連休最終日僕は友人たちと砂川の巨大肉塊を食らった。ついでにスイーツもね。
ぷらすです。
今日はかねてから友人たちと約束していた道内プチ旅行の日ということで、僕の地元旭川の隣の隣の隣にある砂川市に行って、巨大な肉塊を喰らってきましたよー!!
ドーン!
ドドーン!
どうですか、この肉の厚み!
「凄くぶ厚いだろ。これ……ポークチャップなんだぜ…。」
その重量は何と1塊600gですよ!!
実は、砂川市はご当地グルメを打ち出していこう!と地元青年会議所が奮起。地元で養豚農場を経営する企業が地元で精肉加工工場を立地したのを契機に、地元の特産である豚肉、玉ねぎ、トマトを使ったポークチャップを「砂川ポークチャップ」としてご当地グルメに認定。
市内19店舗の飲食店で構成された「砂川ポークチャップ協会」を発足し、「砂川産の食材を狩らなず1品使う」というルールのもと、各店独自の個性を生かしたポークチャップを提供しているのだそうですよ。
で、今回僕らが言ったお店が、砂川市東7条南8丁目1-10にある大衆食堂
cafe笑飛巣(えびす)
国道や中心部からは少し外れたリッチながら、常時お客さんが出入りしている人気店です。
で、その笑飛巣1番人気のメニューがこちら。
ポークチャップ シングルセット 1,650円(サラダ・スープ・ライス付き)
厚さ7cm、600gの豚塊肉で作るポークチャップは、思わず笑っちゃうほどの大迫力ですよ。
ちなみに、こんなに大きいの、とても一人では食べられないという方には、
ライス、サラダ、スープが2人前ついてきて、ポークチャップをシェアするペアセット・1,950円もあるのでご心配は無用ですよ。
お店には焼き上げるのに約20分かかるという張り紙がありましたが、今日は祝日ということもあって事前にある程度作り置きsてあったのか、わりとすぐに人数分のお肉が提供されましたよ。
というわけで、いざ、実食!
どうやって焼かれているのかは分かりませんが、こんなに分厚い豚肉なのに中までしっかり火が通っていて、しかもビックリするくらい柔らかいんですよ! え、角煮みたいに煮込んでから焼いてるの!? って思うくらい柔らかく、お肉から出た甘い脂が玉ねぎの甘味やケチャップと合わさって甘みとコクとほのかな酸味が調和した極上ソースとなり、柔らかな豚肉に絡んでいるんですよねー。
最初こそ「流石に600gは無理だよ……」って弱気になったけど、この味この柔らかさなら600gくらい余裕のよっちゃんですよ!(ただし、食べ終わった後は”肉の量“ではなく”脂“にやられて胃もたれするかもですが)
さて、砂川市の言えば知る人ぞ知るスイーツの町で、「スイートロード」と名付けられた国道沿いの一部を中心に、甘味からケーキやジェラードまで17店舗が名前を連ねているんですね。
北海道で有名な「北菓楼」の本店も、ここ砂川にあるんですねー。
まぁ正直、ポークチャップでかなりお腹は一杯ですが、甘いものは別腹。
砂川スイートロードを食い尽くしてやりますよ!!
ナカヤ菓子店
昭和23年創業の老舗で、看板メニューのアップルパイは一日に2,000個も売りあげることがあるんだとか。
写真左が大人気のアップルパイ。
店内には他にも、生菓子、焼き菓子など美味しそうなお菓子が並び、お客さんもひっきりなしに、アップルパイを求めて来店していましたねー。
ちなみに写真右は、同じくナカヤの名物菓子「よもの月」です。
IWASEFARM(岩瀬牧場)
明治25年の入植以来、砂川市とともに歩んできた岩瀬牧場が運営するショップです。
ケーキや生菓子なども美味しそうでしたが、なによりこのお店の売りは、自家牧場の牛から採ったミルクをベースにした美味しそうなジェラードの数々です。
ご当地アイスグランプリ最高金賞受賞“ストロベリーミルフィーユ”
季節の旬な果物を使用したシャーベットなど多数の厳選フレーバーのジェラードが沢山あるんですねー。
僕が今回選んだのは、黒蜜とカボチャの2種類。
なんと黒蜜のジェラードにはお餅が入っていましたよ!
どちらもとても美味しかったんですが、驚くべきはそのお値段!
ジェラードシングルが300円で、2種類のジェラードが選べるダブルが350円ですってよ奥さん!!
そんなん、ダブル選ぶに決まってるでしょうがー!w
いよだ製菓店
国道12号線沿いにある、和菓子と洋菓子の店。
ここでのお目当ては名物の「きぬた餅」です。
いわゆる”ゆべし”的なお菓子ですねー。
他にも、ストロベリー大福や、ティラミス大福などなど和洋問わず美味しそうな生菓子焼き菓子が沢山売られていましたよ。
ここでは、「きぬた餅」の他に偶然見つけて超気になってしまった納豆大福と、超美味しそうだったきんつばも購入。
納豆大福は、大福の中に小粒な納豆が包まれた、納豆餅の逆バージョンでしたねー。
Donut cafe 豆豆。zuzu
雑貨やジャムと手作りドーナッツのお店です。
お店の方も一軒家を改装していて、シンプルで手作り感満載だけど決してみすぼらしくは見えない内装にはセンスを感じました。
ちなみに、ここで売られている雑貨や焼き物は、お隣の工房と思われる建物で作れれているみたいでしたよ。
これまたオシャレでカッコいい工房でしたよ。
で、そんな豆豆さんで購入したのがこちら。
……えーと、名前は忘れましたが、何とかショコラっていう名前だったと思いますw
こちらのオーナーさんは札幌で有名ドーナツ専門店「ふわもち邸」で修業を積み独立。
2014年に砂川でこのお店を開業したのだそうです。
食べた感想としては、見た目から想像するより甘くなかったです。
一度生地を発酵させて作るタイプのドーナッツで、歯ざわりはモチモチで味は比較的さっぱり目で、とても垢抜けた味がしましたねー。
カフェ メデル (cafe mederu)
一軒家を改装したカフェで、市内外のイベントに出店したり、ものづくりワークショップを開催したりもしているそう。
自家焙煎珈琲や、各種スコーン、焼き菓子などの他に、市内を中心とした作家の手作り作品を展示・販売もしていて文化の発信地にもなっているようです。
ただ、今回のコロナ騒動でカフェの方は休業してお持ち帰りできる品物だけに絞って販売されていましたねー。
ただ、それはこのお店に限った事ではなくて、豆豆さんや他のお店でも喫茶スペースやイートインはお休みで販売のみの営業にしているお店が多かったですねー。
というわけで、こちらではミルク・プレーン・紅茶と3種類のスコーンを購入。明日の朝ごはんにしようと思いますよー!楽しみ。
というわけで、友人たちと砂川に行ったら美味しいものが沢山だったの巻でしたー!
ではではー(´∀`)ノシ
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