを利用すると楽々薬王院まで行かれます。

予定を変更して高尾山口駅へ。
そこからお店眺めながら高尾山の登山口へ。
ここからリフトに乗ります。
ロープ―ウェイもリフトも同じ値段、どちらに乗ってもOK。
せっかくだから風を感じたい、とリフトを選択。
リフト乗り場への階段を上がるのですが、実はここが今日1番の難所となりました。ああ・・・情けなや・・・
そしてリフトに乗車。

こんな景色です

リフト山頂駅付近の眺めです。

遠くにかすんで見えるのは新宿の高層ビルでしょうか。


そこから薬王院まで20分くらい歩きます。
行く道々に童子の像が何体も。

高尾山を守る青銅三六童子


これらの童子はすべて不動明王の眷属で、それぞれが一千万人の従者を持っているといわれています。
ただこの童子たちがどういう者なのか、その展拠となるお経がなく、中世以降に創作された、と考えられているそうです。


しばらく歩くと「たこ杉」が登場。

このたこ杉には伝説があります。

その昔天狗が参道を作っているとき、どうにも邪魔な杉がある、これは切り倒してしまうほかない、と話しているのを聞いた杉の木。
一晩のうちに根えおくるりと曲げ、参道の邪魔にならないように道を開けた、というお話。
この写真では根が曲がっている様子が分かりにくいですね。

この逸話から「道を開く=開運」となり、開運の杉として祀られ多くの人がご利益を求めて根を触るようになったとか。


薬王院に到着です。



先ずは天狗の像が迎えてくれます。

高尾山と天狗様についてはこちら、薬王院のホームページから。

「天狗様は飯縄大権現様の眷属(随身)として、除災開運、災厄消除、招福万来など、衆生救済の利益を施す力を持ち、古来より神通力をもつとされ、多くの天狗伝説や天狗信仰があり、神格化されています。この様に高尾山は、飯縄信仰と共に天狗信仰の霊山としても知られております。
また、高尾山は修験道根本道場として知られており、山伏修行が随時行われ、昔は山伏が深山幽谷に籠もって難行苦行を重ね、やがて高尾山の霊気と融合して、呪力、験力を体得して大先達となり、山伏の姿が天狗と同一視されることも多いのであります。」

薬王院本社

こちらにも天狗様

天狗様の面と立像


奥の院まで進むとその先に山頂まで20分ほどの道があるのですが、
今日のところは山頂には向かわずここまで。
お参りを済ませて帰路へ。


参道わきには立派な杉並木が。

高尾山の杉並木については高尾通信より

「高尾山薬王院境内に接する参道に植えられたこのスギ並木は、参道下にある巨杉とともに、都内ではまれに見るもの。東京都指定天然記念物で、薬王院の杉15本、境内に接する参道に植えられているが、目通り幹囲5~6m、大きいものは7m、高さ45mある。
 樹齢は約700年と言われるが、すでに老杉であるため、根もとに近いところが空洞化しているものもある。」


帰りの道々、行きには気付かなかった「願叶輪潜」というものを見つけ、
願い事をしながらくぐり抜けて薬王院を後にしました。


何を願ったかは・・・ご想像にお任せします(^^)


リフト乗り場に向かう途中、下を見ると登山道が見えました。
遠足に来ている小学生にも遭遇。
私も小学校の遠足で高尾山に登りました。

次回は歩いて登ってみようかな?
登れるかな?


最後までお読みいただきありがとうございました。








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