涼しさを求め標高1500mの山に登ってきた。
ぷらすです。
今年の北海道は例年にない暑さが続いてまして、僕の地元旭川も昨日で11日連続の真夏日を記録。どうやらこれから月末にかけてずっと真夏日が続きそうな予報に「もう無理ーー!!\(◎o◎)/!センターで展示品1品だけ残っていたスポットクーラーを購入したのが21日。
涼しい………。
そして昨日。
朝の買い物から帰って、食材を冷蔵庫にしまっていると友人からラインが。
要約すると「ロープウェイで黒岳登り、お弁当を食べないか(お弁当は支給)」という内容。
というわけで、涼しさを求めてクソ暑い地元を逃れ、大雪山層雲峡黒岳ロープウェイとリフトに乗り継いで、黒岳7合目に上ってきましたー!!
ロープウェイ内部。
うほー!高い!
五合目の黒岳駅。
ちなみに、ロープウェイ発着場に掛かってた温度計の温度は22℃くらい。
下とは10度くらいの差がありました。…涼しい……。
そしてここからリフトに乗って、さらに上に上りますが……
これが思った以上に距離があって時間がかかる。
あと、思った以上に怖いw
「子供の頃はスキーで死ぬほどリフトに乗ってたんだから余裕っしょ!」
ってナメてたんですが、そういえば最後にリフトに乗ってから〇十年。っていうかそもそも、スキーを履かずにリフトに乗るの生まれて初めてでした。
リフトはやたら高くなる場所と、地面スレスレ…とまではいかないけど割と足と地面の近い場所があって、地面に近い場所では「これ、今クマが来て僕を襲おうと立ち上がったら届いちゃうな……」とか想像しつつ黒岳7合目に到着。
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ、涼し―――――!
そして高ぇーーーーーーーー!!
本日、下の最高気温は30℃越えてましたが、標高1510mのここ7合目は大体20℃~25℃の間くらい。
そよそよと吹く風がめっちゃ涼しくて、もう天国かと思いましたねー。
北海道で一番天国に近い場所(物理)
というわけで、下界を見下ろしながら友人が容易してくれたお弁当を頂きました。美味しい。
涼しい風に身を委ねながら、友人夫妻とご飯を食べつつ、孤独死とか散骨とか墓じまいとか月命日の話に花を咲かせ、PM5時くらいに再びリフトで5合目のロープウェイ駅に。
リフト、上りより下りの方が怖い。
ようやく到着。
で、リフト降り場からロープウェイの駅まで歩きながら、道中に咲く名も知らぬ花などを撮影しましたよ。
この花だけは名前を覚えた「チングルマ」
ロープウェイ駅の様子。
この黒岳ロープウェイは、頑張れば100人くらいまでは乗れるっぽいです。
昨日は祝日?ということもあり、僕らも含めお客さんは多かったですねー。
ちなみに料金は、5合目までのロープウェイ代金が往復で2400円、7合目までのリフトが800円ですが、セット料金で3000円でした。
層雲峡には温泉に入りによく来ますが、黒岳ロープウェイに乗るのは多分、子供の時に父親とスキーに来て以来これが2回目だと思います。(うろ覚え)
3000円は安い金額ではないですが、人生でそう何度も乗ることはないだろうロープウェイやリフトに乗れると思えば決して損はしてないと思いますねー。あと真夏に来るとめっちゃ涼しいですし。
まぁ、そんな感じで地上に降りて、せっかくなので温泉に入っていこうというと日帰り入浴ができる温泉ホテルの第2駐車場に向かってる途中、恐らくは従業員用のアパートと思われる建物の前に………
シカーーーーーーーーーーー!?
普通に集団で草を食べてました。
野性のエゾ鹿ですが、写真を撮ろうと近づいても逃げもしないし、こっちを警戒する様子もなかったので人馴れしてるんでしょうねー。めんこいのう。
というわけで、その後温泉ホテル7階にある展望風呂を堪能して帰ってきましたよ。
黒岳ロープウェイの存在は昔から知ってはいましたが、山登りやスキーが趣味の人でもないと、乗る機会なんてそうそうありませんからね。
ホント、貴重な経験をさせてもらいました。
みなさんも、コロナ禍が落ち着き往来が自由になって、もし北海道にお越しの際はぜひ一度お試しください。
ではではー(´∀`)ノシ