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#9認知症関連治療薬中止による影響?

こんにちは
tatsuyaです。

今日は、大塚ホールディングスの営業利益が27%減となったニュースの紹介です。

大塚HD、減損1000億円 1~6月、認知症関連薬の治験中止で

大塚ホールディングス(HD)は22日、2024年1~6月期の連結営業利益(国際会計基準)が前年同期比27%減の950億円になりそうだと発表した。

徘徊(はいかい)など認知症が原因の行動を抑える薬の臨床試験(治験)を中止。

同社は2月、開発中の新薬候補物質「AVP―786」の最終段階の治験について、主要評価項目で目標とする結果を得られなかったと発表していた。

2024/05/23 日本経済新聞


 2023年9月に認知症治療薬(レカネマブ)が日本で承認されましたが、早期の認知症に適応されることや自己負担額が大きいことがあり、普及するには時間を要するし、費用対効果を考えると疑問視されていることもありますよね。

認知症の治療薬に関して、今後も注視していきたいと思っています。

以上です。
次回からまた介護報酬についての投稿頑張っていきたいと思います。
ではまた。


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