見出し画像

最近のNiz

思い立ったが吉日でスーパー伝奇戦隊を作り出したのだが……

初代テッカマンチームに稽古をつけてもらう。
伝奇チームの荒山徹版柳生十兵衛が強くなり過ぎたので「衛府の七忍」の桃太郎卿にリネームした。

ぶっちゃけ、レベル上げで桃太郎卿に「ニュークリアブラストを撃つから安泰じゃ」とやらせてたらLv3000超えた。これでは超忍者チームの飛影より強くなってしまう……

負けてたまるか!
忍者チームまでLv上げする羽目に
全員3000超えました
伝奇チームには桃太郎卿が余りに強過ぎると言う事で新メンバー入れた。

新メンバー選択で更に困ったり。妖術使い枠は山田風太郎「魔界転生」から天草四郎引っ張るの確定だったが、そも日本の伝奇小説に妖術使いあんま居ないんだよね。Bis→Nin転職させるから、動けて魔法使える伝奇小説登場人物……

あ。

自分でそんなキャラ出る伝奇小説書いてたわ。止まってるけど!

と言うわけでメンバーを紹介するぜ!

多門夜八郎たもんやはちろう
柴田錬三郎「我ら九人の戦鬼」より。貴種流離譚&世を斜に見るニヒルな美形だが、こころには熱いものが……と言う如何にもシバターって感じの剣士。ワイはこの作品がサイボーグ009のOPのイメージソースになってる気がする。

前田慶次
みんなお馴染み花の慶次。元々知る人ぞ知る程度の存在が小説家により超有名になるのはよくある事であり、司馬遼太郎が龍馬でやらかしたのと同じ事を隆慶一郎がやらかした……つまりそう言う事だ。

柳生十兵衛
Shogun様の前でやらかしてしまい長年に渡る蟄居を申し付けられた男。そしてその歴史的空白を好き勝手する伝奇小説家にこよなく愛された悲劇の人。荒山徹作品ではやはり散々な扱いを受けるが、極みはヨーロッパに送ってダルタニアンと友達にし、なんかイギリスでクトゥルフ的怪異と戦わせていた「友を選ばば柳生十兵衛」であろう。十兵衛も草葉の陰で柳生杖の素振りをしているに違いない。

修験者
拙作より。神仙界に片足突っ込んでる修行中の修験者である。鞍馬山の大天狗から体術を教わった「源義経の弟弟子」であり、お経や真言呪で怪異を引き起こす。一応お坊様なので非殺キャラ。
合言葉は「神武不殺ころしはしないが活殺自在すごくいたいぞ!」


司馬遼太郎「風の武士」より。主人公を監視する公儀御庭番として登場するガチ忍者。猫というのはなんと彼から主人公に伝えた符牒である(だもんで、主人公は猫殿などと呼ぶ) 真面目なツラしてギャグを挟んでくるのが司馬遼太郎よな。ニャーン。

天草四郎
そらまぁ、山田風太郎の魔界転生ですわ。しかも映画版で沢田研二が演じたやつ。

私が思うに、時代劇にロッカー?を選ぶというのが奇想天外過ぎであり、魔界転生の小説版が激毒なのに、そこにフグの肝を和えてサリンをぶちまけたが如き怪作。そらぁ見たら死ぬ(南無南無)
まぁ、先の穴部瑠璃創作の際に調べたら、そこまで酷くねえというか、大体あの辺の殿様がポンコツ過ぎであろうという結論に至った。映画版イメージなんでアライメントはイービルなんですが。

というわけで、有名伝奇小説登場人物の中にさらりと「自作伝奇小説キャラ」混ぜて遊んでます。

方針変えて、noteでの収益は我が家の愛犬「ジンくんさん」の牛乳代やオヤツ代にする事にしました! ジンくんさんが太り過ぎない様に節度あるドネートをお願いしたいっ!