意外

……いや待て、貴方同人誌売ってたよね……

恐れ多くも国法として、以下の様なものがある。

納本制度｜国立国会図書館―National Diet Library

これ、私も実は知らなくて……ある時国会図書館サーチで蔵書検索してるときにうっかり自分が記事書いてた雑誌が国会図書館に納本されていることを知ったである。
包み隠さず申せば「こんな事ならやっつけ仕事で規定文字数埋めるんじゃ無かった」

やってもーた、脱力しきった駄文を後世に残してしまった。リライトできませんか、マジですか。あーっ！　Vessel名義で書くんじゃなかったンゴ……

上記の記載をよくよく読んでみよう。実は商業ではなくとも自費出版(同人誌)も納本制度の対象なのだ。触手もののエロ同人でもくっ殺女騎士でも……不特定多数に配布することを目的に印刷したものは国会図書館に納めなければ

国法に抵触するである。

私だけ国会図書館に雑文残して後世に恥を晒すのは嫌なので、納本しない奴絶対許さないマンとして広く皆に納本制度を知らしめんとすなり。諸君も日本が残る限り自分の書いたものが永遠に残り、後世の人々にpgrされちゃうかもしれないという恐怖を胸に創作するが良い。うっかり己の性癖丸出しのエロ本書くと、末代までこの人こんなエロ書いてました！と伝わってしまうのだ。おっかねぇおっかねえ。

アーカイブというのはこの様なものだ。出来は問われず条件を満たせば蒐集されてしまうのだ。諦めて供出するが良い。