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豊島区

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カルチャーの引き出しをたくさん持つ"としま"の記事を色んなジャンルから集めています。
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2021年4月の記事一覧

トキワ荘ミュージアム手塚治虫展ジャングル大帝

トキワ荘ミュージアムの手塚治虫特集展に行ってきました。 見どころはトキワ荘でジャングル大帝を手伝った藤子不二雄A先生の吹雪の生原稿でしょうかwまんが道にも出てくるあの原稿です(トキワ荘からあの歴代ナンバーワンヒット映画に繋がってるんですね。あと忘れちゃいけないライオンキング!!)あと手塚先生の原稿が間に合わなくて代理原稿で藤子不二雄A、藤子F不二雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫の四名が書いたぼくの孫悟空の原稿が展示してありました。結局、手塚先生の原稿が間に合ったので掲載されなか

赤塚不二夫先生❤️

花見のピークに夫と2人で噂のトキワ荘へ。グラフィック仕事の夫は子供の頃から大の赤塚不二夫ファン(今も先生と呼ぶ)レトロなアパートを堪能。昔住んでたエリアをふらふら懐かしんだ。 トキワ荘ミュージアムは、新しくボロアパートを再現?近所の子連れがいっぱい遊ぶ広場と一緒の地元密着が、彼らにピッタリ。それに、なんたって入場無料、頑張った豊島区。 四畳半くらいの部屋に、ごった煮のような共同台所に赤塚不二夫の母が田舎から出て来て、息子と同じくらいの貧乏な若者達にごはんを作り、料理を教え

【消滅可能性都市から池袋アニメシティ構想へ】豊島区のカルチャー・ドリブンなまちづくり

こんにちは。 豊島区に在住でアニメ好きな人間なので、自宅から3キロ程度と距離感がちょうど良い池袋のアニメイトを目印にランニングや散歩をするのですが、ふと気がつくとアニメイト横にあった「池袋保健所」のビルが無くなって工事中になっていました。 豊島区のホームページによれば、池袋保健所は、サンシャインの裏→区役所本庁舎横の再開発地区に段階的に移転し、こちらの跡地は隣地のアニメイトに売却され、アニメイトの施設が建つのだとか。 いちアニメファンの私としては、当初は「アニメイトの増

地域のこどもを地域で見守り育てるために──天野敬子(NPO法人 豊島子どもWAKUWAKUネットワーク 事務局長)

「ばんごはんはいつも、ひとりで食べるんだ」 こども食堂はそんなこどもたちが、ひとりで安心して食事をしにくることができる「地域の居場所」。民間発の取り組みで、2018年の調査で全国に2,300か所ほどあることがわかり、2020年12月の調査では5,000か所近くにもふえています。(※) でも、「こども食堂って名前は聞いたことがあるけれど、どんなところ?」と思っている方も多いかもしれません。 東京都豊島区で〈椎名町こども食堂〉など、4か所のこども食堂を運営しているNPO法人 豊島

徳川慶喜巣鴨屋敷跡地

東京スケバン散歩/巣鴨テレビドラマ『西部警察』は"町おこし"番組でもあった。毎回、大スペクタクルなカー・スタントふんだんのシーンを撮影するため、地方自治体の協力もあおぎながら日本全国の広大なロケーションを確保していたという。 あの石原軍団がやってくると、もう、町は歓迎の横断幕を掲げての大フィーバーで俳優たちと撮影隊御一行の滞在を歓迎した。と、当時の資料にはある。というか、リアルタイム世代なので、当時はテレビや雑誌で「石原軍団来たる!」みたいなニュースはよく見た。 地元の人々に