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#3診療報酬と介護報酬についての話

こんにちは
tatsuyaです

今日は診療報酬と介護報酬について簡単に整理します。

まずは介護報酬を読み解く際に、診療報酬と介護報酬の違いを整理する必要があると思います。


1.診療報酬


 診療報酬とは、医療サービスに対して支払われる報酬のことを指します。いわゆる病院などで行われる医療行為に対しての値段と考えるとよいかと思います。
 診療報酬は2年に1度改定が行われます。

2.介護報酬


 介護報酬とは、介護サービスに対して支払われる報酬のことを指します。介護事業所や施設などで行われる介護サービスに対しての値段と考えるとよいかと思います。
 介護報酬は3年に1度改定が行われます。

 ここがまず知らなければならない診療報酬と介護報酬の大きな違いの一つです。

 診療報酬が2年に1度改定が行われるのは、病院勤務時代は苦痛を感じておりましたが、その分社会情勢に変化しやすいということと捉えらることもできます。
 
 しかし、介護報酬の場合はマイナーチェンジも行われているようですが、物価高騰など社会情勢が変化しても基本的に3年間は、現状の介護報酬の中で、やりくりしなければなりませんので、それはそれで大変だと感じています。
 だからこそ、介護の現場において一度の改定を有意義なものにしていかなければならないと思っています。

 また、医療報酬と介護報酬が6年に1度同時期に改定が行われる時期が回ってきます。一般的には、6年に1度の同時改訂では、大幅な変更がなされる場合があるという認識があるかと思います。

 それが、今年度(一部6月から)の改訂であります。

 今年は社会の流れを変えるかもしれない非常に重要な年になり得るということですね。

3.まとめ

1、診療報酬は医療に対する報酬で2年に1度見直しがある。
2、介護報酬は介護に対する報酬で3年に1度見直しがある。
3、今年は診療報酬と介護報酬の同時改定の年である。

以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
私自身一歩ずつゼンシンしていきたいと思いますし、みなさんにも一緒に一歩ずつゼンシンしてもらえたらうれしいです。
ではまた。

「制度に関して興味がでた」「介護保険をもっと知ってみたい」と思っていただけましたらサポートをして頂けるとありがたいです! 今後も介護報酬の改定が施設にとって少しでもプラスになるように継続して行なっていきたいと思いますのでよろしくお願いします!