saitou@dragonfly

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火の見櫓の起源 

茨城県稲敷市角崎に現存する火の見櫓 円形の見張り台を持つ火の見櫓。現存する櫓の数には地域差が大きいが、おおむね市街地は撤去が進み、まだ里山環境が残っているような地区には残っている傾向がある。 火の見櫓のは1657年1月18日に発生した明暦の大火が起源と言われる。この大火事は、江戸本郷の本妙寺を出火元としてたちまちのうちに江戸の町の大半を灰塵にきした大火事である。戦国の世も終わり世の中の社会基盤がしっかりとしてきた時代、こんな災害が起きれば災害対策が行われるのは当然のことで定火

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