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改訂:【祝・来日】Kula Shakerがやってくる!(03/03/2024)

90年代のBritpopにインド音楽と懐古的なハードなバリバリのロックを聴かせる、「Britpopの異端児」と言うキャッチフレーズの「Kula Shaker」の来日が決定しました!

デビュー・アルバム『K』はUKアルバムチャート初登場1位と、Oasis以来、最速売り上げを記録し、プラチナセールスとなり、日本でも、米国でも大好調のセールスでした。

Kula Shakerは1999年に解散しますが、2006年にFUJI ROCK FESTIVALにて、Kula Shakerとして登場し、復活を遂げます。

その後、復活作で3作目の『Strangefolk』(2007)、4作目『Pilgrim's Progress』(2010)、『K 2.0』(2016)と快調にスタジオアルバムを発表します。

2022年には『1st Congregational Church Of Eternal Love And Free Hugs』と長いタイトルで、Pink Floydと言うか、プログレっぽいと言うか、コンセプトアルバム的な作品を発表しました。

1st Congregational Church Of Eternal Love And Free Hugs』は、大傑作とも言われ、現在、USツアーの最中です。

今回来日公演が決定しましたが、これまでの日本公演を振り返ります。


2024/03/03の追加分です(画像と11月の日程を追加)

UDOさんが呼んでいたんですねー

・1996年11月
 29(金) 大阪 IMPホール
 30(土) 愛知 名古屋クラブクアトロ

12月
 2(月) ・3(火) ・4(水) 新宿リキッドルーム



・1999年6月
 2(水) 東京 中野サンプラザホール
 4(金) 神奈川県民ホール
 5(土) 東京 Zepp DiverCity 
Zepp Tokyoで最初の洋楽バンドがKula Shakerだったそうです。

・2006年7月 29(土) 苗場 FUJI ROCK FESTIVAL 06

・2007年7月 28(土) 苗場 FUJI ROCK FESTIVAL 07


2024/03/03の追加分です(初日が追加、最終が再追加に変更)

・2008年1月
 16(水) 東京 リキッドルーム恵比寿 ※追加公演
 17(木) 東京 SHIBUYA-AX
 
20(日) 愛知 名古屋CLUB QUATTRO
 21(月) 大阪 BIG CAT
 22(火) 東京 リキッドルーム恵比寿 ※再追加公演


・2010年7月 31(土) 苗場 FUJI ROCK FESTIVAL 10

2016年7月 23(土) 苗場 FUJI ROCK FESTIVAL 16

・2016年11月 『K』 再現ライブ
 21(月) 東京 Zepp DiverCity
 24(木) 大阪 Namba Hatch

・2022年8月 21(土) SUMMER SONIC 2022

・2023年2月
 13(月) 東京 恵比寿ザ・ガーデンホール
 14(火) 名古屋CLUB QUATTRO
 
15(水) 大阪 梅田CLUB QUATTRO

因みに、2006/2007/2008年と3年連続。2022/2023/2024年と、3年連続の日本公演の2度繰り返しをしています。(※2006/2007年はFUJI ROCK FESTIVALに、2022年はSUMMER SONICに出演)

これだけ日本に来るバンドは、あまり聞いた事がないで、嬉しいですね。


と言うことで、これまでの日本公演の日程を記載しましたが、今回の来日公演の日程は以下になります。

・2024年2月
 13(火) 大阪・大阪BIGCAT
 14(水) 愛知・名古屋ダイアモンドホール
 15(木) 東京・EXシアター

Crispian Mills率いるUKロック・レジェンド=Kula Shakerが新作と共に来日決定!オルガン奏者Jay Darlingtonもバンドに完全復帰、オリジナルメンバーでのジャパンツアーを見逃すな!』

チケットの一般発売は9月30日からです。


次回作については、来年1月リリース予定で、クリスマスにシングルがリリースされるとの情報が有力です。

前回同様、日本公演の会場でCDやアナログのあたりの即売会が行われるかもしれませんね。

考えてみたら、洋楽のバンドで、新作をテストするのに日本からという定番がありまして、そういったこともあるのかなと考えたりもします。

また既に新曲はライブで披露されており、2023年2月の日本公演でも数曲演奏されています。

その新曲のうち、7月28日に24年ぶりとなるオリジナルメンバーでの新曲「Waves (ウェイヴス)」を公開しました。

新曲はこれぞクーラ・シェイカーと言わんばかりの王道のロックンロールにインド的要素が散りばめられつつ、カムバックを果たしたダーリントンのうねるようなオルガンプレイとミルズによるワウギターがまるで津波のようなグルーヴを巻き起こし、正にこの夏にピッタリなサマーチューンとなっている。同曲は近い将来にリリースされるという通算7作目のニュー・アルバムに収録が予定されている。

https://www.sonymusic.co.jp/artist/KulaShaker/info/554396

私のnoteの記事でも紹介しました!

記事の中には映像の紹介はありませんでしたが、公式チャンネルではOfficial Lyric Videoが公開されていますので、貼っておきます。

Kula Shaker - Waves (Official Lyric Video)

今年の日本の酷暑を涼しくしてくれる、ビックウェーブの「Waves」の映像です。

Waves」は既に先行シングルとして、公式YOUTUBEを始め、AmazonAppleMusicSpotifyなどでリリースされています。

 

また、9月4日に、ロンドンの老舗ライブハウス「100 Club」でのワンマン・ライブでは会場に入る観客が長蛇の列で並ぶという、海外って日本のように列を作ることってあるのでしょうか?というほどの盛況ぶりです。



ベーシストのAlonza Bevanだけがお茶目に振る舞ってくれますが、結構、緊張してます。

Alonza Bevanですが、そう、The Healersでした。The Healersの頃のJohnny Marrとか、全然、無視しててと言うか、自分の中では「The Smithsは終わった」って思い詰めていたので、Alonza Bevanも、なんとなく、どこかで見た人だなって思ってはいたけど、思い出す予定もなくはいたのだけど、Alonza Bevanですね。

ファンというのは狂信的なところもあるのものです。


Kula Shakerは、現在はUSツアーをスタートさせました。


最新ライブのセットリストです。

https://www.setlist.fm/setlist/kula-shaker/2023/union-stage-washington-dc-6ba2ca12.html


ニューアルバムからの曲は、

Gaslighting
Waves
Natural Magick
Indian Record Player

以上、4曲です。

この4曲とも大作ではないのですが、それは曲の長さとかの意味ですが、「Indian Record Player」とかは非常に頭に残る、中毒性のあるサビの箇所が良く、日常で口ずさめそうな軽快なサウンドです。

このことから、新作は、古い感じのストレートなロックンロール中心という雰囲気かなと予想したりもしています。リリースが楽しみですね。

タイトルは「Natural magic」で、13曲が収録される予定です。



USツアーも既に2公演終了しましたが、ショウの評判もよく、Crispian Millsの「See you soon」というMCも出た様で、これは、来年USでもツアーありって感じがします。これは素晴らしいことですね。


最後に最終ビジュアルを確認します。


いやー、本当に楽しい人達ですねー、という最新フォトです。

確か、違うビジュアルだったような?ポールなんて足が切れてますがな。ウクレレ、、笑


1st Congregational Church Of Eternal Love And Free Hugs』の時は真っ白の王子衣装で颯爽と、空撮でした。

確か、今年の頭までは王子シリーズだったようなー、、


白い衣装の王子軍団からの、愉快なビジュアルを何度も見比べつつ、いやー、本当に面白くて楽しい人達です。昔はこんなに面白いとは思っていませんでしたが、戻ってきてくれてよかったです。今後も楽しみです。


Kula Shaker来日記念の記事でした。



次回予定は、来日記念でジグジグスパトニックあたり、もしくは、そろそろメタル、80年代、時事ネタ、追悼シリーズなどになるかと思います。

また、今年はブリットポップのバンドの来日も多く、メタルなどの記事も色々と書ければと思っています。

最後にメンバーシップも始めています。



ご清聴ありがとうございました!

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