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妄想戦士ZZ木曜感想は無期限更新停止です

で、エアリアルの中の人だが。

私の見立てでは拙作「ガンド天狗」作中のキャリバン・メルクリウスの本体であり、プロローグ時にエリクト・サマヤちゃんが見出したイマジナリーフレンドである「私の妹」だ。

女児の方がイマジナリーフレンドを見出しやすく、長子の方が見出しやすい。

で。
プロローグのルブリスは幼年時のエリクトが見出したイマジナリーフレンドの姿から自己規定を開始し、彼女が望む「空想上の妹」として振る舞っていたが、イマジナリーフレンドなのでエリクト(=スレッタ)が10歳前後の頃「エリクトの脳内では」空想上の存在として処理される様になった。逆算して「エリクトの妹」なのだから、この「エリクトの空想上の妹」は8歳前後の年齢で「設定が固定される」

4歳児の姿ではないのはこの辺が理由。

で、実際には存在しない妹なんだけど、瓢箪から駒ならぬ「イマジナリーフレンドからAI」でルブリスAIがイマジナリーフレンド設定引き継いで、更にスレッタの愛機として活躍したもんだから実にアレ。
水星の魔女本編最初期からスレッタはエアリアルを家族と主張しているが、それはあくまで「ものの例え」であってスレッタはそれを自覚している。そんなものは無いと。エアリアルはMSであると。

だからエアリアルからの信号は、スレッタからは「私はそう感じるだけで、実際には偶然とか思い込みに過ぎない」と感じているし、エラン(4号)にも素直にそう語っている。

ところが、妄想上の存在なのに対ファラクト戦では実際声が聞こえてしまった!


いつもより聞こえた気がするのではなく、現実的に聞こえたのであろう。(パーメットにより脳に直接音が聞こえたデータ流すから「周囲からは聞こえない」)
それどころか対グラスレー戦では明確にその存在を確証するに至る! この様な経緯があるから「いたんだ」に繋がるし、スレッタ的には空想が空想では無かった事に驚き、喜ぶ訳よ。

正直ガンド天狗では描写ミスで「グラスレー戦で直接スレッタがガンビットと会話する」シーン書いてしもたのだが……

問題箇所。私の設定考証を厳密適用するなら、ここはエアリアルが間に立たなきゃおかしい。

まだこの時点では完璧にシェルユニット内の「何か」と会話できるほどになっていない筈だ。が、うっかり書いたがうっかりこういう事故が起きても面白いかなと思い……

カラテ・フランケンシュタイナーやった回で更にスレッタさんをタヌっと進化させた。

データストームの向こう側に迷い込むタヌキ娘
PL7相当開眼シーンなんだぜ……

多分本編でも「エリクトがエアリアルの中にいると勘違いしているプロスペラ」はスレッタとその辺の話しないから勘違いしたままなのだろうが、ウチの方の展開だとプロスペラがスレッタに尋ねたら「え? あれ妹のエアリアルだよ?」だし、「なんかコピペして9人に増えてた」と、タヌタヌしいが正確な状況を説明していた筈である。(ウチの作品ではかなり初期時点でエアリアルに人格がある事をプロスペラは理解している筈なのだが……)

ちゃんと理解してなかった模様。

勘違いから生まれた計画であるクワイエット・ゼロは勘違いが是正されぬまま進んだので破綻する。

ウチの方ではこのままクワイエット・ゼロが破綻したまま、そしてタヌタヌスレッタが7以上のパーメットリンク使いこなして魔女化しつつギャグ・コメディ展開させますわ。
公式サイド本編では「パーメットリンク6はエアリアルが介在しているから無害」を勘違いしたアホの子達が「そんな、バカな……」とオロオロしてQZに飲み込まれたミオリネ救う展開でしょうなぁ。

ワイ、そのプロット面白く無いと思う。

方針変えて、noteでの収益は我が家の愛犬「ジンくんさん」の牛乳代やオヤツ代にする事にしました! ジンくんさんが太り過ぎない様に節度あるドネートをお願いしたいっ!