七回忌
祖母の七回忌があり
お墓のあるお寺に行ってきました。
お経が終わり、お坊様からのお話で
人は亡くなってから三十三回忌までで
13人の仏様にあうんだそうです。
(あってます?)
祖母は今
阿閦如来さまにあっているのだろうと
話して下さいました。
その話を聞いてふと
一昨年肺がんで亡くなった友人のことを
思っていました。
彼女は今、阿弥陀如来さまにあってるのかなと
そんなことを、ふと、です。
県外に住んでいた彼女とは
コロナ禍で会えなくなりました。
落ち着いてきたころ
そろそろ会いたいよね、と
一緒に仲が良かった友人と話していた矢先でした。
闘病していたことも全く知らず、
お母様から突然、お通夜の連絡をいただき
最後に会うことができました。
ですが、
どうして連絡しなかったんだろう
コロナなんて気にせず会ってれば
信じられなくて
また会える気がして
たまらなく苦しかったです。
同じくらいの子供もいて
生きてたかっただろうな、と
どうしようもなかったです。
亡くなった友人に
謝罪と感謝を、長々綴り
LINEを送りました。
1年たって、お線香をあげに伺ったとき
お母様が、読んだよと
教えてくれました。
いつか私も命が尽きたら
友人に会いたいです。
その時に恥ずかしくないように
今をしっかり、生きていきたいです。
と言いながら
友人はきっと、天国で
「何やってんのー?」
と、たくさん呆れてるんじゃないかな?
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