見出し画像

プロスペラってどんな人?

A.そそっかしい母さん(結論)

何もかも計画通りと囁きそうなプロスペラであるが、私の見立てではかなりそそっかしくて早とちりばかりしてる様に見える。

まず、スレッタへの対応だが、洗脳してる様に見えるとか色々不穏な人間に見えているが、あれ17歳の娘に対する姿勢だと問題があるが、4〜6歳ぐらいの子供に対する対応だとしたら普通に見えんか?

私の想定としては、こうだ。
エルノラ・サマヤはエリクト(スレッタ)4歳の誕生日まではそれなりに普通の母親やってて、ちゃんとひよこクラブなども購読していたと。

所がここでヴァナディースが襲撃されて、何があったか水星に逃げ落ちる。そしてシンママとしての子育てが始まるのだが、当然忙しくて子育て本を読む暇などない。また、職場は水星の採掘現場とかなんで男衆ばかりだし、子持ちは1人も居ないと来た!

つまり、彼女は子育て情報にアクセス出来なくなったのである。

この為、プロスペラの子育てノウハウはアドステラ100年代の1〜3歳児向け情報に留まっている。その方法論を17歳児にまで適用した為にスレッタがあんなんになったと考えられないだろうか?
更に言えば同世代のママ友がいればマッハで氷解したり解法が分かる育児上の諸問題も、彼女は単独で解析しなければならなかったのである。

君はCとかPythonなどのプログラミング言語を教科書無しで学ぶ自信があるか?

教導者や指導書無しで新たな事始めるのは凄い大変なのよ、しかし産んじゃったものは仕方がない。親は親をやるしかないのだ、否応なく。そこに旦那が死んだからとか、近くに頼れるママ友や実母がいないという泣き言は通用しない。

この無理矢理やりました感がプロスペラの不気味さの一原因ではあるかと思う。私最初プロスペラとスレッタの会話見て、なんか幼稚園児を諭す若いかーちゃんみたいだなと思ったんよね。試しに1クール目の母娘の会話を「4〜6歳のスレッタに話しかけてる」と脳内変換してみよう。胡散臭さが幾分薄れるから。

まぁ、普通に日本で親やってる人なら自明だろうが、子供に対する接し方というのは子の成長と共に変化していくものなんだよ。知り合いなんかは幼稚園行く様になったら途端に口が悪くなった、幼稚園行かせるんじゃなかったと物凄いしょんぼりしてたやで(園児同士で喧嘩するから罵倒が上手くなるんだよなー)
同僚の娘さんなんか見てると「他人の子だからか」すごーく成長が早く見える。MSNのチャットで「パンツおじさん、今日はどんなパンツ穿いてるの?」と、どストレートな痴女発言をした幼児はもういない。

パンツおじさん
在日台湾人同僚が当時太めだった私を娘に「パンズー(台湾語?で、デブの意)おじさん」って教えたのよ。しかし娘さんは普通に日本人が行く幼稚園などに通い、中国語や台湾語分からないからパンズーがいつの間にかパンツおじさんに転化してしまったらしい。
パンツおじさん想像図
ゆーとくが、彼の家寄ったのはヨドバ○との商談の後だからワイはビシッとスーツを着ていた。なんで脳内イメージがデカパンになったのかは私も分からん。
なお、彼女も数年前に成人式を迎えている筈。女子高生時代の彼女と電話で話したことあるが、パンツおじさんです!でバカウケしていた。キミがゆーてた名前やぞ!w

数年に一度しか会わない私と同僚の娘さんや息子さんと同じ様に、プロスペラはその急速に成長していく我が子に寄り添えなかった親でもある。小学生の1年は中高生の1年より劇的な変化を生む。生活の糧を得る関係上仕方の無い事ではあるが……年に数回、下手したら会えなかった年もあるかも知らん。その度に成長を喜びつつも距離感や付き合い方を補正する間も無く、それでも親をやり続けるとどうなるか。親やるの失敗する可能性が高いと思うんだよね。

ちゅーかさ、大なり小なり親って親として失敗の数回はやらかしてると思うんですよ。20年とかの耐久レースなんだし、ミス無しゴールは無いと思う。ただ、ミスもすぐ見つけて補正やカバーできたら問題になり難いが、数ヶ月や年単位でミスを見つけられなかったり補正のチャンスが無いとしたら、どうか。

意図的な教育を施された娘のサンプル

もしもプロスペラがスレッタを道具として育てたなら、上図のメスガキーズみたいになるんやないかなぁ?

私には、プロスペラが母親やろうとして失敗し、アス高という自分の職場に近い所に娘を呼んで「親子関係の補正を企んでる」様にも見える。彼女自身何らかの失敗をした事、スレッタが歪に育ったという事実には気付いているだろう。

娘との会話の違和感は、補正しなきゃって意識の現れではあるまいか。

勿論それだけではなく、逃げたら一つ、進んだら二つなどの人生訓や「生き抜く為には戦わねばならない」的な、自分の人生の教訓を与えたり、(精神的には小学生のスレッタに)いきなり17歳向けの教育やら何やら施してる気配もあり……やはりこのかーちゃん付け焼き刃の間に合わせで補正プログラム組んでないかと思わされる部分もある。そしてこれが視聴者が感じるプロスペラの不気味さ、なのではあるまいか。割と本人はガチの本気だと思うんだけど。

子は親の鏡という。
なる程ミオリネとデリングは性格的に良く似てるし、初期のグエルは極めて故ヴィム的な側面がある。ならばスレッタ・マーキュリーは(かなり曇ってて判然としないが)プロスペラ・マーキュリーその人に似ていて、案外真面目で夢や理想を追う人物なんだが「肝心な所が抜けている」という致命的なアレな「愉快な奴」なんじゃ無いかなと思うわけさ。
1クールあればダブスタクソ親父も見方を変えられる事は実証されている。プロスペラの不気味さも残り1クールで改善できるんじゃ無いかなぁ?

方針変えて、noteでの収益は我が家の愛犬「ジンくんさん」の牛乳代やオヤツ代にする事にしました! ジンくんさんが太り過ぎない様に節度あるドネートをお願いしたいっ!