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フェーズドアレイなんとかー

久々にnoteで水星の魔女関係記事読んでます。

フェーズドアレイがよーわからんかー。よーしおじちゃん(もうすぐ50歳児。ラララ科学の子)が解説しちゃうぞー!

パソコンの電気回路で、マルチフェイズVRMちゅーのがある。電圧の降圧回路で主にCPU周りにきょーりょくな直流電流流す為に使われている。
例えばだが、一周期360度のサインカーブ(正弦波)を180度ズラして合成すると、丁度波がx軸に対して線対象になるのでx=0の直線になる。

偶にマルチフェイズを並列化と勘違いして多層VRMとしちゃう子がいるが、マルチフェイズは多層ではなく「多相」であり、発信をズラして行う事を意味する。(3相なら120度づつ、12相なら30度づつずらすと同じことができる)
たまーにマザーボードメーカーのえらーいスタッフが多相と多層勘違いして、一個回路死んでもヘーキですとアホ丸出しな話をしている事があるが、技術知らない残念な子なので優しく笑顔で無視するが良い。回路一個死んだら交流になるから動かんぞ。(高度の多相化は実の所VRM回路全体の平均故障間隔を減らしてしまう。故障しやすい設計になるんや)

実際当時その現場に居たものとして恥ずかしい限りだが、マルチフェイズVRMのことちゃんと理解してた日本国内パソコンパーツ業界人は数人しかおらぬ(涙)

パソコンの電圧回路以外だと日本の誇るヴァイパーゼロことF-2さん

彼がアクティブフェーズドアレイレーダーを搭載している。これはF-2サン開発段階でかなり有名な機能なんだが、位相操作を電気的に行う事でレーダー波の投射形状を瞬時にかなり幅広く変化させる事が出来、多少個々のモジュールが損傷しても性能低下が起きないなんて言われてる。(軍事兵器なんで細かいスペックを中共ちほーの皆様に知られてはいかんのや)

多分この辺はSF考証担当氏が頑張って設定協力してると思われるが、概念が複雑なので……語はかっけーが演出的には広範囲にドバーっとか、狭い範囲にピキュンみたいなビーム描写が関の山かなと。考証役が仕事しても、考証理解出来る人がやらんと訳わからん事やるからな。

"指向性が高く出力も高いビームで範囲攻撃ができるとのこと"
上記考察記事より

もう既に嫌な予感しかしない。多分SF考証担当氏は「フェーズコントロールにより指向性変化させて広域破壊や焦点狭めて高出力にもできます!」って語った筈である。これをふんふんと聞いていた「誰か」が

またか(落涙)

考証氏がいい仕事しても即座にダメにする残念な子が水星の魔女界隈におる。そして恐らくだが、先の考証した方の様に

ほぅみんぐ! レィザー!

やるやろなぁ(虚無)
運動ベクトルが進みながら変化するとかやるやろなぁ……(トップを狙えはSF的にはギャグだからあれやるんで、その……)大谷の気合いスライダー並みに曲げちまうんだろうなぁ。

高重力場を作れば光も曲がるから無問題。ただそれが出来るならレーザーなんぞ使わずに超重力で直接殴ればアレでソレ。人生上手くいかんもんじゃのぅ。がっはっは!
演出見て虚無るSF考証担当氏予想図(トラウト)

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