理想と現実、必然と偶然

「絶対」は絶対ないという矛盾

終わらないと思っていたものが

終わっていく

絶対は絶対ないけど絶対なんてないのなら

絶対も存在し得るのかな?


甘いお菓子では誤魔化しきれない

隙間風で心がふわふわ浮いている最近


今どこへでも行けるとしたらどこへいくだろうか

地下のスタジオに籠りっきりな最近だけど

今日は一匹の虫が様子を覗いてた


一つ下の講評会に遊びに行った

同じテーマに沿ったそれぞれの脳みそを

覗ける時間はとても楽しかった

大好きすぎて話すだけで緊張してしまう先生に

きっとあまり興味がないだろう近況を報告して

頑張れよ、と優しく笑ってもらえたので

私のパワーチャージは満タンです

つくづく単純な人間だな、と思う

でも単純じゃないときっと今までの人生

乗り越えてこれなかったんだろう

とも思う


今目の前にある幸せに怖くなって

訳もなく息が苦しくなったり

体が硬直したり

そんなに自分を不幸者に

仕立て上げなくてもいいのにな

果たしてこれは幸せなのだろうか


男に生まれたかった

中学生の頃から私はずっと男に混ざりたかった

けどそれはセクシャルマイノリティーの話

ではなくて

男になるなら始めっからで

女である記憶はいらない

だから今世ではどうすることもできないんだよ

生まれ変わったら男がいいな


男の子、と言っても

一言で定義できる訳でもないし

性別なんて関係なく

いろんな人がいるのも分かってる

でも私は音楽を始めたときからずっと

男だけのバンドを組みたかった

なんでだろうね、

理想の音楽に私はいらないのだ


最近ユウナの歌はエモいね、と

言っていただくことが多い

こんなにもエモさの欠片もない人間から

エモい歌が生まれるんだって


不思議だ






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