映画の話

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」


#映画

観てきました!!

最近は、めっきり腰が重くなり、劇場に映画を観に行かなくなった僕ですが、この映画はネットの評価でも概ね絶賛ムードだったのと、マーベルスタジオ製作なのと、予告編の「♪ウガチャカウガウガ」というフレーズが耳から離れなかったので、これは観にいった方がいいかもしれないぞと。

そんな事を考えながら、ライムスター宇多丸さんのウイークエンドシャッフルを聞いていたら、「この映画はヤバイ! とにかく劇場で観た方がいい!」と。

それでも、土日祝日は混むだろうから、平日にしようかなぁ…なんて上映時間を調べていたら、朝イチの上映は割引で1200円だと。3Dメガネ代入れても1500円だと。

なんかもう、これだけ条件揃っちゃったら仕方ないと、今朝8:20分上映開始の回を観にいっちゃったわけですが……。

この映画、ヤバイです!! 

主人公のピーター・クイルは、子供の時に宇宙人に誘拐された地球人のトレジャーハンター。(というか盗賊?)とことん運がないくせに自ら「スター・ロード」と名乗る男です。

そんな彼が、銀河を消滅させちゃうパワーを持つ「オーブ」をそれとは知らずに盗み出しちゃうところから物語が始まります。で、「オーブ」を使って敵対する星を滅亡させようとする悪の軍団に追われたり、抜け駆けしようとした盗賊団に追われたり、連邦警察に追われたりしながら、自分を殺そうとした女暗殺者や、捕まえようとした凶暴なアライグマと樹木型ヒューマノイドの賞金稼ぎや、悪党に恨みを持つマッチョと組んで、銀河を守るため悪の軍団相手に戦いを挑んでいく。という、とてもスンプルでクラシカルなストーリーです。

でも、何かと物語や設定に捻りを利かせ、「正義とは…」とか悩みまくるヒーロー像が主流になっている昨今、逆にこのシンプルでクラシカルな物語は新鮮です。あっけらかんとしていて、適度にバカで、ちょっと残念で、とにかく楽しい。

約2時間、ずっと楽しいんですよ。

で、そんな物語を引き立てるのが、主人公ピーターが持っている母の形見のウォークマンから流れてくる、60~70年代のヒット曲の数々。

名前は分からないけど、聞けば「ああ、知ってる」っていう曲がここぞっていうシーンで流れるわけです。これがアガる。超アガる。

懐かしい曲にシンプルだけど熱いストーリー展開、愛すべきキャラクター、最新の技術を駆使していて迫力満点の映像。

もう最高です。

絶対、観て欲しいです。それもDVDとかじゃなくて映画館の大画面で、出来れば3Dで。(小さな画面だとせっかく作りこんだディテールが潰れちゃうので)

損はしないと思いますよ。マジおすすめです。

*3Dだと情報量が多いので、最初は吹き替え版で観たほうがいいと思います。





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