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アンダーコートを駆逐せよ

最近のジンくんさん話。

フードの量を減らされてダイエットに励まされているジンくんさんだが、その食事時間を華やいだ物にする為、ドッグフードにワンちゃん用牛乳を少しかけてやる様にしたら、「なにこれ!? 美味いンゴ!」で眼をキラキラさせながら食べるようになったである。これも皆からの浄財のおかげ。きっとジンくんさんもコブラさんの様に元気なイッヌになるであろう。

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で、素敵ドッグを目指す上で克服するべきポイントがもう一つある。それはアンダーコートの毛の処理である。

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まず、犬の毛について解説しよう。いっぬの毛には大別してシングルコートとダブルコートという種別がある。シングルコートの毛は主に体表保護のための太くしっかりした毛であり、ジンくんさんで言うと茶色や黒のお洒落色がそれに当たる。ダブルコートの場合はシングルの毛より細くて柔らかい毛が生えており、これが保湿や保温効果を持つ。上記の写真はジンくんさんのウェストからスネにかけての写真だが、末端部に向かうにつれてアンダーコートの柔らかい毛が増しているのが見て取れる。

犬の抜け毛というのはこのアンダーコートがメインなんだけど、普通はこれってブラッシングしてればバンバカ抜けるのね。そしてジンくんさんは実は小さい頃からブラッシングが嫌いである。そして室内犬だからアンダーコートが薄くても良さそうなものなのに非常にアンダーコートの毛が長い。その様は在りし日のエルビス・プレスリーの如きである。

この為、ジンくんさんを床屋に連れて行くと必ずアンダーコートをカットしてもらう様にオーダーするんだけど……暫くすると毛が伸びる。しかしブラッシング絶対拒否権が発動して毛の処理が出来ぬ。毛の処理できないままにしとくと細かい毛が絡み合ってフェルト状になり、チョキンとハサミで切る様な状況にもなりかねない。

だもんで、今年は継続的に週末の私との散歩時にブラッシングタイムを設けて公園でブラッシングしている。躾に必要だから已むなくオヤツ片手に褒めながらブラッシングだ。

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イッヌというのはブラッシング大好きな生き物であると認識してたんだが、なんでこんなに嫌がるかなぁ? ペットショップ在籍時になんか嫌なことされたんじゃろか?

方針変えて、noteでの収益は我が家の愛犬「ジンくんさん」の牛乳代やオヤツ代にする事にしました! ジンくんさんが太り過ぎない様に節度あるドネートをお願いしたいっ!