大阪でも桜の開花が観測されました

 大阪では昨日桜の開花が発表され、2021年と並び観測史上最も早い開花になりました。桜の開花を発表するための標本木は大阪城公園の西の丸庭園にあります。標本木は気象庁が指定した観測対象のことで、気象台の敷地内か気象台の周辺にある環境が変わりにくい木が選ばれます。品種は基本的にソメイヨシノですが、沖縄県はカンヒザクラ、北海道の半分程(稚内や帯広など)はエゾヤマザクラが選ばれています。ソメイヨシノが根付かない地域では違う品種で観測されるようです。
 全国的に桜の開花が早いということは散るのも早くなる。満開のタイミングは近くの場所を選んで見られる時間を多めに取りたい。ライトアップされているところもいいかもしれない。

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