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文芸カラテ 3/13の金曜日

今宵は我が魔拳が血を欲しておる……

てりゃあ!

前にも書いたが、ヒサツワザというのはリアル世界では闇雲に出せば良いというわけではない。天の時、地の利、人の和の「天地人」
タイミングと状況と取り巻く人々がいー感じで整い、ザンボット・コンビネーションを決めるタイミングで……崩れた姿勢、相手の虚、自身のワッザ……これらがハーモニーを奏でたその瞬間に放つものである。存外に、万全な状態の人間への攻撃というのは当たらぬ物である。当たらぬから工夫があり、積み重ねた工夫が奥義となる。

崩しだ。文芸カラテのヒサツワザは突き出された拳ではなく、その前段での「崩し」こそが肝要なのだ。崩れたその時ではなく、意図的にこちらの意思の下で「必要な時に」相手を崩し、ヒサツワザの為の機を作る。虎眼流曰く三寸切り込めば人は死ぬ。ただひたすらに力を求めるのではなく、必要な時に必要な力で過不足なく。人は二度も三度も死なぬでござる。HP150しかないのに500pダメージはオーバーキルにて候。

上手く入ると子供の力でも大人を悶絶させる事が出来るんだネ。逆にいうと迂闊に人にパンチくれると偶に人は重篤な状態になる。完全に意識の外からレバーブローとか超効くぜ。死ぬかと思ったやで。


方針変えて、noteでの収益は我が家の愛犬「ジンくんさん」の牛乳代やオヤツ代にする事にしました! ジンくんさんが太り過ぎない様に節度あるドネートをお願いしたいっ!