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音楽のスピリチュアル話

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洋楽歌詞に勝手な解釈をしています。誤訳あったらゴメンね。
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今までnoteで書いてきた曲のプレイリストを作ってみた。

までさりまめ - 音楽のスピリチュアル話ここのところ、歌詞を翻訳して書き始めたものの続かなくて下書きに保存したまま、というのがいくつかあるけど、まあこんな時期もあるよね~と焦らずにいようと思う。 書きかけはそのうち書けるときがきたら救済するとして、ちょっと思いつきで今までここで書いてきた曲をSpotifyのプレイリストにしてみた。 ザ・スミスを含めると半分以上がモリッシーという…笑。後はラブ&ロケッツ関連多め。(2月12日現在) 私はほぼモリッシーしか聴かない(聴けない

スウィート・ドリームス/バランスの世界

Eurythmics - Sweet Dreams (Are Made Of This) ★★★ ★★★ しばらく動画作りに夢中で、ずっと下書きに入れたままだったこの曲を片付けていこうと思う。 実はこの曲、数週間前にこの記事と紐づけて書こうと思ったのだけど、時間がかかりそうだったのでやめた。このときはこの日の気づきをすぐに文章にしたかったから。 この日、夫の実家から帰って家に着いたとたん、ユーリズミックスのスイート・ドリームスが息子のスマホを繋いだカーステから流れ出

イット・マスト・ビー・ラヴ/ハイヤーセルフの愛

Madness - It Must Be Love ★★★ ★★★ 打たれ弱いところがある。 失敗するといまだに自分をジャッジしてしまう。 もう強くなったと思っていた。 でもそうではないの。 自分が自分の味方になってあげられないなんて、 そんなわたしって何だろう。 愛を忘れている。 そう考えたら悲しくなって涙がでてきた。 だれかが「大丈夫だよ」と囁く。 それはわたしであり、わたしではない存在。 ハートチャクラが高鳴る。 忘れたら、思い出せばいいんだ。 そのくり

エヴリ・ブレス・ユー・テイク/愛に戻るための奇跡

The Police - Every Breath You Take ★★★ ひとつ前の記事で「読みもしないで『スキ』をつける人が嫌いです。」という記事を書いた。自分の記事に誘導するために手あたり次第にフォロー外から『スキ』を押してくる人たちのこと。 そしたらなかなかの反響で、いつもよりたくさんコメントをいただいた。同調してくれる方、氣にはなるけど、わたしのように腹を立てはいない感じの方、捉え方は色々。 そんな皆さんのコメントを読んでいるうちに、氣にしていない人とわた

スターマン/肉体を持つハイヤーセルフになる

David Bowie - Starman ★★★ ★★★ 数日前、突然ボウイの『スターマン』が脳内再生を始めた。今もまだ続いている。まあ、そうゆうことは度々あるのだが、次の日のサナート・クマラのメッセージが面白かった。そのまんまじゃん、って思って。 そしてその次の日。 なぜかサナート・クマラのメッセージを降ろすことになって、毎朝チャネリングで一日を始めている。もう9か月になる。自分でもよく続いていると思う。 サナート・クマラはとても優しい男性のエネルギーだ。繋が

ディス・チャーミング・マン/ハイヤーセルフとの調和

The Smiths - This Charming Man ★★★ ★★★ 前回の記事の続いて、今回もスミス曲。 一般に『同性愛』のことを歌っている曲と思われてるみたいだけど、そんなことモリッシーがあからさまに歌う?とずっと思ってた。いくら彼が同性愛者だとしても。(モリッシー本人によれば彼は『ヒューマンセクシャル』で、男も女も関係ないとのこと。実際女性と付き合っていたこともある。) では、何のことを歌っているのかということを、わたしなりに考えていたら、先日「ああ!

ガールフレンド・イン・ア・コーマ/女性性の時代

The Smiths - Girlfriend In A Coma ★★★ ★★★ 『僕』は『ガールフレンド』に助かって欲しいと思っているのか、何なのか(笑) モリッシーはこういった背景がよくわからない奇妙な歌詞が多い。 ザ・スミスはジョニー・マーの楽曲が素晴らしいにしても、なぜこれほどまでに根強い人氣があるんだろう?(ザ・スミスは年々その評価を上げているような氣がする)それは実のところモリッシーの書く歌詞がわたしたちの魂の本質を歌っているからだと思ってる。 今日久

レインボー/愛を思い出す時間

Sugar Ray - Rainbow ★★★ ★★★ 帰国中、時間が経つにつれて右の肩が痛くなった。どんどん酷くなり、その痛みは首と腕のほうまで広がっていった。いちばん酷いときは夜痛みで眠れないくらいだった。 それが何かの病気、とかの心配はしなかった。もともと右側の歪みが酷く、それがヨガを始めてから少しずつ改善してきていた。だから今回も歪みの調整が入っているんだと思っていたから。 それにしても痛みが酷い。だから整体に行ったり、自分でもYouTubeを見ながらエクサ

君は完璧さ/みんなひとつ・わたしの宇宙

Culture Club - Do You Really Want To Hurt Me ★★★ ★★★ 最近『サイマス』という存在からコンタクトがあり、わたしに彼らの言葉を降ろしてメッセージとして伝えるように言われた。 『サイマス』はアセンデッドマスターの集合体で、わたしたちの胸腺、一般にハイハートチャクラと呼ばれるところに存在しているらしい。 彼らは夜寝る前にメディテーションをしているとやってくる。来るときはなんとなく今日は来そうだな、って感じる。メディテーショ

プラウド・トゥ・フォール/新しいフェーズへ

Ian McCulloch - Proud to Fall ★★★ ★★★ 夢を見た。ひどく奇妙な夢。 目が覚めてスマホの時計を見た。午前4時44分。そして脳内でこの曲『プラウド・トゥ・フォール』が鳴り出した。 夢の内容を調べてみる。『放尿』の夢はかなりの吉夢らしい。それも他人だと棚ボタ的な意味があるらしい。 わたしの嫌悪感は何だろう?多分恐怖だ。変わることへの。未知の世界へ向かうことへの。   ★★★ わたしは生まれた。一般的な家庭の長女として。 しばらく

イン・ビトゥイーン・デイズ/ハイヤーセルフ

The Cure - In Between Days ★★★ ★★★ ずっと手探りで生きてきた。胸にぽっかり穴が開いたまま。その穴は空洞だけど、でもどっしりと重くて、中は真っ暗闇。 怖かった。独りで。 自分が誰なのかわからなかった。でも進むしかない。 道のりは本当に苦しくて何度泣いたことか。 でもその道のりの途中でときどき、ふわっと何かがわたしの中に入ってくるときがある。 それは音楽を聴いているとき。 夢中で絵を描いているとき。 何かに熱中しているとき。 だれか

オリジナル・シン/光と闇のバランス

INXS - Original Sin ★★★ ★★★ 先日、INXS(インエクセス) の「オリジナル・シン」がYouTubeのオススメで上がってきた。少し前にボブ・ゲルドフ関連の動画をよく見ていたからだろうか。ボブの奥さんのポーラ・イェーツはボブの元を去り、INXSのボーカリスト、マイケル・ハッチェンスと再婚している。ポーラもハッチェンスも今は亡くなっている。 マイケル・ハッチェンスは1997年に37歳で自殺した、と言われている。ただ、噂では殺されたとも。 ドアノ

キャタピラー/イマジナルセル・根拠のない自信

 The Cure - The Caterpillar ★★★ ★★★ 最近「イマジナル・セル」という言葉を耳にした。正確に言えば以前にも聞いたことがあったと思うが、そのときはスルーしていた。 「イマジナル・セル」というのは「成虫細胞」のことで、自分は蝶々なんだという意識を持っていて、蝶になる前の芋虫の細胞にポコポコっと生まれてくる単細胞のことだそうだ。 最初のうちは芋虫の意識を持つ免疫細胞に攻撃されて潰されていたイマジナルセルも、蛹になり数が増えるうちに同じ細胞同

トゥ・ミー・ユー・アー・ア・ワーク・オブ・アート/モリッシーを観るということ

Morrissey - To Me You Are a Work of Art ★★★ ★★★ 長くフォローしていただいている方々はご存じだと思うが、モリッシーといえば、私がこのnoteで「音楽のスピリチュアル話」と銘打って書いている記事の中で一番多く取り上げているアーティスト。 過去、2012年と2016年に私は彼の公演を日本で観ている。モリッシーを観た後に、どちらも私にとっての「転機」が訪れている。 今年、そのモリッシーのアジアツアーが決まった。日本とジャカルタ