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わたしを奪わせないために

日曜日の夕方
家事は洗濯だけを残し、
さっき焼きあがったアップルパイと紅茶を片手に

わたしは自分で言うのもなんだが
しっかりしてるねと言われることが結構多い

そう、自分でもそう思う
大抵のことは自分でできてしまうし
できないことと言われれば他人に媚びを売ること

だからなのかわからないが
先輩でも後輩でも鼻から甘えようという魂胆が
見え透いている人がどうも苦手です

学生の頃はそうゆう人の考えに気づくことなく
なんか自分ばっかり動いてて終わった後に
疲れ切ってしまっていることがあった

頼られることが嬉しいのもあったけど
自分の主体性の無さで振り回されてしまっていたな

今はそれに気づけて気楽にやれているし
心も満たされている感覚がある


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