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ボタニカルアートを見に行きました

 今日は西宮市大谷記念美術館へ行きました。7月23日まで「英国キュー王立植物園 おいしい ボタニカル・アート 食を彩る植物の物語」行われています。ボタニカルアートは植物学的な芸術という意味で、植物の特徴を正確に伝えることを目的とした絵画です。図鑑に載っているイラストを想像するとわかりやすいと思います。写実性や正確性が求められるからか、浮かび上がってそこにあるかのように見える作品があったり、正確に伝わるけれど少し不気味さを感じる作品もあります。
 「ポモナ・ロンディネンシス」という、ロンドン近辺で栽培されている果物の品種について解説している書物があります。紹介されている図版は特徴が分かりやすく、写真とは違った生命力を感じます。特別展の第2章で紹介されていて、どれも瑞々しさまで表現されています。

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