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国家反逆罪と戦った件 その2

誹謗中傷の内容は時間と共に酷くなって
行きました。
それは恐らく数ヶ月会社を休んだ間に
考えるのが癖になったからだと思います。

誹謗中傷の原因を考えてしまったことで
誤った方向に捉えてしまい、
どんどん酷くなっていきました。
自分で自分の首、締めまくってました。。。

誹謗中傷の詳細を書き記すのは控えたいと思います。
文章にその内容を表すことで
記憶が蘇ることを避けたいからです。

概略を説明すると初めは否定的なことを言われ
酷くなるに従い、生きていることが許されない
ような内容に変わっていきました。

声が聞こえ始めた当初、誹謗中傷というよりも
こんな声が聞こえてきたのを記憶しています。
『あの人大丈夫そ?』

これは誹謗中傷とは言い難いですが、
考えるのが癖になった私は、このセリフから
私自身を否定されているものだと
思い込んだのです。

このセリフが元になった事件が1つあります。
あの、警察のお世話になった
わけではありません。

その日、確か一人で飲みに出掛けました。
私の住んでいた所は田舎町で
駅前には通り沿いに飲屋街が
広がっているような場所でした。

その駅前で飲んだ後、深夜1時頃だったと
思います。
自宅に帰るために駅のロータリーでタクシーを
待つことにしました。

タクシー乗り場には、同世代位の
サラリーマンが1名、先客で待っている
状況で、私はその方の隣に並んで
タクシーを待ちました。
その後もう1名、私の後に同世代位の方が並び
最終的に私を含め3人、タクシーを待つことに
なりました。

金曜だったこともあり、タクシーが
中々来ない状況でしたが、そんな中
例のセリフが聞こえてきました。

『あの人大丈夫そ?』

この声が聞こえた際、駅前のロータリー
周辺には30〜40人位、居たと思います。
私はその中の誰かが、私を指して
言っていると勘違いをしたのです。

勘違いして何もしなければ、どうってことは
ないはずが、酔いもあり精神力3/100程度まで
すり減っていた私は黙って聞き逃す事が
できませんでした。

その結果↓
『一体何をしたって言うんだ!!!』
と泣きながら叫んでしまったのです。。。
その瞬間、私の後に並んでいたタクシー待ちの
方が去っていきました。。。

その後も何を喋ったか、記憶していませんが
20mの範囲内にいる人が聞き取れる位の声量
(ロータリー周辺の人がかろうじて聞けるレベル)
で必死に自己肯定する言い訳を
していました。

はい、そうです。
叫んだことで私自身がことをしでかして
しまったのです。

5分程度、幻聴から妄想し暴走した
スピーチを私が続けたのですが
ある程度言いたい事を言い終えた
タイミングで先客のタクシー待ちの方も
その場を去っていきました。。。

タクシー早く乗りたくて、変な方法で
周りの客を蹴散らした、ヤバいやつに
なってしまいました。

会うことは無いと思いますが、その
お二人には本当に申し訳ないことをした
と思っています。
また、ロータリー周辺にはビジネスホテルもあり
お休み中の方、起こしてしまったら
本当にすみません。

ただ、先客の方には何故そんなことを
言ったのか分かりませんが
『巻き込んでしまってすみません』
とその場で謝っていたと記憶しています。。。

タクシーは先客が去った後、すぐ来ました。
タクシードライバーの方が
『お待たせしてすみません』
と言ってくれました。
いえ。ごめんなさい。
そういう意味で
叫んでいたわけではない。。。

ここから更に拍車を掛けたように
幻聴が酷くなって行きました。

それは例の考え込む癖と
私の性格でもある、気にし過ぎる
ところが負のブースターとなり
退職した仕事の内容も絡めていき
国家反逆罪へと繋がっていくのです。

この続きはまた手が空いた時に書き記します。
読んでいただいた方、ありがとうございます。

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