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「人形劇の図書館」ご利用方法

 1971年から活動をしている「人形劇・トロッコ」が、旗揚げ20周年の1991年に開設したのが、「人形劇の図書館」です。開館から30年経った現在でも、日本で唯一の人形劇の専門図書館です。

 人形劇とその関連図書は約1万冊以上、各種の資料は数万点を収集しています。収集している資料には貴重なものも多く含まれ、江戸時代の「伝統人形芝居」の書物や浮世絵から、 明治時代以降の「近代人形劇」、大正・昭和時代の「現代人形劇」のポスター・チラシまで、多様な日本の人形劇の流れを確認することが出来ます。
 人形劇を卒論に取り上げた学生から、研究者、一般の人形劇愛好者まではばひろく利用されています。

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蔵書のリストの一部は、こちらに公開しています→ 人形劇図書資料目録TOP


ご利用は予約制です。

 開館は不定期ですので、事前にお電話またはメールでご予約の上、お越しください。また、その際に、「パペティア・ミュージアムのnoteを見ました」と館長にお伝えいただければ幸いです。

【 人形劇の図書館 連絡先 】
住所: 滋賀県大津市坂本8-22-15
Tel: 077-578-5455
Mail: torokko@nifty.com


図書館を運営している人。

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【 潟見 英明 】
「人形劇の図書館」館長 / 「人形劇・トロッコ」主宰
 1948年、京都生まれ。1971年に「トロッコ人形劇場」を創立(1975年~人形劇・トロッコ)し、50年以上、日本国内のみならず世界16ヵ国100万人以上の子どもたちを中心にファンタジーを届けている。
 1984年にUNIMA評議員に選出され第15回大会(日本開催)の担当、1986年からUNIMA第15回大会・88世界人形劇フェス組織委員会事務局次長を務める。また、人形劇研究者として、1991年から「人形劇の図書館」を開設しているほか、京都女子大学等で「児童文化活動論」の講師も務める。2005年に文楽世界無形遺産登録記念大阪国際人形劇フェス実行委員、2008年に国立劇場文化デジタルライブラリー『民俗芸能・人形芝居』監修、2013年に『人形劇図書資料目録』刊行、2019年に『日本人形玩具大辞典』編集委員も務めた。
 人形劇・トロッコのTwitterはこちらから


【 佐藤 譲 】
「人形劇の図書館」研究員 / 編集者・コーチ・プロデューサー
 1986年、福岡生まれ。2010年に株式会社スタジオジブリ入社後、編集者として働く。2015年から、日本テレビに入社し、実写映画・アニメーション映画のプロデューサーを務める。ゲームベンチャーの立ち上げに関わったのち、2018年よりフリーランスとして活動をスタート。
 人形劇には2019年から本格的に関わり始め、現在は、パペティア(人形遣い)として修行中。

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