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【翻訳】ジェフ・コブの最新インタビュー🏝️ 10/13 2021 Sports Illustrated

元記事:Jeff Cobb Is on a Tear in NJPW’s Famed G1 Climax Tournament


インタビュー


タイトル:新日本プロレスの誉れあるトーナメント「G1 CLIMAX」で、ジェフ・コブが縦横無尽の大活躍
ー コブは、この G1 で7戦無敗だが、既にさらなる栄誉に狙いを定めているようだ。

新日本での成功について、ジェフ・コブは「俺は自分のゲームプランを貫徹し、それが正しい道へと導いてくれる」と語る

ジェフ・コブは、G1 という舞台を利用して、強烈にアピールしている。

アマチュア・レスリングのバックボーンに根差した独特のスタイルで戦うコブは、昨年11月にヒール・ターンして以来、新日本プロレスで才能を開花させた。現在、ウィル・オスプレイ率いるユナイテッド・エンパイアの一員であるコブは、チェーズ・オーエンズ、YOSHI-HASHI、後藤洋央紀、タマ・トンガ、タイチ、SANADA との7試合に勝利し、G1 の前半戦を支配した。さらに、火曜日の大会では棚橋弘至をも打ち破り、自身のキャリアのハイライトを更新している。

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この7試合で一番印象に残っているのは、7試合全て勝ったことだ。」と、コブは言う。「ここまで無敗でいることは珍しいが、俺には不可能だと疑っていたわけではない。俺のゴールは、全勝優勝すること。そして、俺よりも支配的なレスラーなんていないということを証明するんだ。

棚橋からの勝利は、コブの新日本での躍進を示す新たなサインだ。

棚橋はレジェンドだから、この勝利はユナイテッド・エンパイアの勢いが増し、俺の勢いがさらに加速することを意味する。」 コブは言う。「あいつは IWGP US ヘビー級王者でもあるから、そのタイトルをユナイテッド・エンパイアのものにしたい。

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今年の G1 の優勝決定戦は、10月21日、東京の由緒ある日本武道館で行われる。残り2試合に勝てば、コブは優勝決定戦に進出する。次の対戦相手は、木曜日の EVIL だ。そして、その6日後には、コブと同率でBブロック1位のオカダ・カズチカと対戦します。コブとユナイテッド・エンパイアの厩務員たちは、この1年間、オカダに大損害を与えており、この2人の試合は、ブロックを決める決定的な対決になりそうだ。

オカダは心底腹立たしいが、あいつには敬意を払っている。」と、コブは言う。「彼のように、どれだけ身体に傷を負っていても、全ての大会や遠征でとりわけ高いレベルにいるレスラーはリスペクトする。オカダは間違いなく新日本の礎となってきた。しかし、新日本には新しい時代がやってきた。

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ユナイテッド・エンパイアは、お恵みやチャンスを待つことに飽き飽きしている。だから、日本でもアメリカでもヨーロッパでも、俺たちはとにかく場所を選ばず支配してきた。オカダが聖書的なレベルでボコボコにされるのは明らかだ。

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コブは、今年で3回目の出場だが、G1 を優勝して IWGP 世界ヘビー級王座に挑戦することを心待ちにしている。1月のレッスルキングダムでは、現 IWGP 世界ヘビー級王者の鷹木信悟が保持していた、NEVER 無差別級王座に挑戦して敗れている。

G1 は、最も過酷な大会だ。」とコブは言う。「出場者全員が優勝を目指し、褒美として東京ドームのメインイベントが与えられる。この団体のトップ・ドッグになることを目指さないのは馬鹿げたことだ。IWGP 世界王者になることは、世界最高のレスラーであることを意味する。俺がチャンピオンになるのは時間の問題だ。

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全盛期を迎えたコブは、スタン・ハンセンやゲーリー・オブライトのような魅力を新日本にもたらした。特に彼のような屈強なヘビー級にしては、強靭さと多才な能力を持ち合わせている。コブのアマチュア・スタイルのプロレスは新日本にぴったりで、ロッカールームの仲間からもリスペクトされている。複数の新日本での対戦相手が Sports Illustrated 誌に語ったところによると、彼と一緒にリングに上がることにワクワクしており、常に高いクオリティのパフォーマンスが期待できるそうだ。

日本での飛躍は、2020年2月に AEW で、クリス・ジェリコのインナーサークルに雇われた傭兵としてジョン・モクスリーに挑戦した後に起こった。その試合ではモクスリーが勝利した。コブは AEW が築き上げていることに敬意を表しつつも、自分の将来は新日本にあると考えた。

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新日本を選んだのは、俺にとって正しい決断だ。」とコブは言うが、AEW への復帰の可能性を閉ざしたわけではない。「新日本にはやり残していることがたくさんある。まだスープレックスしていない選手も、獲得したいタイトルもたくさんあるんだ。トニー・カーンがやっていること、特に彼がプロレス界にもたらした興奮の度合い、そしていま進行している全ての素晴らしい団体間の交流をリスペクトしているよ。

とはいえ、俺は AEW に参戦するだろうか?今、俺は G1 と IWGP 世界ヘビー級王座に照準を合わせている。しかし、俺やユナイテッド・エンパイアの興味を引くことがあれば、まだわからないよ。

12年間のキャリアの中で、コブはいくつかの断片的な成功を経験してきた。しかし、彼は新日本で新たなレベルに到達しつつあり、それを G1 でも発揮していくつもりだ。

俺のプロレスに対する考え方は、年々変わってきている」と語る。「プロレスを始めてから数年間のビデオを見ると、あんなに飛んだり跳ねたりしていたのに、それは俺ではないことに気づいたんだ。そんなスタイルでは試合に勝てない。だけど、俺のバックボーンを活かせば勝てる。そこでアマチュア・レスリングは大きな役割を果たすんだ。だからこそ、俺は自分のゲームプランを貫徹し、それが正しい道へと導いてくれるんだ。

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終わりに

いかがでしたでしょうか??
武道館でのオカダ戦、そして G1 以降のコブの活躍がより楽しみになりましたね!!

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それでは、次回の記事でお会いしましょう!!👋

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