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コイツらについて考える

作ったのペイル社じゃねーかなー?
ペイル社は既にファラクトというガンダム出してる訳ですが

最初からファラクト作ってた訳ではなく、ファラクト試作型やファラクトの実験機はあったと思うのね。また、いきなりファラクトで採用した「データストームを避けられないなら、データストームに耐える様パイロットを改造したら良い」をやる前に、データストームが深刻化する手前でリミッター制御するとかパーメットスコアの動作を指揮官側で任意制御するとかのアプローチしてると思うんよ。

このルブリス2機は、そんなファラクト以前の実験機なのでは?

仮にパーメットスコア2までの運用だとしても、MSの運用というのはそれなりに訓練を必要とするし、機動兵器の訓練というのは燃料や弾を消耗する。カネが掛かるんじゃ(お陰で実弾訓練があまりできてない軍隊のような隊があるとかないとか)
その意味で、人体の延長のように操作できるガンダムは訓練短縮に最適だ。
充分訓練された兵隊というのは軍事組織にとっては資産である。出来るだけそいつらは温存したい。
逆にいうなら危険な任務やほぼ必ず死ぬ作戦にはそういう連中使いづらい訳で、捨て駒にするなら経験が少ない若造にしますわな。

いわゆるカミカゼである

実際我が国やったからね。ガンダムはカミカゼやらせるにはうってつけと言って良い。またイスラム過激派は自爆テロとかする訳だが、これも当然優秀な兵士ではなく「使い捨てに出来る連中」を使う。優秀な戦士を使い捨てにする様な組織は必ず弱体化するからね!

で、こいつら背中に謎装置背負ってる訳だが……

これ、データストーム低減装置かなと思ってたり。
ルブリスシリーズは何故かデータストーム起きるという致命的欠陥がある上で出荷されてるみたいなんだが、普通に考えてこれは異常事態である。ただ、経験則的にパーメットスコア2までならデータストーム被害は許容出来る程度に収まるならば、スコア2までの運用で使えば良い。ルブリスシリーズやファラクトはボイスコマンドとかで明示的に指示出さないとスコア上げられないのだから、物理的にリンク2までに制限する事は難しくはない(マニュアル車ならギアを3速や4速に上げられないようシフトカバーとかの形変えたらいい訳だしな!)

するとですね……出荷済みルブリスはスコア2までの運用をする前提で、パイロットが直感的に高機動出来るMSというだけだったのではないか?

が、スコア3までだとアンチドートって兵器で無効化されるので、テロ屋的にはこの問題を克服する必要性があった。そこで出て来たのがあの謎装置で、実はあの謎装置の開発元はシン・セーじゃないかなと思うのよ。

シン・セーが毎年アホ程特許出願してパテント持ってるのは既に劇中で語られてるが、特許って取れたら技術公開するんですよ。そうしないとどっかが同じ発明した時に特許利用料支払うべきか否か分からんからね。
すると、データストームの低減マシーンの特許をシン・セーが取った場合、その技術は公開されてしまう事になる。そしてそれをテロ屋がテロ用MSに使ったとして、テロ屋が律儀に使用料支払う訳ねーんですよ!(大体作中世界でガンダムは禁忌なんだから、折角特許取っても使用料は取れない訳だしな!)
では何故シン・セーはそんなもんの特許を取得したのか……つまり、ガンダムの量産が近々解禁される事を知っていた、ではなかろうか。
正確には「エアリアルを使って無害なガンダム(ないしは進化型ガンダムで旧来のガンダムカテゴリに属さない機体)が作り得る事」を実証し、ガンダム研究及びガンド技術の開発再開を目指していたって事になる。ならば競争相手が居ない内に特許取る意味はある。もちろん性能アップに比例して特許使用料はかなり高額になり、シン・セー社は超新星爆発スーパー・ノヴァじみた躍進を遂げるのだ!

先にもどっかで書いたが、モノが兵器だけに「それが強力であればある程」無効化技術が大切になる。ガンダム開発盛んになったら地球側が攻めて来て詰みましたでは話にならん。その為にガンダム解禁に先んじて無効化技術を開発するのは当たり前であり、これがQuiet Zeroの正体なのではあるまいか。

時系列で並べるとこんな感じ。

1.プロスペラ、エアリアルがデータストームを一切発生させないMSである事に気付く。ただ、何故発生しないかは理解できておらず、エアリアルの量産は出来ない。

2.カラスは黒いという常識は、白いカラスを1匹見つけたら破壊できる。ガンダムが廃人生産マシーンという命題も、廃人を作らないガンダムが一機あればひっくり返せる。再現できないのは技術が未発達だからに過ぎない。つまりエアリアルという機体は一般に知られている「ガンダムという呪い」を否定する起爆剤になる。

3.つまりエアリアルを何処かで披露してガンダムの強さと安全性を喧伝できたら開発禁止処置を解く事ができる。ここでアス高の「決闘システム」というこの上なくエアリアルの公開に適した場が突如として現れた(スレッタ16歳時)
シン・セーはレスキュー用MSだったエアリアル開発に用いた新技術を片っ端から特許申請してパテントで大儲け作戦を開始する。

4.特許管理は行政側の管轄なので、宇宙議会連合がシン・セーやベネリットグループの異常行動に気付く。太ましいおばちゃんやら多数の議会連合エージェントがあちこちに散らばる。ゴダイ(プロスペラのボディガード?)も議会連合の手のものかもしれない。

5.デリング氏「あれはガンダムだ」発言。致命的な差配ミス。エアリアルがガンダムであるならば、ガンダムであるエアリアルがデータストームを発生させていない事実も認めないといけない。プロローグでの演説との合わせ技でガンダム開発禁止を撤回せざるを得なくなる。

6.しかし基幹技術はシン・セーが特許で完全掌握。デリング氏は禁止解除の条件としてガンダムの無効化技術(アンチドート的なもの)の完成を条件にするも、プロスペラは先読みして「Quiet Zero」開発着手済み。

ていうか、これ。
開発途上のQuiet Zeroだったりせんか?


7.ルブリス・ウルなどに使用されてるデータストーム低減技術などをフルに活用しても、理論上到達可能なパーメットスコアは6が限界。その上限到達にはエアリアルに経験積ませて仮想?ニューロンネットワークを深化させないといけない。それがシャディクとの決闘で達成されて、後はQuiet Zeroでパーメットスコア6を解除できるか試験するだけの段階に到達。←イマココ

8.エアリアルは未解析機体なので、気合い入れて頑張るエアリアル君は理論的上限であるパーメットスコア7以降までやらかす。Quiet Zeroを黙らせてしまい、ガンダム開発が危ぶまれたりする。

僕、頑張りますお!


9.ようやく世間が「エアリアルってナニモンだ?」と13年前に何したかを考える様になる。

ガンダムだと思った? 実は巨神ゴーグの親戚でした!(口にへの字無いし、目が丸っこいし。

ここでようやく13年前のヴァナディース襲撃とか、4歳時のスレッタとカルド博士が何してたかの話が掘り起こされる。最終話の1〜2話前かなぁ?

10.ガンダムが兵器化されるもQuiet Zeroがあるからあっという間に陳腐化。ガンド技術は軍事機密指定から外れて医療分野で大活用される世界になる(㍿ガンダム躍進でデリングもプロスペラもベルメリアもニッコリ。
ガンドの最終目的である「脳のガンド化」までやり遂げて、エアリアルの中にある自我をガンドのサイボーグである「ガンドロイド」にダウンロードしてスレッタの妹になる。←最終回Cパート

赤枠はエリクトでも幼い頃のスレッタでもなく、目の前のMSの中から出てきたエアリアル(愛称エリー)ちゃん
中身無くなったガンダムボディは草や苔はえちらかして放棄されてる

さんこう

で、エンディングに「祝福MV」が流れるって寸法よ。

この展開予測だと、この曲この歌詞はエアリアル→スレッタでもスレッタ→エアリアルでも通じそうだなぁ?(遠くで煌めく景色に飛び込む事が出来たのなら……とかね)

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