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【プロフィール①】40代の私が「彼氏いない歴=年齢」になったワケ

「彼氏いない歴=年齢」でお悩みの女性のみなさん、こんばんは。占いカウンセラー可憐(かれん)です。「彼氏いない歴=年齢であることを誰にも言えない」という人も多いのではないでしょうか?

私も今まで「彼氏いない歴=年齢」であることを、ずっと隠して生きていました。ネットで顔を出さず匿名でも、自分が「40代で彼氏いない歴=年齢&おひとりさまの占い師」であることを公表するのには抵抗がありました。
でも、覚悟を決めて、今回は「なぜ私が彼氏いない歴=年齢なのか」、その理由をプロフィールとしてお伝えします。

「このまま彼氏ができずに40代になってしまうのはイヤだ」「これからもずっと1人でいるなんてこわい」と不安に思う人は、「こういう風に(可憐のように)しなければ、彼氏ができる」という参考になるかもしれません。
そして最後まで読めば、あなたが「彼氏いない歴=年齢」を卒業するヒントが見つかるかもしれませんよ^^


暗黒の中学高校時代

母親が教育ママだったので中学受験をさせられて、中学と高校は女子校でした。しかし、入れた学校がキビしいところで、校風になじめませんでした。
息苦しい日々をやり過ごすために、自分を殺してウツウツと生きてました。なんとか踏みとどまることができたのは、やさしい友達がいたおかげです。

この「暗黒の中学高校時代」のせいで、「陰か陽か」といったら間違いなく「陰キャ」、ネガティブに。人の性格は環境も大きく影響しますよね。

見た目のコンプレックス

見た目のコンプレックスはもちろんあります。ない人はいないでしょう。
1番は髪型(うねうねとしたクセ毛で髪の量も多く、全然まとまらない)。
2番は顔の造形(一重まぶたで、まゆ毛が薄く、メイクをしていないと目つきの悪いヤンキーみたい)。
3番は体型(身長が163センチと高い方ですが、ガリガリなので乳が貧しい)。
さらに、高校時代にアトピー性皮膚炎がひどくなり、顔が真っ赤に。学校、家、勉強のストレスのためです。鏡で自分の顔を見るのもイヤだったし、他人からの視線も気になり、顔を上げて外を歩けませんでした。

思春期に顔のコンプレックスって、女性としての自信を壊滅的に失わせますよね。ですので、顔面と体型、いわゆる女性としての魅力すべてに自信がないタイプです。

大学デビュー、できなかった

入った大学の学部は7~8割が女子でした。
そして、女子校育ちで男性慣れしてない私は、体格が大きく、低い声で話し、ヒゲが生えてる男子というか男性たちに戸惑いました。そのため、クラスメートやサークル仲間の男性と、あたり障りのないことを話すのにも緊張してしまい、接し方や距離感がつかめません。結局、異性の友達は1人もできず

アトピー肌は改善され、メイクができるようになって、顔のコンプレックスは少し解消されましたが、やっぱり見た目に自信がない。それに基本、陰キャなので、キラキラしてるテニスサークルやオールラウンド系飲みサークルなどのノリには一切ついていけず。
「大学に入ったらメチャクチャ楽しい!」と言う人は多いですが、私は「なんかちがう」という違和感やあせり、劣等感を感じる方が多かった。

好きな男性はできましたが、自分からアプローチするなんてとんでもない! 話しかけたり、近づいたりすることもできず、ただ遠くから見てるだけ。
飲み会などで男性に話しかけられたりするだけでも逃げたりして、ひたすら挙動不審な謎の人になってました。

ダサい

自分で言うのもなんですが、私はダサいです。
ファッションセンスが壊滅的になくて、おしゃれも苦手。そもそも女性としての自分に自信がないので、私なんかがおしゃれをすること自体に引け目や抵抗がありました。

中学高校時代の休み時間にファッション雑誌をめくりながら、どこかの男子との合コンやダブルデートの話などをしているおしゃれ女子グループがいるのに対して、私は本やマンガ、映画や演劇、アニメなどの話をする地味でやさしい女子グループにいました。
(男子の話や他人の恋の話など、前のめりで聞くほど興味がありません。下ネタなどは苦手で全然笑えません)

当時はJJやCanCamなどのファッション雑誌が全盛で、おしゃれできれいめな女子大生はほとんどがブランド物を身につけて、それ系のファッションをしてました。

ダサい私も女子大生になったからには、ダサさを克服して大学デビューを決めようと、恐る恐る書店でそれ系の雑誌を手に取ってみたことがあります。
いざページを開いてみたら「みんな同じに見える!」 即座に雑誌を閉じて帰りました。

でも、男子にチヤホヤされてモテるのはこういう女子たちなんだろうな。
でも、私なんかにはこんな女性らしいおしゃれは似合わないだろうな。

結局ダサさは克服できないまま。いわゆる女性らしいスカートなどほとんどはかずに、あえてジーンズやパンツスタイルで過ごしてました。

今思うと、服装もダサいけど、そういう「私なんか」というメンタルがそもそもダサいのです。そして他人と比べて自分で自分に「私は見た目が悪い。だから女性として劣っている、価値が低い」と呪いをかけていました。どんなおしゃれも楽しんでみればよかったのに。

失恋1人目

男性にも慣れてきた大学3年の頃、バイト先で知り合った他大学の男性を好きになりました。その彼とは両思いっぽくなったのです。
でも、バイト先で会うだけのあいまいな関係のまま時が流れ、結局、つき合うことなく卒業して終了。1番の理由は、私の勇気が出なかったことです。

失恋2人目

次に好きになったのは、4年の時にゼミで知り合った男性。この彼とは何度かデートし、両思いっぽくなりかけました。
やっぱり勇気が出ずにあいまいな関係のまま、彼が卒業後、仕事で地方へ行ってしまいました。数年後に戻るとのことで、約束したわけでもないのに、私は彼をずっと待っていました。

数年後にメールが来たので、ときめいて開けてみたら、「地方で彼女と婚約しました」。
よく小説などで「目の前が真っ暗になる」という表現がありますよね? あれは本当に起こります。私は商店街の真ん中で、携帯メールを読みながらそれを経験しました・・・。

今思うと、別につきあってたわけじゃないのに、待っててとも待つとも言ってないのに。私の一方的な思い込みで、勝手に傷ついたのです。

仕事に打ち込む

最初に勤めたのは出版社で、フロアの7~8割が女性。そこは今で言う「ブラック企業」で、深夜までのサービス残業が常態化してました。

いそがしかったし、仕事に慣れるまでは大変だったので、25歳くらいまでは彼氏ができなくても、「いそがしいから」「私には仕事があるから」「今は頑張らないといけない時だから」と、わき目もふらずに仕事してました。
今思うと、「いそがしい」を言い訳にして、仕事に逃げていたのです。

恋愛の話が苦手

そして20代では、友達や職場の同期など、年頃の女性たちが集まると話題は必ず恋愛の話になります。気になる男性や好きな男性のこと、彼氏のノロケ話とか。

もともと男性の話や他人の恋の話などにそれほど興味がなく、下ネタなどは笑えないタイプです。そして、恋愛話は自分に経験がなくて話せないのでさらに苦手です。

最初は正直に「今はいない」と言っていました。自虐ネタで笑いを取りにいったりして。
すると、親切に紹介や合コンのセッティングなどを申し出てくれる人もいました。でも中には「まだいないの?」「いつも彼氏いないよね?」と半笑いで見下したように言ってくる人も。聞いてないのに、上から目線でアドバイスという名目の自慢をしてくる人もいました。

「たとえ1人でも男性とつき合ったことのある女性」と「1人もつき合ったことがない女性」の格差というのは存在します。無意識のすり込みや呪い、思い込みのせいですが。

そのうち徐々に自分でも、20代半ばで「これまで誰ともつき合ったことがない」のが恥ずかしいことと思えてきました。言ったらバカにされる、またはバカにされそうな気がして。
自分でも自分がまったくモテない、誰にも認められない、女性としての価値がない人間のように思えて。それがイヤで。認めたくなくて。

正直に「これまで誰ともつき合ったことがない」「まだ彼氏がいない」と言って、ヘタになぐさめられたり、励まされたり、その場がシラけたりするのもだんだん面倒くさくなってきた。

だから隠すようになりました。「これまで2、3人つき合ったことあるよ。今はいないけど」と言ったり、そんなフリをして。
でも、つじつまを合わせたり、詳しく聞かれてウソがバレたりするのも面倒なので、自分が話さなきゃいけない雰囲気になったら、話題を変えたり、席を立ったり
そうしているうちに、集まり自体が苦手になってきました。そのまま疎遠になる人も。

そういう時、「仕事がいそがしい」は万能な言い訳、立派な大義名分として使えたのです。
「私には仕事があるから」「今は頑張らないといけない時だから、彼氏なんかいなくてもいいの」「私は恋愛なんかに興味ないの」なんて。
そんな風に他人に言い訳しつつ、自分にも言い聞かせて、本当は彼氏がほしい、1人はさみしいと思いながら、本心を隠してごまかしていたのです。

友人知人に「誰か紹介して! 今、彼氏募集中なの!」と素直に言うこともできない、プライドの高いへそ曲がりでもありました。

自然にできるのがあたりまえだと思ってた

そのくせ、常に心の中にあせりはありました。
親は私を私立の女子校に入れるくらいなので、キビしいタイプでした。中学高校の思春期の頃は、門限もキビしかったし、誰とどこに遊びに行くのか言わなきゃいけなかった。「繁華街に1人で行っちゃダメよ」「男の車なんかに1人で乗っちゃダメよ」なんて言っていたクセに。

大学に入った後は「早く彼氏を家に連れてきなさいよ」「いい人いないの?」、社会人になってからも「仕事ばっかりしてると行き遅れるわよ」「誰でもいいから早く結婚しなさいよ」などと言ってプレッシャーをかけてきます。こっちの開いた口が塞がらなくなる、見事な手のひら返しのダブルスタンダードを見せられました。

そして時代は平成中頃で、テレビをつければ恋愛ドラマで「男女がいかにくっつくか」を延々と見せられ、情報番組では「週末や休みはどこに行くべきか」というカップルや家族おすすめの観光地や行楽地の情報などが流れます。ワイドショーや週刊誌は芸能人の誰と誰がつき合っているとか、結婚するとかを追いまわして、トップニュースのように報道します。
女性ファッション雑誌を開けば「服装、髪型、メイクを整え、いかに見た目を良くするか(そして男性に愛されるか)」という特集が常に誌面のトップに置かれています。情報雑誌はデート特集やお店の情報ばかり。

まるで世の中は男女2人組にならないと生きていけないかのよう。年頃になったら異性と恋愛をするべき、するのがあたりまえのよう。
そんな周囲の様子から、「これまで誰ともつき合ったことがない」「まだ彼氏がいない」私の心に、どんどんあせりが出てきます。

「どうして自分には彼氏ができないんだろう?」「周りの人たちがカンタンにやっていることが、なんで自分にはできないんだろう?」「おとなしくマジメに生きてきただけなのに、何か間違っていたんだろうか?」「こんな自分はおかしいんだろうか?」「女として魅力がないんだろうか?」「人として欠陥があるのだろうか?」などと思い悩む日々。

たとえ高校まではいなくても、共学の大学に入ったら、社会人になったら、自然と彼氏ができるのがあたりまえだと思ってた。漠然と「大学生や社会人になって、初めての彼氏ができて、数年つき合って結婚する」と思ってた。遅くとも23歳くらいには、誰かとつき合ってると思ってた。

今思えば、その「自然なあたりまえ」は、親世代の教育、幼少期のシンデレラや白雪姫などのおとぎ話や、中学高校時代の少女マンガや小説、恋愛ドラマ、各種メディアなどからのすり込みの影響も大きいでしょう。

取り残される

そして、20代半ばの頃、「あれ、いつの間に?」と思うことも出てきました。
友人知人、同僚の女性たちにいつの間にか彼氏がいたり、何人目かの彼氏とつき合ったり、最初につき合った人と長続きしたり、ついには結婚する人も現れたのです。

同じブラック企業で深夜まで残業している同僚も、ちゃんと合コンしたり、デートしたりしていたのです。私が週末はダラダラしたり、テレビを見たり、ひたすら寝たり、家事をやったりしている一方で。

よく遊んでいた同僚や友達にも、いつの間にか彼氏ができて、遊んでくれなくなってきます。私も「彼氏がいるなら邪魔しちゃ悪いな」と自分から誘うのをやめたりして。

そうして、気づいたら私だけたった1人、おいてけぼり自分の周りだけ時が止まり、取り残されたような気分になったのです。

今思うと、「何もしなくても自然に彼氏ができる」なんて、庭の雑草でもあるまいし。私がぼんやり仕事ばっかりしてる間に、友達や同僚たちはちゃんと将来や1年後、3年後、5年後などの人生設計を考えて、受け身ではなくしっかり行動していたんですよね。

「彼氏いない歴=年齢」特有の「こじらせ」

25歳を過ぎた頃から、「そろそろ誰ともつき合ったことがない、というのはヤバいのでは?」というあせりがひどくなってきます。
しかし、友達の紹介や合コンの誘いなどに乗って、いざ男性たちを前にすると、「彼氏いない歴=年齢」特有(?)の「こじらせ」を発揮してしまいます。頭の中でアレコレ考え過ぎてしまうのです。

考えすぎ①「夢や理想」

「初めての彼氏はこんな人がいい」「こんなデートをしたい」という理想のようなものがあるのです。それは、中学高校時代から長年の「彼氏いない歴=年齢」の間に、少女マンガや小説、恋愛ドラマなどを通して育まれた、地に足のついていない漠然とした夢や希望のお花畑です。

あるいはまた、友人知人にあれだけさんざんバカにされたり、自慢されたりしたのだから、「私もうんとステキな彼氏をつくって、みんなを見返したい」というこじれた欲や対抗意識も芽生えていました。

年月が経つうちにそれらがどんどん強くなっていました。「こうだといいな」「こうあるべき」という理想に照らし合わせて、その通りではない男性、期待通りにしてくれない人を、「この人ではダメだ」「もっといい人がいるはずだ」などと、バッサバッサと切っていったり。

今思えば、完全にこじらせた、理想が高いアホです。

考えすぎ②「一人相撲と自己完結」

「彼氏いない歴=年齢」特有の恐れというのもあります。「私、今まで誰ともつき合ったことないんだけど、いいのかな? この人、大丈夫? 驚かれない? 引かれない?」と不安になってしまうこと。
さらには「初めての人はこの人か?」「この人と結婚するのか?」などと先走って考えてしまったり。
そして「この人とキスできるのかな、Hするのかな、ハダカ見せられるかな?――いやいや、ちょっとムリじゃない?」などと勝手に脳内で一人相撲が始まったり。

「とりあえず誰かとつき合ってみる?――いやいや、そんなカンタンなものじゃないでしょう」などと、脳内の葛藤と自己完結もひどい。

そして、思春期にかけられた「自分は見た目が悪い。だから女性として劣っている」という呪いの影響はまだ根強く残っていて。
いい雰囲気になっても「私なんかにはムリ!」と自分から逃げたり、ちょっと何かあっただけでも「やっぱりダメだったんだ」とすぐあきらめたり。自己完結して終わりにしてしまう。

「彼氏がほしい」と思いつつ「でもムリ」という恐れや不安や葛藤。
今思うと、アクセルとブレーキを同時に踏み込んでるような心理状態だったんですよね。それでは前に進まないのです。

結局この頃も、彼氏どころか異性の友達さえできませんでした。

恋愛初心者

10代であれ20代であれ「彼氏いない歴=年齢」を卒業して初めての彼氏ができたのに、短期間で失恋してしまう人は少なくないでしょう。でも、それはただ単に「恋愛に慣れていない」または「男性のことをよくわかっていない」からです。私たち、まだこの人生一周目ですから、初めてのことがうまくできないのは当然です。

私は特に、恋愛がヘタすぎました。20代後半のこの頃、たとえ誰かとつき合っても、すぐにお別れしていたでしょう。

そもそも女子校育ちで女性が多い環境ばかりにいたし、恋愛の話などもあまりしてこなかったので、いざ、よさそうな男性がいても、どうしたらいいのかわからない

男性とデートの約束をしても、「仕事がいそがしいので今日は行けません」とドタキャンしたり、行っても夜10時頃現れたり。または夜10時頃に「仕事が残っているので会社に戻ります」と帰ったり。
デートに着ていく服がなくて、色気のない仕事用のパンツスタイルで会ったり。
まじめを通り越した、ただの社畜のヘンタイです。

そしてこの頃、男性のプライドをズタズタにするようなことも、たくさん言ったりやったりしていたハズ・・・。
今思うと、「彼氏をつくる」「男性とつき合う」ということ自体に、盛大な勘違いをしていました。その時はわかっていなかった。ちょっとの心構えで、全然ちがっていたのに。

犯人さがし

ついには「私がこんなに恋愛で苦労をするのは、中学高校がキビしかったせいだ。普通に共学に行ってればよかった」「もともとは親のせいだ」と、自分の「こじらせ」の原因、自分に彼氏ができないことを何かや誰かのせいにし始めます。

アトピー肌は改善してメイクでコンプレックスも多少カバーできていたのに、髪型もカラーやパーマなどができるのに。私がどんなおしゃれをしても誰も困らないのに、スカートやワンピースはあいかわらず着ないまま。「私は見た目が悪いから女性として劣っている」という呪いは解けていなくて。むしろさらに強くなっていて。

「私がモテないのは見た目が悪いから? 髪型のせい? 服装がダサいから?」と、「見た目が悪い女性には彼氏ができない」なんて思い込んだり。そんなことないのに。恋愛は美男美女だけに許された特権ではないのに。

「いや、見た目なんか気にしないで、内面重視で私のことを好きになってくれる人と出会いたい」「チャラチャラおしゃれしてる女に魅かれる男なんかダメだ」「私の良さがわからない男なんかこっちから願い下げだ」などと、矛先を男性に向けたり。

そうやって、誰かや何かのせいにしている限りは、悩みは消えないのに。

自己肯定と自己受容と自己責任と

ネガティブ思考が始まると、坂道を転げ落ちるようにネガティブが深まる一方です。

友達に彼氏ができたことや結婚することを、素直に喜べなくて、心の中でうらやんでいる。街中や外出先で、楽しそうなカップルや仲の良さそうな夫婦を見ると、じと~っとした目で見てしまう。
でも「あんな彼氏/パートナーなら、私はいらないな。1人でいいや」なんて、完全な負け惜しみを心の中でつぶやいて、自分をなぐさめたり。
そして、そんな自分がキライになっていく。

そして、いつまでたっても彼氏ができない自分は、女性として認められていない、否定されているような気がする。
そんな自分がまたイヤで、自分を自分で認められず、どんどん自信がなくなっていく
でも、誰かに必要としてほしかった。私を認めて、好きになって、彼氏になってもらって、こんな自分を救ってほしかった

今思うと、そんな風に、彼氏としての愛以上のものを求めるばかりで。自分を認められず、自分を受け入れられず、自分を好きでない人が、他人から好きになってもらえるわけがなかったのです。
彼氏をつくってつき合う以前に、そもそも自分自身とうまくつき合えていないのですから。

27、28歳くらいにはあせりがかなり激しくなりました。その頃、いろいろ変化もあって。
実家を出て一人暮らしを始めたり、仕事の負担も大きくなったり、社内の既婚者の男性を好きになったり。友達に紹介された男性といい感じになり、彼の部屋に泊まりに行ったりもしたけれど、結局、彼氏にはなってくれなかったり・・・。

体を差し出すことで愛が得られるとは思わない方がいい。自分で自分を大切に扱っていないから、他人から大切にされないのです。これは真理。

自分の体をモノのように扱って、心が満たされる愛は得られないのです。だから、もし自分の体を粗末に扱おうとするなら、
「自分を安売りするな、絶対やめなさい」
これを読んでいる10代、20代、30代の若いお嬢さんたちに、40代の私は声を大にして言いますよ。
「自分を安売りするな、絶対やめなさい」
大事なことだから2回書きました。

28くらいのこの時期、いろいろなことが重なって、ついにはメンタルが超ヤバくなり、ウツっぽくなったり、休職したり。私の人生2度目の暗黒期と言えます。

流浪の婚活期はじまる

29、30歳の頃、周囲は結婚ラッシュ。女の友達や同僚が既婚者ばかりになりました。
30代になり、そろそろヤバい!と、私も彼氏&結婚相手のパートナーをつくるため、婚活を始めることにしました。

長くなりましたので、「彼氏いない歴=年齢」編はここまでとします。
次回は婚活を始めて、アプリのようなサービスや結婚相談所での出会い、ゲイ男性と友情結婚しようとした話などなど、さまざまなおもしろイタい(?)エピソード満載の婚活放浪記「私がおひとりさまになったワケ」をお届けします^^

おわりに

「彼氏いない歴=年齢」でお悩みの女性のあなた、ここまで読んで「これじゃ彼氏はできないわ」と思いますか? あなたにも当てはまるところ、「私も!」と思い当たるところがありますか?

このブログでは今後、あなたが「彼氏いない歴=年齢」を卒業するために、または彼氏をつくってつき合う前に自分自身といいおつき合いをして、彼氏がいてもいなくても、柔軟に生きるために役立つ、次のような記事を書いていきます。

・陰キャ、ネガティブな性格がポジティブに変わる
・見た目のコンプレックス「私は見た目が悪いから女性としての価値がない」という呪いを解いて、自分に魔法をかけるエクササイズ
・男性慣れしてない女性が男性と自然に接する方法
・コミュ障のためのコミュニケーション法
・おしゃれを楽しむためのマインドづくり
・「彼氏いない歴=年齢」の「こじらせ」解消
(こじらせの例:一方的な思い込み/頭の中で考え過ぎる/脳内で一人相撲/自己完結/何かのせいにする/あせりと葛藤がひどい/自分がキライ/自分を自分で認められない、など)

すべて「彼氏いない歴=年齢」の私・可憐が人生をかけて編み出した秘策、気づきや教訓、お役立ち情報やアドバイス

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