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㍿ガンダムで稼ぐなら

定款とかガンダム売る売らないで話は進んでいるが、㍿ガンダムで今一番差し迫った問題は

「日銭稼ぎ」


である。会社は夢では動かんのだ。社員雇えば社員の生活守らにゃいかん。事務所借りたら賃料も掛かる。電気代も、水道代も……(凄く悲しい顔)

現状、兵器開発に掛かって予算を丸々M&Aに叩き込んだりした結果、㍿ガンダムの手持ち運用可能な金額は以下の通りである。

多分100万も無い

㍿ガンダム、不動産や車みたいな可処分資産はあるが運転資金が無い。ミオリネはなんか気が大きくなって「給与は払う」と言ってるが、そんな金は何処にも無いのであるっ!

残念な事に、脚本家はこの辺勘定してないご様子。ミオリネ・レンブランがアホの子になってしまうパターンが定式化されつつあるよね……

大体だな、軍用兵器を販売するというのは「今日見積送ったら明日注文書が入り、月末に入金される」みたいなご商売では無い。少なくとも数年に渡るプロジェクトで現金入って来るのかなり先ぞ。ティコ達の餌代にもならん金額で何年我慢する気だ? 経営戦略科の最優の割にポンコツ過ぎである。(施設に監視カメラ納める商売でも──建築図面から配置位置や見積作成して、打ち合わせや現地調査、関係各所との折衝──実際に納品設置まで半年は掛かるし、更にそこから末締翌末支払いだ。プランニングから現金化まで最短でも確実に半年超える。販売金額100万ぐらいでもそんなもんだ)

なので、現実的に考えると㍿ガンダムが最初に考えなければならないのは「会社資産を運用して日銭を稼ぐ」事であるのは間違いない。地球寮で資産運用というと現状直ぐに思い付くのは……

決闘賭博!

──だがちょっと待って欲しい。投機(投資ではない)や賭博は種銭がない時にやってはならぬ。勝ち負けがすぐに生活の困窮に繋がるやり方はいかんのだ。博打は余裕がある時に余裕の範囲内で、これは人生の基本である。
が、発想自体は悪くはない。決闘賭博はかなり大きな額が動くので商売としては「美味しい」話である。なんなら金を掛けてエアリアル使い「他寮から金銭奪う目的で」決闘仕掛けるのもアリだろう。何処の海賊団だという話だが。
ならば可能な限りクリーンで皆様からご愛顧頂ける決闘周りのご商売を考えてみよう。決闘代理稼業などはどうか?

サブスク方式
1ヶ月など定額でご利用頂けるコース。決闘を仕掛けられた時に㍿ガンダムのエアリアルとスレッタが代理人として決闘を行います。

スポット形式
特定の決闘で㍿ガンダムのエアリアルとスレッタが代理人として決闘を執り行います。

現状、エアリアル&スレッタコンビはかなり強い(なんと無敗)だからかなりあり得る話である。単位不明であるがファラクトの開発費用1200億から見てMSの単価は軽く数十億にはなるだろう。下手したらそれがダルマやスクラップにされるわけだから、エアリアル&スレッタが決闘代行して「動産であるMSの破損が避けられるなら」数千万で決闘代行頼む奴はきっと居る。しかもこれはこの会社のウリであるガンダムの優位性喧伝と安全性の証明にもなる。おトクだ!

ディランザやファラクトの様になりたくないなら金を払うのだ(邪悪
なんなら契約賭けて決闘するか?(暴力は全てを解決する思考)

とりあえずこれで日銭を稼ぎ、会社運営資金を貯める。大体これから「スムーズにMS量産する流れになっても、医療技術開発するにしても」それ自体は日銭にはならないし寧ろこれからバンバン金が出て行くのだ。MS工場建造とか生産委託するにしても金は要る。研究開発者は霞を食ってる仙人ではない!
ティコ達の餌代でそんなものは賄えないし、新会社なんだから最初期から信用商売は出来んぞな(末締め翌末支払いとかして貰えないよ?) 最大限配慮してもらって着払い(C.O.D. cash on delivery)であろう。

なお、運転資金調達の為に銀行融資とかエアリアルを担保にして金借りるというパターンもあるが、私が見る限り㍿ガンダムの現状では100万すら、しかも地元の信用金庫ですら貸し渋るのは確定だと思われる。日銭稼ぐ算段も、長期プロジェクトを遂行するだけの体力も無い会社に金は貸せんよ。あのプレゼンで2400億とか集まるのが土台おかしいのである。

方針変えて、noteでの収益は我が家の愛犬「ジンくんさん」の牛乳代やオヤツ代にする事にしました! ジンくんさんが太り過ぎない様に節度あるドネートをお願いしたいっ!