家族のカタチ~星野源に学ぶ 【企画参加記事】
こちらの温かい企画。
その趣旨から離れてしまうかもしれませんが、
この
「家族のカタチ」
を紹介したくて書きます。
それは、
私がコロナ化でよく耳にした
「家族で」
「家族なら」
という言葉に違和感を感じていた頃です。
ひとりで頑張っている人がまわりに多く、
その人たちにとって、この
「家族」
という言葉は
刃のように聞こえると言っていました。
たしかに
メディアのいう
「家族」
はそんな気持ちにさせるものがありました。
そんな中、そういえば
星野源さんが
私の言いたいことを代弁してくれていたな、
と思い出した一節です。
「家族やファミリーって、めちゃくちゃポピュラーな言葉じゃないですか。ちょっと普遍的すぎるというか。それをなんとなくの印象ではなく、この機会にちゃんと考えてみたくて。そんななかで、前回の『恋』のときに題材にした恋愛と同じように、家族というものもどんどんかたちが変わってきていると思ったんです。恋愛のかたちが変わっていくのにしたがって、必然的に家族のかたちも変わってきますよね。これからは両親が同性の家族も増えてくるだろうし、そういう多様化のなかでちゃんとそれを受け止めるだけの器の大きい〈これからの歌〉をまたつくりたくて。もう血のつながりとか一緒に暮らしているかどうかとか、そもそも人間かどうかっていうのも関係ないんじゃないかって思えてきたんです。そういうことを考えながら〈なにが家族なんだろう?〉って思ったとき、相手のことを心から無事であるように願ったり、少しでも幸せであるようにと、何の見返りも求めず思える、そういう関係を家族というのだろうと思って歌詞を書きました」
遠い場所も繋がっているよ
出会いに意味などないけれど
血の色 形も違うけれど
いつまでも側にいることが
出来たらいいだろうな
ここの歌詞がとくに好きです。
そして
相手のことを心から無事であるように願ったり、少しでも幸せであるようにと、何の見返りも求めず思える、そういう関係を家族というのだろう
「家族」
って、まだまだ特定の少ない人のことを思いがちだけれど
こんな風な関係の人たちを
「家族」
と思えたら、
どんどん「家族」は増えていく。
「家族」
という言葉を刃に感じる人たちに
この言葉を伝えて
「家族はまわりにいっぱいいるよ」
と届けられるようになれればいいな。
それを受け取ってもらえるようになればいいな。
今ドラマでやっている
こちらも同じ価値観を感じます。
この記事は少しリライトさせていただきました。
こちらのコメントをいただいたからです。
家族、という言葉に違和感や、時には不快な気持ちすら持ってしまう方々がいることも知ってます。
今回の企画も、『大好きな家族の自慢を』って書いているから、そんなの書けねえよ、って思った方もいたと思う。
募集記事の中には、あなたが家族と思えば家族って書いた。
家族のカタチは、本当に色々だと思うから。
愛されてこなかった、家族なんか思い出したくもないって人も多いかもしれないけど
それでも思い出してほしかった。
私たちが生きているのは誰かに守られたから。必ず命を守ってくれた人がいたから。
義務感でも愛がなくてもね。
生きているからこそ、人を愛することはできる。
愛することで愛を返してもらえることもある。
そんな繋がりが循環していけばいいなって思ってます✨
この企画者、恵子さんのコメントです。
これがこの企画のすべてだと思いました。
恵子さんの想いも、
たくさんの人に届けばいいな。
いえ、もうきっと届いてるだろうな。
私の文章力では、
「新しい家族のカタチ」
をうまく伝えられてませんが、
これからは
「家族のカタチ」
はどんどん変わっていく。
みんな幸せになりますように。
という気持ちでいっぱいになりました。
「家族について」
たくさん考えさせてもらったこの企画に感謝です!
「家族」
というテーマの、
大好きな2曲も紹介させてください。
(どさくさに紛れてw)
記事を読んでいただいて本当にありがとうございました。 めちゃめちゃうれしいです! もしちょっとでもいいな、と思っていただきましたらサポートぜひぜひお願いします🙏