見出し画像

些細なことですごく落ち込んでしまう人へ(HSPの特徴)【本要約】

画像1


【こんな人におすすめ】
・日常生活で困りごとがある時にどうしてる?を知りたい人
・自分が繊細で、相手の気持ちや状況を考え過ぎてしまう人
・心が軽くなったり、勇気づけられたりのヒントを知りたい人


⑴ちょっとした指摘に落ち込んでしまう時

繊細な人には深く考えるという性質があります
「私があの時こうしておけばよかった・・・」
「どういうつもりで言ったんだろう・・・」
このように、相手の発言の背景を考えたり、相手の一言をずっと悩んでしまうことがあります。

そんな時は
「まずは言われた時の自分の感情に耳を傾けてみましょう」

「ショックだったな」
「あんなことを言われて嫌だったな」 

という感情に、「そうだよね。」「びっくりしたよね」と自分の感情を受け止めてあげることで、少しずつ動揺が鎮まっていきます。


また、相手の言葉を検証する。ことも重要です。
相手の言葉をストレートに受け取ってしまいがちなので、相手はこう言ってたけど、それって本当なのかな?と?をつけてあげるのです。

例えば、
「もっとちゃんとしてよ」という人は
「ちゃんとしなければ」という常識(考え)を持っている人なのです。

このことを知っておくと
「自分のことを言われた」というよりも「この人はそういう常識の縛りの中で生きているんだな」と理解でき心が楽になります。





⑵はっきり断るのが苦手で、上手に断るにはどうすれば良いのか?

繊細な人の多くは、「断ったら相手を嫌な思いにさせてしまうかな」
「相手に嫌な思いをさせずに断るにはどうしたら良いんだろう?」
と考えがちです。

そんな人には
「軽く明るく断る」ことをおすすめしています。

例えば、
「その日はごめん!」「ちょっと難しくて!」
というふうに軽く明るく断ってしまうのです。

そもそも、なぜ繊細な人は相手の依頼を断ることができないのでしょうか?
それは
「断ったら悪く思われるかも」
「相手が傷つくかもしれない」
「断ったら2度と関わってくれないかもしれない」
など、依頼を引き受けるかどうかと、相手との関係が強く結びついているからです。

人間関係と依頼を引き受けることは別の関係だと認識することです。

断れる人は
「断ってもまた用事があれば声をかけてくれるだろう」
「また良い関係を続けてくれるだろう」
のように考えているのです。

「引き受けるどうか」と「人間関係」を分けると断ることが大変なことではなく、軽く明るいものになっていきます。





⑶仕事でずっと気を張っていて毎日ぐったりする時はどうすれば良いのか?

職場では「これが終わったら次!」と常に気を張って家に帰ってくる頃にはぐったりと疲れてしまう人も多いです。

残業もしていないのに疲れる。なぜか疲れる。
そんな人が疲れているのは身体ではなく、脳なのです。

そんな時はまず、「もうちょっと休んでいいよ」と自分に許可を出してみましょう。

根を詰めているときは、一旦落ち着いて周りを見てみましょう。
すると、必ずしも皆んなが、働き詰めでないことがわかります。
同僚と雑談をしていたり
パソコンを眺めているだけだったり
お昼休み以外にも息抜きの時間を作っているのです。

頭を回転させ続けるのではなく、途中でこまめに休憩を入れることで、脳を回復させることができます。

その時のポイントは、スマホをみたりするのではなく
「ぼーっとしたり」頭を使わないことをすることです。

5分間だけ瞑想したり
散歩したりして景色を眺める
ことも効果的です。


「仕事中にこまめな休憩をとり、緊張をほぐすことで、1日が終わった後の疲れがずいぶん軽くなります。」





⑷些細なことですごく音混んでしまう時はどうしたら良いのか?

些細なことだと自分でもわかっているのにずーっと落ち込んでしまいます。

そんな人は「ノートに記録して、落ち込みと復活のパターンを見つける」ことです

例えば
【落ち込んだ状況】
要員:体調が悪い。雨が降っていた。仕事が忙しい。

記録をすることで、
「いつものパターンだ」と自分の状況を客観視できて
落ち着くことができます。
それに加え
【自分なりの復活方法】
①お茶を飲む
②散歩をする
③気になっているものを片付ける

のように、自分が元気な時に
あらかじめ自分なりの復活方法を記録しておくと
落ち込みに飲み込まれずに対処できます。








『仕事、人間関係の悩みがスーッと軽くなる! 「繊細さん」の知恵袋』

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?