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石川県の郷土料理なすそうめんを作ってみた【レシピ】

ぷらすです。

今日も僕の地元は夏日を超える暑い一日でしてね。
あんま食欲もないし、今日の晩御飯は冷たい素麺にしようかなー。なんて思いながら食材を買いに行ったらナスが安売りしていたんですよ。
で、そう言えば以前「秘密のケンミンショー」で石川県の「なすそうめん」っていう郷土料理があったのを思い出して、ネット検索してみたんですが、なすと素麺をクタクタに煮込んだ温麺?で、石川県ではタレの味が染みたクタクタのそうめんをご飯のおかずに食べるのだとか。

それはそれで美味しそうだけど、今日は冷たいそうめんをサッパリ食べたい。ということで今回は、石川県のなすそうめんを冷し麺にしてみました。

ナスソーメン2

なすそうめん(2人前)

材料:

茄子            2本
素麺(乾麺)        2人分(250~300g程度)

みりん(A          大さじ2
醤油(A           大さじ2
砂糖(A           大さじ1
お湯(A           250㏄
ほんだし(A         小さじ2

サラダ油          大さじ1
ごま油           大さじ1
鷹の爪(輪切り)      適量

作り方:

1・茄子を縦半分に切り、皮目に格子状の切り込みを入れる。

2・フライパンにサラダ油とごま油を入れて中火にかけ、温まったら1の茄子を皮目から入れて両面に焼き目をつける。

3・2Aの材料と鷹の爪を入れ沸騰したら弱火で5分程度、茄子がトロトロになるまで煮込んだら火を止め、粗熱が取れたらタッパ―などに移して冷蔵庫で冷やしておく。

4・たっぷりのお湯で素麺を表示時間通りに茹でて流水で〆たら、水気をしっかり切って器に3の茄子と盛り付け、煮汁を回しかけて出来上がり。

ナスソーメン1

ネット情報によると石川県では茄子を煮込だ汁にそうめんを乾麺のまま直接入れてクタクタに煮込むらしいんですが、家庭によってお湯で軽く茹でた素麺を入れたり、温かい茄子の煮汁に冷たい素麺をつけて食べたり、作り方のバリエーションは様々らしいし、石川県以外の富山や香川などにも茄子素麵はあって、そちらは茄子と油揚げを一緒に煮たりしてて、石川県のなすそうめんとはちょっと違うようです。(ネット調べ)

しかしどの県でも共通してるのは、なすを一回油で焼いてから醤油味の出汁で煮る、いわゆる”オランダ煮”にして油のコクと甘辛味でコッテリめの味付けにすること。
確かにこれなら、食べ盛りの男の子でも満足出来るかもですね。

今回、僕は冷たい和え麺にしたんですが、この時に素麺の水分をしっかり切っておかないと水っぽくなって味がぼやけてしまうので注意。
また、煮汁を麺つゆみたいに冷やした出汁で割ってつけ麺にして食べたり、ぶっかけそうめんにしてもいいし、素麺をソバやうどんで作っても美味しく出来ると思います。

ではではー(´∀`)ノシ

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