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CDレヴュー

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私の好きなアルバムのレビューです。60年代70年代のクラシック・ロックからソウル、現代の洋楽、ジャズ、クラシックなどいろいろなアルバムのことを書いていきたいです。
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記事一覧

CDレビュー 見知らぬ君でも、死ねばおれは悲しい リンキン・パーク ワン・モア・ラ…

リンキン・パークは1996年に結成されたアメリカのバンドです。ウィキペディアによると21世紀で…

守屋聡史
1年前
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CDレビュー グレン・グールド『ゴールドベルク変奏曲』(約500字)

グレン・グールドが1955年に録音したバッハの『ゴールドベルク変奏曲』です。晩年の録音もあり…

守屋聡史
2年前
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CDレビュー 真の癒しとは?The Light Meets the Dark Tenth Avenue North (約800…

Tenth Avenue Northは2002年にデビューしたCCMのバンドです。CCMとはコンテンポラリー・クリス…

守屋聡史
2年前
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ショパンの音楽の美しさを純粋に引き出した演奏 CDレヴュー リパッティ 『ショパン…

私はクラシックも好きで、いろいろな作品を聞いています。特にピアノ曲が好きで、ルービンシュ…

守屋聡史
3年前
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私はあなただったかもしれない CDレヴュー コールドプレイ EVERYDAY LIFE

コールドプレイは現在のイギリスを代表するバンドです。2000年にデビューして、今でも第一線で…

守屋聡史
3年前
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完璧なアルバム CDレヴュー イエス『危機』

『危機』はイギリスのロックバンドイエスが1972年に発表したアルバムです。クラシックロックの…

守屋聡史
3年前
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どんな時にも虹がある ケイシー・マスグレイヴス『ゴールデン・アワー』CDレビュー (約800字)

『ゴールデン・アワー』はアメリカのカントリー・シンガー、ケイシー・マスグレイヴスが2018年に発表したアルバムです。彼女はこのアルバムでグラミー賞の最優秀アルバム賞を受賞。日本盤の出なかったファーストアルバムの頃から、彼女の音楽が大好きだったので、この受賞は嬉しかったです。 ケイシー・マスグレイヴスは声が良いです。優しく澄んだ奇麗な声で、聞いていると心の中に溜まったよどんだものが洗い流されます。天使のようなという大げさな形容を使っても、不自然ではありません。音楽はアコーステ

ビートルズに始まり、ビートルズに終わる CDレヴュー ビートルズ『サージェント・ペ…

小学生5年生の時にビートルズの曲を初めて聞きました。それからずっと彼らの音楽を40年以上聞…

守屋聡史
3年前
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最悪の人間関係の中で作られた名作 フリート・ウッドマック『噂』レビュー

『噂』はフリート・ウッドマックが1977年に発表したアルバムです。ウィキペディアによると2012…

守屋聡史
3年前
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聞き手を高揚させる力強い音楽 アーケードファイア『フューネラル』レビュー

カナダのグループ、アーケードファイアのファーストアルバムです。2004年に発表されロック史に…

守屋聡史
3年前
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心の震えを写し取った繊細なボーカルが魅力 ニール・ヤング「アフター・ザ・ゴールド…

ニール・ヤングは本当に素晴らしいミュージシャンです。冒険を恐れず、絶えず変化して、社会に…

守屋聡史
3年前
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CDレヴュー 美しく独創的な音楽を作り続けるデンマークの至宝 Mew Frengers

Mewはデンマークのバンドです。1994年に結成され現在も活動中。2003年に発表された本作"Frenge…

守屋聡史
3年前
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CDレヴュー JAMES BLAKE

音楽が好きで、いろいろなアルバムを聞いているので、CDレヴューを書いていこうと思います。ロ…

守屋聡史
3年前
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ポップミュージックの魔法 FUN. SOME NIGHTS

大ヒットしたアルバムなので聞かれた方も多いでしょう。第55回のグラミー賞受賞作でもあります。ポップでメロディアス、聞いていたら元気が出てくる曲ばかりで、世界中でヒットしたことも納得。 私は特にボーカルのネイトの声が好きです。初めて聞いたときに「あっ、クイーンのフレディー」がよみがえったと思いました。力強くて溌溂としており、聞いていると心を奮い立たせることができます。それだけではなく哀愁を滲ませるところもあって、まさに天性のボーカリストです。 ポップミュージックの素晴らしい