やばい気がする

これ。

1日16時間とか20時間労働してた経験もあるワタクシが見ますに、既に上記文中のゼロ円錬金術が「常態」となっており、仕事が回ろうが回るまいが「報酬以上の仕事はやらん」スタイル取ると一種のサボタージュ扱いされてしまう可能性が無いか、これ?

マネージャーやディレクターはマネジメントしたりディレクションするのが仕事であり、彼ら的には今まで出来ていた事が出来なくなるorコスト高になるのは彼ら自身の評価としてマイナスである。だから故に彼らは過重労働を強いる傾向が高く、人を人とも思わん鬼畜のよーな連中が上に上がって更にその傾向が加速する。うわぁ、この世は地獄じゃ(棒)

組織概要や中の人の顔色分からんから当てずっぽうになってしまうんだが、ここは業務に支障が出た部分(彼らにとっても査定上マイナス)を上手く使って、担当者が1人しか居ないのが問題の根幹であり「担当者を増やす」方に振るのが得策ではあるまいか。そんな予算はないと言われそうだが、今でも常態としてゼロ円錬金術してるんだから「被害者が増えるだけで」コストアップ要因とはならないだろう。マジキチスマイルで「今でもコスト支払って無いんだから増やしたってコストは増えませぬ」と言ってやれ。ゼロに何掛けてもゼロになるのは当たり前ですよねと。

なんで1人を過重労働させるかと言えば、1人ならばある程度「潰せる」からだ。これが5人となり1人当たりの負荷が1/3〜1/4になり(5人に分散しても1/5にはならんのだ)、キャパが増えた分ろくでもない仕事が増加して悲鳴が響く様になると……1人の声(大体絶叫とか断末魔)は握り潰せても5人の声は中々潰せないのである。

マネージャーの力量にも依るが。

裏をかかねばならない。

マネージャーにただ単に「給与やボーナス寄越せ」と言っても、彼らも予算を更に上から分取る関係上「明確な論拠」が必要になる訳だ。外資系だと自分で自分のKPI書いて仕事アピールさせるんだけども、これKPI上手く書いて組織から金を分取れる奴が上長になるんで実はかなりシステムとして頭がいい。今の日本では経済環境的にコスト削減思考が強いからアレなんだけども。

最終的に直上の上司が使えるか否かにも依るが、私なら機能の冗長性とか信頼性とかの話を絡めつつ、先ずシステム管理部門を組織化する。無論そこのリーダーは自分がやらなきゃいかん(短期的には異常にお辛くなるが、これを越えねば明日が無いとなれば火事場の馬鹿力がでるかも)
2人でも3人でも下に組み込んで彼らが難儀しない様にバックアップして組織マネジメントやディレクションをする。そして組織を抱えた後なら

団体交渉拳


というヒサツワザが使える様になる。簡単な話1人が辞めてもそんなものは組織の中では茶飯事にしか過ぎぬ。しかし同じ仕事してる奴が同時に全員辞めたら流石に詰問される。お前何してんじゃ的な。だから逆に無碍に出来ぬという訳だ。マネージャーやディレクターというのは肩書きではなくファンクションなんですよ。偶に肩書きだけの飾りも居るけれど。

組織を上手く回すために……という建前で自分の権益や幸せな生活を守る「布陣」を作り、組織から妥協を勝ち取る。実際行動に移すには組織内の顔ぶれや思考傾向読まねばならんけど、あくまで「組織の為になるから」というお題目を墨守して、更に関係者が組織から高評価を得られるようにお膳立てしてあげる……これやらんと誰も幸せになんないんだよ。何故なら組織は組織の存続や繁栄を目的として動くものであり、中にいる個々人なんぞ気にしない傾向が強い。組織に貢献した人間が上に上がるんだからそらーまーそーなる。


で、個人の待遇改善を要求してきた奴がいきなり方針転換したら、ある程度出来る組織人ならその裏を読みに行く。そこできちんと「あ、これ数年計画で組織闘争に持ち込む奴だ!」と察知出来るなら……その時初めてコストメリットの判定して、将来的な個人の大きな査定マイナスを避けるために現状可能な範囲での査定評価をするであろう。

方針変えて、noteでの収益は我が家の愛犬「ジンくんさん」の牛乳代やオヤツ代にする事にしました! ジンくんさんが太り過ぎない様に節度あるドネートをお願いしたいっ!