見出し画像

30年。また一歩。

藤沢あすか、という名前を付けたのは、中学二年生の時。
普通に街で呼ばれても困らないように笑、好きな名字と名前を付けました。
いつか、本名と同じくらい、呼ばれる名前になりますように。
いつか、この名前で世の中に出られるように。願いを込めて。

お話を書くときにこの名前を使うようになって、初めは友達に手書きのノートを読んでもらって。(パソコンとかない時代なんで)
それから、友達にワープロ打ちしてもらって、コンビニでコピーして、ホチキスで留めて、
そんな感じで作った本を、初めて友達以外の赤の他人に買ってもらったのが、1993年11月23日。

当時高校生なんで、計画とかないしやりたいことはてんこ盛りで、ほんとに間に合うのか、どうしよー!と青くなりながら、コンビニでコピーして、小銭なくなって慌てて、次はコピー用紙がなくなってまた慌てて。
なんか急に、その時のことを思い出して、笑いました。

あれから30年。まだ好きなものはたくさんあって、お話を書くことはめっきり少なくなったけれど、まだ完全にやめてはいなくて。
それより、機会が少なくなった分、情熱がみなぎりすぎるときもあり。
まだまだ、お話を思いつくことも、あー書きたいなってしみじみすることも、うおお俺が書かねば誰が書く!と風呂で拳を突き上げることも(お風呂でネタを考えるのが好き)。

なので、これからも、そうやって、お話を考えることと書くことが身近である人生を過ごすことでしょう。
今まで生み出してきた作品たちは、どれも大切な子どもたちで、
読んでくださる貴方は、いつでも大切な存在です。
今日、めちゃくちゃ初心にかえりました。

noteでは過去に書いたお話を少しずつあげていきます。
ほかのサイトにも、今年はチャレンジしたいです。
大きな夢を言うと、文学フリマに出たい。あと創作の続きを書きたい。
(2次創作もほどほどにやりたい。小声)

出会ってくださって、ありがとうございました。
もしよければ、これからもお付き合いください。
私の名前がもう少し遠くまでいけるように。精進します。

藤沢あすか。


↑そしてこの最後に名前を書くのは、本を作っていたころのあとがきの最後に直筆でサインしていたころの名残り。
ノートにお話を書いていたころは、終マークのかわりに、サインを書いてました。あと書いた日付けと。
毎日毎日お話を書かないと落ち着かなかった中学高校大学時代が、今の私を支えています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?