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飛行機の翼が空気のプラスに対して反発力を持つから飛ぶ(破壊学事始さんの考察)

破壊学事始』というサイトに出会いました。
世の中のちょっとした疑問から、専門的に分析して様々な考察を残してくださっています。
サイトの中に『飛行機が飛ぶ原理』と題されたページがあったので下記に引用させていただきます。

飛行機が飛ぶ原理
たまに飛行機に乗ることがある。窓から見る景色にはいつも興味深いものを発見することがあって、晴れた日の飛行機は大好きだ。ところが雲が視界をふさぐこともある。

着陸するために飛行機が高度を下げていくとき、雲が下にあると、機体ががたがた揺れることがある。たいていは気流が悪くて揺れるのだと考えるが、あるとき気がついた。気流が飛行機を揺らすほどなら、雲が吹っ飛んでしまうはずだが、まったく動いていない。

ところで飛行機が飛ぶのは翼に揚力が働くためと考えられている。こんな具合だ。

しかしこの説明ではおかしなことがある。ジェット旅客機が飛ぶ高度は7000m~1万mだ。この付近の気圧は地上の半分から3分の1しかない。空気の圧力差が揚力を作っているのなら、飛行機は離陸時の3分の1の揚力しかない高度を飛んでいることになる。落ちないのだろうか? スピードが十分にあるから揚力も飛行機の重量を支えるだけあるのだ、という説明がある。しかし戦闘機の中には高度が2万メートルにも達する場合がある。地上の20分の1以下、ほとんど気圧がない高度だ。

揚力は、流体の密度に比例、速度の2乗に比例する。離陸時の飛行機の速度は約時速300km、高度2万メートルで時速800km~900kmとすると、密度は1/20、速度は3倍の2乗で9倍になるので、揚力は約半分しかなくなる。

なぜ、こんな気圧の低い中を飛べるのか?

ここまでをまとめさせていただくと
■飛行機の下に雲があると機体がガタガタ揺れる。
→気流で機体がガタガタするのなら雲が吹っ飛んでしまうはずだが雲は全く動いていない

■飛行機が飛ぶのは翼に揚力が働くためと考えられている。空気の圧力差で飛ぶ。 
①ジェット旅客機が飛ぶ高度は7000m~1万m
→この付近の気圧は地上の半分〜3分の1。離陸時の3分の1の揚力しかない高度を飛んでいる。
②戦闘機の中には高度2万mに達するものもある
地上の20分の1以下、ほとんど気圧がない高度で飛んでいる。

■揚力は流体の密度に比例、速度の2乗に比例する。
下記の場合で計算
・離陸時の飛行機の速度は約時速300km
・高度2万mで時速800km~900km
→密度は1/20、速度は3倍の2乗で9倍になる
つまり揚力は約半分しかない。
⇨こんな気圧の低い中を飛べるのか?

これらのことから、一般的な説明として飛行機が飛ぶのは翼に揚力が働くためと言われていますが、
飛行機の高度や速度から考えて翼に働く揚力が少なくなった状態でも飛行機が飛んでいる疑問を綴ってくれています。

破壊学事始さんの飛行機が飛ぶ原理の考察を引き続き下記に引用します。

じつは気圧の説明で、大気は宇宙線で電離していて、高度が高いほど電離度が高い、と書いた。つまり翼に働く揚力は、空気の弱いプラスが翼をプラスに帯電させることで、空気のプラスに対して反発力を持つからなのだ。空気の流体による揚力+電気反発力が飛行機を持ち上げている。高度が高くなって圧力が減少しても、電離度が高くなるため、電気的反発力も増えるというわけ。

飛行機に乗っていて、下に雲があると、機体ががたがた揺れるのは、雲の持つ電荷のせいで揚力が細かく変化するためだった。

飛行機が飛ぶ原理は、大気は高度が高ければ高いほど電離度が高く、空気の弱いプラスが翼をプラスに帯電させることで、空気のプラスに対して反発力を持つから、という考察です。
この電気的な反発力は『空を飛んだ昆虫学者』の記事でも少し触れましたが、昆虫の羽はマイナスの電荷を帯びている(電子を大量に蓄えることが出来る)という説もあります。昆虫の場合飛ぶ位置が地面に近いため、地表のマイナスとの反発、もしくは空気中のプラスとの引き合いの力も使って飛んでいるのかもしれません。(昆虫も電気だけでなく「音」も使って飛んでいると考えています。)

空気はプラスを帯びていますが、高度が上がれば上がるほどプラスが高くなります。「電離層」や「電位差」については後日の記事で詳しく見ていきます。
空気のプラスとは、大気中の酸素や窒素がプラスになっていると考えるのが普通かもしれませんが、飛ぶことに関して現時点での私の考察はエーテルとプラズマが関係しているのではと考えています。プラズマ状態とはプラスとマイナスが分離し、ある空間に同じ数だけ存在している状態です。ちなみにプラズマ状態は真空では起こりません。エーテルは目に見えず情報も少ないため説明が難しいのですが、真空以外なら存在するのではと考えています。

飛行機が飛ぶ原理は、正弦波に近い音(振動周波数)、渦の力、大気中の電気的な関係、これらに表向きの説明とされる揚力も加味されて飛んでいると思っています。

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