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日本のはじまり沼島のスピリチュアル観光

兵庫県にいく機会があり
伊弉諾神社にお参りしてみたくなった。
だれといきたいかなと考えて伊勢神宮の特別参拝を教えてくれた友人をお誘いすることに。
その友人が渦潮、沼島も行きたいと言った。

渦潮はネットで見ているとなんだかわたしはそこまで惹かれず笑
沼島は神話のはじまりの島と聞いて二極じゃない世界を感じられる気がしたので、
初日に沼島、翌日に伊弉諾神宮のプランを立てる。

まず空港から電車で20分、神戸三ノ宮から高速バスで洲本バスセンターへ。
ここまでは高速バスで移動は私には合わないかもしれないなと思いながらも、友人は隣で寝ているので。
先日、本で読んだばかりの言霊(私は私、私は純粋な愛)を乗車中に呪文のように自分の心の中で唱えて二極の世界から解放された気がしてくる。

洲本バスセンターで少しバスを待ち、
一日に4本しかない地元の大型タクシーのようなバスに乗る。

ここからはこの旅をものすごく歓迎されているような感じがし始める♡

運転手さんが『この時間は他には誰も来ないと思うから、広く座ってくださいね』と言いながら『沼島はぬしま』と読むと教えてくれた。

港にむかう途中、晴れているのにふわふわした雪が降ってきてなんだか幻想的だった。

港に着いて待いざ船へ。

沼島に到着すると家はたくさんあるが人とすれ違うこともほとんどなく、まずは御朱印を集めている友人が気になった八幡神社さんへ。

八幡神社さん

島に8つある神社のうち宮司さんがいる神社はわずかで、御朱印お守りなどはこの神社さんで対応してくれるそう。

そこから歩いて15分から20分。
途中、舗装されてはいるけれども山道や階段を登り、伊弉諾さんと伊邪那美さんをお祀りしてあるおのころ神社さんへ。

おのころ神社
伊弉諾さん伊邪那美さん
お社

軽やかなエネルギーを感じた。
栄えている神社さんとはまた違う空間で神様のエネルギーって感じではないのかなと思う。
だからと言って怖さや田舎臭さを感じることなく
神話上、最初に作られたとされるこの沼島の地層のおだやかさとかそこにある自然の土地のエネルギーの良さかもしれない。

そこから歩くこと15分から20分。
こちらはきれいに舗装されていて、いつかおばあちゃんになっても行きやすい場所。

上立神岩に辿り着く。

この石は30メートルもあるんだとか。
諸説あるようですが、伊弉諾さんと伊邪那美さんが天界で人間が住まう場所を作るお役目を命じられ、矛を授かったそう。
その矛で海をかき混ぜて『沼島や淡路島』を最初に作ったとされ、そのかき混ぜた水の動きからできたのが『うずしお』で、矛を海から抜いた時の雫が『上立神岩』だとか矛の先がこの岩だとか。またここを伊弉諾さんの御柱として、現在は倒壊してしまったそうだが、沼島から見える場所に伊邪那美さんの御柱もあるようです。

わたしはなぜ人間がこんなにも増え、わたしも人間をしているのか不思議に思うことがよくありますが、
そんなことを知る必要も感じずにただ何にも考えずにおだやかにずっといられる場所だなあと思いました。

そしてよく見る神様の家系図には伊弉諾さんと伊邪那美さんがいちばんはじめに書いてあるし
伊勢神宮では天照大神が特別でその親御さんの伊弉諾さん、伊邪那美さんがはじまりの神様で私の魂の原点に近づけると思っていたのですが、

このはじまりと言うのは日本の国土のことで
伊弉諾さんと伊邪那美さんと同じくらいもしくはなにかもっとパワーのある存在か神様がこの世界には存在しているのだなとこの島に来て思いました。

同時に地球ができた理由やユーラシア大陸ができた理由にまつわる神話にも興味がわきはじめた日でした。どうしたら自分の魂のはじまりにたどりつくのでしょうか。

そして旅は船で淡路島に戻り、バスに乗って再び洲本バスセンターへ。続きはまた別の記事にて。

最後までお読みくださりありがとうございます♡
キリスト様のバースデーに更新したこの記事を読んでいただいた方になにか新たな発見がありますことを願います。
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