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12/16-24MOROCCO INTERIOR POP UP by TOKYO KANKAN

TOKYO KANKAN による MOROCCO INTERIOR POP UPが
Purveyors 桐生店にて開催されます。
アフリカンアートを中心に世界の民芸とアートカルチャーを発信している
TOKYO KANKAN。クラフト感のある物作りを軸に様々な文化、時代、ジャンルの交差から生まれる新しさを探究しその面白さや創造性の普遍的な価値をボーダーレスに伝えています。
期間中はモロッコラグとクリスマスオーナメントが店頭に並びます。

<MOROCCO INTERIOR POP UP by TOKYO KANKAN>
期間:12/16(土)〜12/24(日)
場所:Purveyors(桐生店) 3F
営業時間:12:00~19:00
定休日:月・火 (営業時間・定休日はPurveyorsの営業に準じます)
※TOKYO KANKANは12/16(土),12/17(日)の2日間、在店予定。

モロッコには地方ごとに特徴の違う様々な織物が織られています。そのどれもが女性の職人によって 家事をする傍らでお家の中で一つ一つ織られています。今回のPOPUPでは各地で集めた地方ごとのモロッコラグをご紹介致します。

モロッコラグの中でも広く知られているベニワレンはモロッコ北部の村で織られています。
ウール 100% で染色などはせず羊毛本来のナチュラルな色味とふかふかの手足の長さが特徴です。 格子状やひし形の模様が多く用いられており、その模様には ” 家を守る ” という想いが 込められているそうです。 ベニワレンは元々花嫁道具として結婚が決まった女性のために婚約から数ヶ月の時間をかけて作られたという伝統的な背景もあり、新たな生活が平和で幸せなものであるようにと想いをこめて丁寧に織り上げられたものなのでしょう。

また近年ヨーロッパを中心に人気が高まっているのがアジラルやザナフィのラグです。アジラル地方のラグの特徴は抽象的なモチーフや絵画の様なアーティスティックなデザインが多く色味もカラフルでベニワレンとはまた違う個性的なデザインが楽しめます。ザナフィはモロッコ南部で作られた平織りを基本としたウールラグ。模様はジグザグ模様など幾何学的な柄が主流です。今回は毛並みがある部分とミックスされたモダンなデザインを買い付けてきました。家庭やアウトドアでも使いやすい小さめサイズを多数ご紹介致します。

職人の手によって一つ一つ丁寧に作られたモロッコラグ。その繊細な手仕事に触れられる貴重な機会です。
普段なかなか触れることのできないモロッコの伝統的文化とラグに込められた想いをぜひ手で触れて感じ取ってみてください。
また、今回はクリスマスに合わせてオーナメントも店頭に並びます。
モロッコのラグとオーナメントで今年のクリスマスを彩ってみてはいかがでしょうか?

about TOKYO KANKAN(東京かんかん)

私たちは日々の暮らしのなかで様々なものに囲まれていますが
手元に残したい大事な「もの」はそう多くはありません。
当社は長年「もの」に関わる仕事をするなかで
手仕事の優しさがスローな揺らぎのなかから生まれることに気がつきました。
気候の変化、人の手の動き、素材の出来ぐあい、自然と共にある手仕事の意味。
私たちは今の時代と手仕事との共生を探り続けています。

かんかんはプリミティブアートを扱う会社としてスタートしました。
これまでに多くの美術館で展覧会を企画。そのコレクションは公的機関や個人の愛好家の方々に収蔵されています。プリミティブアートとは20世紀初頭のヨーロッパで名付けられたブラックアフリカの造形のことです。仮面や彫像や布や民具までその幅広い領域に貫かれているのは「アート(芸術作品)を作ろう」という意志で制作されたものではないということです。
制作者は無名であり、いわゆる「芸術家」ではありません。この造形は文字を持たず、言い換えるなら文字を必要としない人々によって創られました。人々の独特な考え方や伝統は通過儀礼や祭祀の際に使われるさまざまな造形によって継承されて来ました。この成り立ちによってプリミティブアートはスピリチュアルアートとも呼ばれています。
かんかんのビジネスの前にはアフリカのかたちがありこのスピリチュアリティが人間のはじめの道具は手なのだと教えてくれました。この感性は現在に至るまで、私たちが扱っているアフリカ以外の国々のものにも共通する重要な要素になっています。かんかんは原点回帰の精神を土台にしつつ、21世紀の現在進行形の新しい物創りをしながら、常に人間とは何かを問いかけていく現場でありたいと考えています。
http://www.kankan.co.jp

皆様のご来店を心よりお待ちしております!

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