たのしいらくがきブック

100均でお子さん向けのアートブックを買ってきました。
その名も「たのしいらくがきブック」
ちょっとしたお題があって、色をぬったり、自由に描き足したり。創造性が刺激されて楽しく遊べる仕様になっています。
これがお子さんだけでなく、中老の私にもとてもよい品でした。
「うちの子がやって、すごくよかったからオススメ」という記事はありましたが、「大人だけど やってみてよかった」というものは発見できなかったので、書いてみることにしました。

私の楽しみ方は
内観→実験→アウトプット。

たとえばニンジンの絵に色を塗るとき
まずは自分が好きなニンジンの色はどんなかなぁと思い巡らせ、ニンジンの葉っぱはどんな色だったかなぁと確認。
塗りたい色がイメージできたら
どうしたらその色が作れるだろうと試行錯誤。
できたら いざ紙に塗ってみて
うまくいってたら ものすごく嬉しい!!!
そうでなかったら ありゃ?となって、また試してみる。
という感じで遊んでいます。

色ばかりでなくて
最高のごちそうを描こうとか
好きな服の模様を描こうなどもあります。
自分自身をぼんやりさせてしまった私には
「私にとっての世界一のごちそうはなんだろう?」
「好きな服の模様???」
なんてことを自分に確認することからです。

つい うまく描こうとか 奇抜なことを描いてやろうとか考えてしまうこともあります。そんな自分に待て待てと言い、素直に自由に思いっきり描くことに立ち返ります。
まだなかなかアイデアが出てきません。やっているうちに固くなった頭と心がほぐれてくれることを期待しています。

自分で考えて、試して、それがうまくいったらすごく嬉しい。またやりたくなる。自信がつく。
そんな当たり前のようなことを あまりやらないで歳をとってしまった私のような人には 有意義な品ではないかと思います。

なくなっちゃう前に あと何冊か買っておこうかな。



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