返事の下書き

お元気ですか。返事を書き始めるのになんか長いことかかってしまった、ごめん。言いたいことがいっぱいあるのと、もうあなたの顔がおぼろげになってきているからかな。どう伝えたらいいのかなと考えてしまって。でも、常に頭の中にあったし、いい加減書き出さないとな、と思って。それが今。

質問に答えることから始めると、村上隆のキュレーションについて、図版含めて100ページ以上。やっと修士号もらったよ。

期間は2000年代前期に限った。「スーパーフラット」から「リトルボーイ」まで。論文ってテーマを極力絞らないと書けないんだね。それでも無駄に長くなってしまったよ、編集の才能がなくて。削除することが出来なくて困った。

この時期の彼のキュレーション作品は「スーパーフラット三部作」と呼ばれ、日本の現代のポップアートを第二次世界大戦と繋げている。ウォーホルと大いに関連があるんだよ。でも村上はわかりやすく彼の真似をしながら、その路線で理解されることを嫌っている。手の内を詮索されることが大嫌いだからね。っていうか、売れなくなるよね。そういうところもウォーホルに似ている。

心残りは、説得力あるビジュアル・エビデンスを具体的に示せなかったこと。手がかりはあるんだけど、あまり私は頭が良くなくて、あと文章力が低い。せっかちで積み上げていくことが苦手。

今日はここまでにしとくか。送るのにAIの力借りてます。興味あったら返事ちょうだい。

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