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低体重児への授乳 育児日記0ヶ月

第一子を出産して最初に驚いたのは、妊婦健診で約2,500gと推定されていたのに、実際に生まれてみると約2,300gで、低体重に該当していたことだった。
産院では他の赤ちゃんたちの出生時の体重を見ることができたが、うちの子が一番小さく少し不安な気持ちになった。
また入院中に黄疸の治療をすることになったが、体が小さいので治療対象かどうか判断する数値基準も低くなり、引っかかりやすいとのことだった。黄疸自体は珍しいものではないので他の赤ちゃんと同じように治療してもらい、数値を改善することができた。
心配になったのは退院の基準が2,200g以上と決まっていたことで、生まれた直後に赤ちゃんの体重は一時的に減るため、退院までに体重を戻せなければ一緒に退院できないということだった。入院中に頑張ってミルクを飲んでくれたおかげで、最終的にはなんとか一緒に退院することができてほっとした。

授乳の試練

産院では3時間ごとに決まった量のミルクを飲ませるように指導されていたが、これがなかなか難しい。
母乳は徐々に出るようになったものの、小さな我が子は口に乳首が入れづらく上手く吸えないため、基本的にはミルクと搾乳した母乳を哺乳瓶で与えることになった。
しかし新生児は体力が無くすぐに寝てしまうので、何とか起こして全部飲ませなければならない。助産師さんが脇の下や足の裏をくすぐるとすぐに起きるのに、私が同じことをしようとしても全く起きない。
「くすぐり方が優しすぎるので、ぐりぐりしてみて下さい」と指導されて試してみるものの、あまり起きてもらえず途方に暮れている。

電動搾乳機

母乳は出るものの吸ってもらえないため、産院でmedelaの搾乳機を借りて絞っていた。
搾乳機には手動と電動があり、電動はシングルとダブルの2種類があったが、手動は手が疲れるので電動を購入して自宅で使うことにした。
なおダブルは両乳一度に搾乳できるので時短になるが、両方手で押さえながら使用するため両手が塞がって動きづらいと感じたため、シングルを購入した。
しばらく使用していて、搾乳しながらnoteの更新など他の作業もできるので、値段の価値はある買い物だったと思っている。
(ハンズフリーカップも便利そう)


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