今年成し遂げたいこと3つ

こんにちは.久々の投稿になります.

表題のとおり,今年成し遂げたいこと3つを発表します.

1.月20冊,年間240冊本を読む

去年は月10冊,年120冊を目標に本を読み進めていたが,夏場や年末に体調を崩したことによりペースが落ち,目標を大きく下回る年88冊しか読めなかった.

また,読んだ本を体系的に整理するのではなく,その場その場の興味で読みたい本を手に取っていた状態だった(本を読みたくない時期はJOJOや三国志などの長期連載漫画を一気読みしてた笑).
なんとなく本を読んでいた頃は,本業の研究の方も迷走していた気がする.

そこで,去年10月に読んだ高田明典(2009)『難解な本を読む技術』光文社新書を参考に,①特に理解したい本に対しての読書ノートの作成と,②あるテーマについての「体系読み」の2つを行いながら,「自分の頭の中にそのテーマに関する地図を作るうように」読書していこうと思う.

そのためにも,「読まない本」を決め,もっと読書に時間的リソースを費やし,必要な知識を習得するための量をこなすようにしていくため,上記の目標設定とした.

2.2004年の球界再編に関する論文を発表する

昨年11月の日本シリーズはとても面白く,見応えがあった!

ハラハラした,心臓に悪い,手に汗握る,ワクワクする,目が離せない...色々な言葉で表現される数々の出来事に彩られていたが,特に面白かったのは5戦目前後にトレンド入りした「#神戸に帰ろう」という文言だった.

フランチャイズ的には大阪のチームが,東京でスワローズ相手に崖っぷちに立たされたあと,イチローさんが「あの忘れられない日々」と表現した日々を過ごした神戸に帰ってくる...そんな大阪-東京-神戸の三都をめぐる物語を端的に表現しているようで,非常に興味深かった.

そんなアンビバレントな物語を作り上げた「2004年の球界再編」という出来事について,なんらかの切り口で今年中に論文として発表したいと思う.

※一般に,「三都」といえば関西では京都,大阪,神戸だが,たまたま京セラドーム大阪や神宮球場に別の予定が入っていたため起こった今回の試合日程を表現するため,「三都」という表現を用いた.

3.ネガティブなことを言わないようにする

自分は,非常に感情に左右される人間だと思う.

「イケイケ」の時にはめちゃくちゃ頑張れるし,「ダメダメ」の時は何をやってもウジウジして前に進もうとする気力すら出ないこともままある.

人間には「ネガティビティーバイアス」が備わっているので(←どこかで聞き齧った知識),意識しないとどんどんネガティブな方向に考えてしまうものなのだそうだ.

だからこそ,状況は変わらなくても少なくとも発する言葉だけは意識してネガティブなものをポジティブに言い換えるようにして行きたいと思い,この目標を掲げた.

特にオチはないのでこの辺で.

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